ネタバレ・感想あり犬と魔法のファンタジーのレビュー

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ノミーは管理
2024年10月14日
ファンタジーに求められるもの、それは理想、冒険、好奇心、安寧、様々なものだ。本作はそんな観念を覆すもののように思える。新たなファンタジーの時代の風を感じた。
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世界観ファンタジー、話は現実的
ネタバレ
2022年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話の8割位が就職氷河期の新卒の就活の話で非常に重い。
現実の色んな要素を風刺のようにモジッて表現しているのが少しクスッとするが、最後の最後までモヤモヤするストーリー。タイトルに出ている犬の要素も薄い、唐突にヒロイン面し始めるオタサーの姫。結局バイト暮らしのような立ち位置になってしまう主人公。全てがスッキリしない終わり方。別の小説でいうなら、宮部みゆきのブレイブストーリーの現実世界編だけのような感じ。これから面白くなるんじゃないの?というところで終わってしまう、そんな話。
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作家名: 田中ロミオ / えびら
出版社: 小学館
雑誌: ガガガ文庫