凪良先生は本屋大賞を受賞されてたので、
どーゆう作風なのか読んでみたい作家さんの1人でした。
このドラマが非常に良くて、原作を手に取りました。
まず、表紙絵に騙されました。
あれは、表の顔で嘘ではないのですが、裏に毒をもってましたねぇ!裏の顔を表紙で表すとどーなるのでしょうか?
ちなみに同じ感触の表紙は、恋する○ンテリジェンス。
あれも猛毒持ちの漫画です。
前フリからオチまでが緻密で、例えが鋭く的確に表現されて
ボケとツッコミに関しては、展開だけで面白さを誘うのに、
更に鋭い切り口で笑いを誘うとゆー夫婦漫才さながら
凪良ワールドの渦に呑み込まれます。
ラブラブの学生二人だけだと、絞まりもなくなりそうですが
写真家の野口と演出家の上田の登場によりピリッと辛口、
ヒヤヒヤものの大辛展開もあり、切磋琢磨して成長する
平良と清居が頼もしく応援せずにいられません。
それにしても平良と上田のキャラが極限に振りすぎていて、
もう神としか言いようがありません。