ネタバレ・感想あり狼の見る夢はのレビュー

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3作目
ネタバレ
2025年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ キートンの兄オーブリーとそのメイトのマットのCP。
1作目だけだと、オーブリーのよさがわからないけど、この作品で彼の弟や、家族、会社、群れに対する気持ちなどがほりさげられていて、そしてマットへの愛がえがかれていて大変よかったです。
1作目は読んでおいたほうがいいです。
今回の事件の犯人にも関係があるので。
もっと、シリーズ読みたいくらい好きです。
その後とか、新しいCPとか読みたい。
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拘りの強いスパダリ×ピュアな大学生
ネタバレ
2024年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『狼を狩る法則』『狼の遠き目覚め』と続く人狼シリーズ第3弾。『遠き目覚め』で探偵事務所のアルバイトをしていた9人兄弟の長男マシュー•マーヒカンが大学に進学し、ジョージアのオーブリー•イアン•レイノルズのマンションに間借りすることになります。『狩る法則』の主役•キートンの兄オーブリーは南部の大富豪の長男で、将来は父の後を継いで群れのリーダーと企業の経営者になる宿命を背負っています。初めて顔を合わせた瞬間にお互いをメイト(伴侶)だと知った二人ですが、オーブリーは責任感と義務感とでカムアウトできないのでした。惹かれ合う二人は恋人となるものの、オーブリーの厳命でメイトであることはひた隠しにしなければなりません。ピュアな田舎のお兄ちゃんのマットに隠し事は辛く、そこにマットの両親の不仲、オーブリーの群れの一員による会社でのトラブルが重なり、ストーリーは緊張感をもって進んでゆきます。オーブリーの婚約者を偽装してくれている飾り気のない美人のタラ、オーブリーとキートンの大らかで優しい両親、キュートなマットの弟たちが二人を支えます。オーブリーとキートンの兄弟が愛するレイノルズホールを、狼になった恋人たちが散策するシーンか素晴らしくエモかったです。
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良かったね!
ネタバレ
2024年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【ヨミホ】人狼シリーズ3作目。
個人的にシリーズ追う毎に面白くなっていってます。
以下感想→とにかくジョーダンが可哀想過ぎた。そんなメイトの形もあるんだね。。でもメイトが死んだら心にポッカリ空いて苦しいんだろうなぁ。ボスキーはカーソンに辞めろと言いつつ追いかけ回してたし、よっぽどメイトって振り回されるくらい凄い力なんだな。
今回はキャラクターが魅力的でタラにローガンがかなり良かった!エディも可愛いし。
あと、シリーズの主要キャラが沢山出て来たのも嬉しかった。
そして、今回の主役の2人はシリーズ2作目のあの奇抜なファッションでちょっと疎まれてたと思ってたマットが、実は色覚障害の為だったのと、兄弟想いでオーブリーの為にゲイを隠し続けてるのがホント健気で「良い子〜っ」と常に頭の中にあった。
あと、キートンの兄のオーブリーのクローゼットゲイは、やっぱり皆の為に1人で重責を背負っててオープンに出来なかっただろうし、しかも特にゲイに否定的な地域では、そりゃあしんどかったよな、と2人共共感持てる良いキャラでした。
欲を言えば最後ちょっとブツリと終わった気がするので、もう少しその後の2人を見てみたかったです。でも面白かった!
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どんどん読み進めたくなる
ネタバレ
2023年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ J・L・ラングレーのオメガバースシリーズ三作目、前々作の主人公キートンの兄にして名家の長男のオーブリーと、前作で探偵事務所で事務員をしてた九人兄弟の長男マットが主人公。
保守的で同性愛に対して風当たりの強いアメリカ南部で、同性愛者である事が発覚し家名やビジネスに汚点をつけるのを強く恐れ、自分を偽りながらもメイトの引力に引かれ葛藤と苦しみを抱えるオーブリーに対して、家族に問題を持ちながらも、嘘を嫌い明るく前向きでいようとするマットの対照的な価値観とやり取り、それから肌を寄せ会う描写は心ときめきます。
終盤に進むにつれてマットにじわじわと迫る家族や本人の危機的な状況や、怪しい行動をし続けるビジネスでの敵ボスキー、わだかまりを抱えていたオーブリーとキートンの和解、序盤に張られた伏線が回収されていく終盤の展開は加速がすごく、どんどん読み進めたくなるシナリオで、大変満足行く小説でした。
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4作目:頑固者の儚い夢が叶う道程◎
ネタバレ
2021年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ (MM小説)
《人狼シリーズ/1:法則 2:恋 3:目覚め 4:夢》の四作目。
原題:With Abandon。このシリーズはテーマに奥行きがあり、
毎回様々なカラーの脚色を楽しめて良いです◎

今回は九人兄弟の長男で奇抜ファッションのマットが主役!!
しかも御曹司キートンの兄オーブリーと!!意外なキャスティング(嬉)辛かった前作に続きこちらもなかなかしんどい(笑)
とても面白かったです◎


大学生となりマットは地元を離れジョージア州アトランタへ。
狩りが出来るようにとキートンが実家に頼み、兄オーブリーとマットが親しいメル友→間借りも決まり〜初対面でメイトと判明する始まり。

人狼同士
御曹司で会社社長オーブリー(31)×大学生マット(19)の話。

ゲイバレ解雇がある程ゲイ差別が厳しい保守的なアメリカ南部に加え、人狼の由緒ある家系の重責が大きすぎる長男オーブリーは牡メイトを躊躇。その葛藤を理解しながら彼を癒すマットは、嘘嫌いの陽気な実直青年でオーブリーにピッタリ!!拒絶ともいえるオーブリーの秘密を守り、心を痛めながら寄り添う純真でとても健気なマットはシリーズでも特に可愛いキャラ◎

ヤリ手で愛情深いオーブリーのゲイバレの怯えが深刻でした。
ずっと原題のabandonが纏わりつく不穏な展開も、マットを〈シュガー〉と甘く呼ぶイチャイチャCPで、情熱的Hや自然なリバ展開など愛情溢れていて◎
後半は切なくハラハラのドラマチック展開が待っています。

1作3作の群れ主要メンバーも登場し、キートンとの兄弟苦悩やメイト死別苦悩等、特にスターリングのメイト秘話をチラ見出来たのは嬉しく読み応え◎
新たに人狼化した彼と、ガジェットとバンビの関係が気になるし、次男ローガンには是非主役を張って欲しいし(笑)今回の二人にはチビッコ弟二人を養子にしてレイノルズホールで幸せに暮らして欲しいな〜まだまだ続いて欲しいシリーズ!!
マット最高!
ネタバレ
2021年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分を偽らないって言うマットの真っ直ぐなところが素敵。
体面とか、色々あって正直になれないオーブリーとは対極かも。
でも、マットが好きで堪らないオーブリーは煩悶。
マットがオーブリーに嘘つきだと言うシーンは、泣けてきます。
自分の母親とも重なり、ヘヴィだなぁって切なかったです。
シュガーとマットを呼ぶ。シュガー!ビット、パップときてシュガー!
こー言うところが好きなんです!このシリーズ。
2人でいちゃつくシーンはスウィートでいいです。
オーブリーの親友タラのキャラも凄くいいです。きっぷがいいお姉さん。タラはお父さんが人狼なので、メイトとして素敵な恋バナが出たらいいのに、なんて思います。ここでももう一エピソードできるよね?できたら読みたい!
それとマットの弟くんのローガン、面白いキャラで、スピンオフあったら読んでみたいな。
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マットが魅力的
2021年6月23日
狼を狩る法則、狼の遠き目覚めを読後、次はどのカップリングなのか気になって購入。狼の遠き目覚めにも少し出ていたマットが今回の主人公で驚きました。前作のマットは本当に少ししか出ていなくて、少し変わった男の子のイメージだったのが、今作では、可愛くて純粋で魅力的な子で、すっかり好きになりました。読み終えて、次はどのカップリングなのか、次回作期待しています。
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素敵な絆
2021年6月9日
シリーズ全部読みました。
なぜこのシリーズにこんなに惹かれるのか…
おそらく、メイトを始め、家族、群れとの絆の強さが魅力的なんだと思う。
どの2人にも困難はあるけど、メイトだから乗り越えられるし、そのステップが2人を本物にする。それがたまらなく素敵。
その後の話とかもっと読みたいです。
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3作目!
2021年6月8日
正直、1・2作目で脇役かつなんの興味も沸かない二人だったので迷いましたが、私は今作が一番面白かったです。主人公として違う角度から見ると魅力的なのに、うわべをかすめて見るだけ(脇役)では、人って分からないものなんだなぁとビックリです。1巻と2巻からの伏線を回収しつつ…いろーんな事がありのですが、ネタバレ無しで読んだ方が面白い。事件は勿論、いろんなメイト(伴侶)の形を見れます。チェイ達は勿論、今までの主要人物がほとんど出てきて嬉しい!ラブラブが好きな人は1作目、殺人事件とかSM嗜好の人は2作目、人生をあがき決断していくのを見たい人は3作目が一番好きだって言うんじゃないかな…。事件が解決してから終わるけど、この二人の人生これからが勝負なはず。もーっと続きが見たかったです。
すき!!!
2019年1月16日
シリーズものと分かってはいたのですが、海外のBL小説はじめて読むので好きそうなカップルで、OFFになってるうちに!と購入してみました。
元々ずっと気になっていた本だったので、読めて良かった~!!洋画が好きなので、雰囲気もすぐ馴染めたし、海外の奔放さというか、日本人にはない明け透け感がすごく良かったです!!どんだけ股間の描写するんだよ、と突っ込まずにはいられない。
そして、会話や行動が可愛すぎて、、なんだよこのカップル萌え殺す気か?!!と終始、二人の間にお互いに対する愛しさが溢れて読んでいて幸せでした。同じように愛しているからこその辛さもあるのですが、、。
ゲイものってやっぱり両親の話って外せないと思うのですが、日本のものってあんまり書かれないので、その部分でもとても満足出来ました。愛情に対しての描写がやっぱり豊かだなぁと文化の違いも面白さの一部だなと思いました。
シリーズの一作目も買ったので読むのが楽しみです。
海外人狼オメガ3作目。続刊期待!
2017年1月7日
今回も読み応えありましたb!
シリーズ読むごとにはまって、どんどん他の話が読みたくなります。

1作目(狩る法則)の主人公の兄と2作目(遠き目覚め)のチョイ脇役のお話。
またもや今回も周囲のトラブル・事件を背景にしつつ、難ある恋が実っていく話。

1作目では嫌な奴そうな兄でしたが、今回は兄視点の話でその背景や実情もわかり、葛藤がつらそう。
むしろ、奔放な弟キートンに比べて可愛そうになってくる。

お相手も、そう。
2作目ではいかにも軽そうな脇役キャラでしたが、かなりいい奴(まさかコイツが主人公になると思わなかった!)。
アホっぽかった理由もわかって、納得(笑)。

そして、2人とも超カッコ良くなってる!
特に、兄!

といっても日本と違って恋人には甘い言葉が普通の欧米文化。
お話も主人公たち2人の視点で語られてますから、やはりメイト(愛の絆の伴侶)視点だと、互いが超セクシー(超魅力的)に映るんでしょうね~(笑)。

毎度ですが、2人だけの間の愛称が可愛いこと(笑)。
ビット(ちびちゃん?)、仔狼パップ(pup-py、ワンコ?)に続いて、今回はシュガー(砂糖ちゃん)。
前2つは普通他人に使ったら失礼な響きのはずで、それを恋人に使う(のを許す)甘さがあるけど、年下の恋人にシュガーは文句なく甘甘!
(ハニー、スイートと似た感じかな、笑)

脇役で微妙に気になる人たちの話のその後がないのが残念。
それとも、この後のシリーズでお話になるのかな?
部下と、弟くんがそれぞれ気になる!
2作目のレイの弟も。
それぞれ1冊のお話になるのかな?
もう、このシリーズ超お気に入りなので、いくら続いてくれてもOK。
ぜひ続刊が出ることを期待したい♪
本作が2015年書籍発行で、その後電子化。
ということは、まだ続きあるかも!?

どれも1冊完結で別ストーリーになってはいますが、前作で登場したときのキャラ(性格)があるので、シリーズを順に読んでたほうが主人公たちの背景が深まって面白いです。
今回はキートン達もけっこう出てくるので、特に1作目は読んでたほうがストーリーがわかりやすいです。
シリーズで1番好き
2022年3月25日
登場人物みんな魅力があって良いよねぇ。
クローゼットな人たちの苦悩が読んでいて苦しいけど、そのおかげで物語に深みが出るのかな。
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シリーズ3作目
2021年1月30日
2作目で出てきた カラフルカラーの洋服を着ていたマットとキートンの兄のお話でした。オーブリーの苦悩がどう終わりに向かうのかが興味深かったです。
狼シリーズ3
2016年3月2日
シリーズ1のキートンの兄オーブリー&マットのお話。シリーズ1&2を読んでからシリーズ3を読むと、この二人実はそんなキャラだったのか〜と少し脳内修正が必要でした。
クローゼットゲイの苦悩
2020年10月1日
マットが健気でさぁ…途中「キィィィ!オーブリーの奴!」ってなったよね(笑)
ただこの作品の主軸はクローゼットゲイのオーブリーと堪えるマットですから!楽しませていただきました。
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