ネタバレ・感想ありさようなら、と君は手を振ったのレビュー

(4.5) 13件
(5)
8件
(4)
4件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
0件

【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

久々の号泣作品でした!
2019年1月24日
かなり前の作品で、多少、今のBLとは違うかな?と思いながら読みましたが、読み進めるうちにそんなの関係ないと思いました!木原音瀬先生の作品をコミカライズで初めて読まさせて頂き、感謝です!絵を描かれた深井結己先生の絵も美しくて物語にとても合っていて感動が増幅した様に思われます!ある意味ハピエンなんでしょうか?しかし、心に深く残る素晴らしい作品でした!最近では感じられない何かがこの作品で甦った気がします!
前半の屑……後半の溺愛
ネタバレ
2019年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半の攻のクズっぷり!ヤバい
こんなカッコばっかりの薄っぺらい男の何処が良いのか?
ムカムカしながらの前半
別れからの復縁からの、攻の豹変……
受けでなくとも戸惑います
中々信じられない受けの気持ち、分かります!

前半で攻にたいして思ったざまぁ感が
後半で、攻かっこいいに変わる…攻男前やぁ
溺愛最高!!
正直おすすめです!読んで損なし!
哀愁。。後半はスピンオフ、2組の話。
2017年7月12日
(小説、新装版書き下ろし付)
表題作+僕がどんなに君を好きか、君は知らない+空を見上げて、両手広げて+~2。
計4タイトル+あとがき。

17歳の高校生~その息子が成人するまで、時間をかけたストーリー。

後半はスピンオフになってはいますが、最初の主人公たちのその後も垣間見れ、愛情の違いなどテーマとしてはひとつのストーリーです。

こういう、タイトルをかえて視点や時間が変わっていく複雑な展開のお話が上手な方だな~、といつも思う。

恋愛にトラウマのせいで健気でいじましい啓介が、切なく寂しかった。
ひきかえ、自己中な誠一。
まさしく表題のシーンでは、哀愁が強い映画のようなラスト!

その後に続く第2部は啓介視点の話。
幸せなはずなのに寂しい。
ハピエンなのにやっぱりどこか哀しいラスト。
その哀しさが前フリのように、スピンオフの空を見上げて~も寂しい話。

あとがきによると、本作は新装版にあたっての書き下ろしが追加。
旧版では出口のなかった2人に一応の抜け道ができたそうです。

そうはいっても1冊読み終わって、
え!?これで終わり!?
とてっきり挿絵か次の章かと思ってめくったらあとがきで、びっくりして思わずさけんじゃいましたよっ!

ラスト1ページで、暗い道に先に希望が見えそうな?
どうなんの?
みたいなエンド。
いやー、息子がかわいそう過ぎる。。

なんだかなー。。
BLファンタジー親子ものといえば、幸せラブラブ愛情家族物語が多いですが、そんな甘さはかけらもない(笑)。

現実ゲイ家族がいたらそんな幸せ1割以下だよね、と実際おおいにありえそうな寂しさに、BLは夢物語だと思い知らされた気がします。。

子育て中のお話も読みたかった~。。
息子のその後の話も読みたいし、
最初の2人の結婚生活の話も読みたかった!

作者さんらしい、人生の切なさ寂しさ哀しさが上手に書かれた読み応えのあるお話でしたが、いかんせん、もっと読みたいエピソードがありすぎる。
この話で、もう1冊書いて欲しい~(泣)。
作者さん、担当者さん、ぜひおまけ短編ではなく続刊お願いしますっ!
長い年月をかけた切ない話
2017年4月6日
受けが攻めの元を去り、攻めが自分の本当の気持ちに気付いて今度は攻めが受けを追いかける。描き方が木原先生ならではです。好きです。受けの息子の話も好きです。
すれ違って知る愛
2016年12月31日
紙書籍。腹が立つくらい見栄っ張りの誠一に対する啓介の愛情の深さを感じてその健気さが切ないです。啓介の元妻に好きな人ができて別れ、元妻が亡くなったからと引き取った息子。愛情のすれ違いを経て得た誠一。こうあるべきという形ないですが愛情が深いイメージを持つ啓介が誠一と息子に対する愛の向け方が誠一に対してはわかるけれど息子に対して意外な感じがします。
どんなに時間が経ったとしても。
2015年11月2日
誰しもが馬鹿げてはしゃぐ若い時代を過ごし、後悔する日を迎える。木原先生のこの作品は、その痛い経験を経た男の、執着深い恋への話だと思います。
相変わらず受の立場が痛々しくて悲しい・・・。
長い時間をかけて
2015年9月29日
挫折や諦めを繰り返し、最後に追い縋ることで最愛を手に入れる。
木原さんならではの作品だと思います。
よかったです。
2015年9月26日
すごくよかったです。私の好きな雰囲気のお話でした。
静かに時間が流れるような話です。
素敵でした。
切ない
2019年1月13日
切ない系の話が好きな人にはウケる作品だと思う。漫画の方が個人的には好き。
コミカライズの続き
ネタバレ
2018年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先にコミック版を読んで、続きが読みたくて購入しました。読んで良かった!コミック版とは一転、攻めがひたすら甘くて一途。それでも受けがずっとウジウジ悩んでてハラハラしたけど、最後に覚悟を決めた言葉は切なくて良かったなぁ。ただ、子どもの前で致すのはどうかと思った。
スピンオフの方は、ハッピーエンドだと思うし後書きにもそう書いてあるけど、私はハッキリした終わり方が好きなので、もう少し続きがあったら良かった。
作者さん買いです。
ネタバレ
2017年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自己愛と体裁重視の誠一と従兄弟で他者愛的な癒しの啓介の物語。
出会った十代に性的関係を持ち数年後に再会するところから始まります。誠一は利己的に啓介と身体を繋ぎ、啓介は誠一をずっと思い続けるだけの受動的でストーリーは続き、別れを伴い変わっていく過程が切ないです。
もっと切なかったのは啓介の息子と柊…最後のセリフは『始まり』なのか『終わり』なのかー私は始まりと思いたいですねぇ
切なくて痛い
ネタバレ
2016年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原先生原作。痛い話に痛い(良い意味で。漫画家さんのこれまでの作品から)作画の先生で、いいのか悪いのかぴったりの絵柄でした。相手から好かれているかより自分が相手のことを好きかどうか…そんな価値観で人を好きになるということはとても寂しいことかもしれないと思いました。小説を先に読んでいましたが、違和感なしに読めました。
コミックスを
2015年10月22日
先に読んでいたので、小説を読んだときに、ちょっと続きに歓喜しつつラストにせつなくなったり。啓介の息子、貴之の話もあるので、そちらもなかなかハッピーでおわらないその後を感じました。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 木原音瀬 / 深井結己
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: スコラマガジン
雑誌: Holly NOVELS