ネタバレ・感想ありROSE GARDEN ―ローズガーデンのレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

星5以上!BL枠を超えた秀逸作!涙涙涙
2017年1月22日
あわれな悪魔&おろかな天使の、切なすぎるピュアな愛のお話。

もう悪魔の生い立ちからして哀しい。
そんな悪魔が健気だけど、、なかなかむくわれない。
特に後半2巻目からは、ずっと涙ボロボロ。。
天使にも後半切なくなる。。

そして、、
ラストが足りないです(泣)!!!
その数ヵ月後、数年後、数十年後の幸せな後日談も欲しかったよぉーーー。

そのぶん想像をかきたてられ、余韻の強いエンドになってます。。


作者さんの名作、美しいことに続いて2作目でした。
彼女の有名作のレビューでよく、BL域にとらわれない、という表現を目にするけど本作もまさしく。
BLでもあるけど、BL関係なく普通の小説としても読み応えのある作品です。
年齢性別に関係なく、読んで惹きこまれるストーリー。

前半は2人と友達になった幼い人間の男の子が主人公。
その子視点で2人の話がすすむので、子供向けの本のようなやさしい会話ですごく読みやすいです。

絡みもなくはないんだけど、表現がソフト。
神や悪魔、善悪など、テーマ的にも考えさせられる。
若い学生の方にもオススメできる秀逸な作品!
あまりにも切ない
ネタバレ
2016年12月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しいけど人間並みにエゴイスティックな天使(受)と優しい悪魔(攻)の物語でした。
1巻はエゴ満載の天使への悪魔の報われない献身と寂しさがホントに切ない! 原因は自分にある訳だけど、それにしても…と涙します。
最後に変化した(成長した)天使の姿にも涙。
2人のこの先何百年かの幸せを予感できるラストで良かったなと。
エロはふんわりなカンジだけど物語重視でとても好きなお話でした。
よかったよかった。
2017年3月22日
もぉ~~ホント、2巻の真ん中あたりまで、天使様がね、なんというかホントに全くクソ野郎で…!自覚のないバカ野郎はタチが悪すぎる!
悪魔も盲目的に良いやつ過ぎて莫迦だし。
「人間」だったら自然に携えるだろう、理解や思い遣り、逆に疑う心、責める心を持ち合わせてない、ちょっと残念な2人。くっつくのに150年以上?かかっちゃって。
だけど終わり良ければ…ですね。
天使に性欲はない設定なので(悪魔は天使にゾッコンなんですけど)、濡れ場?にさえエロさは全くありませんでした。
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作家名: 木原音瀬 / 禾田みちる
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: スコラマガジン
雑誌: Holly NOVELS