ネタバレ・感想あり致死量の恋情のレビュー

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つがい
ネタバレ
2023年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ページ数は多くないものの、長編小説かのような読み応え。出会ったときから互いを半身として想い合う主人公たちの恋情は、恋や愛ということばでは言い尽くせないほど重く、自然と涙が溢れました。凄惨な背景からただヒロインを護ることだけを考えているヒーローに対し、護られるだけじゃない苛烈なヒロイン。ヤンデレヒーローが言いそうなセリフが全部ヒロインの口から出るという…今までにないタイプでそれもまたよかったです。
さっすがソーニャ!
ネタバレ
2021年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 重い、闇、そしてものすごい愛情。もう、読んで良かった。読むのどうしようかと悩んでいたけど、良かったです。もう、つがいて響きがなんか凄い。つがいなら、離れたらダメよね。最後、本当に良かった。読み始めたら止められなかったです。
死んでもいい位の恋情
ネタバレ
2020年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 6年ぶりに再会したヒロインとヒーロー。何故ヒロインの前から姿を消したのか、どうして王の命を狙ったのか、ヒーローの言った血の壁とは何を指すのか…ヒーローの抱える秘密とは何なのかとドキドキしながら読んだ。ヒーローにとって、ヒロインは光であり自分にとっての全て。だから、ヒロインの為なら死んでもいいと思っていたけれど、ヒロインに真実が明かされるまでは死ねなかった。それは、ヒロインに自分を忘れて欲しくなかったから。そして、多分ヒロインに救って欲しかったから。ヒロインにとってもヒーローは半身であり運命の番。全てをぶつけて、ヒーローを救った。2人の愛情の激しさと絆の強さに圧倒される物語だった。
一気読み
2020年10月11日
ソーニャを読むにはちょっとばかり気合がいるので、購入してからつい大分時間が経ってしまいましたが…読み始めたら止まらない!ずっと謎めいた空気の中、根底に主人公達の絆があり、その絆が切れないで欲しい、そして見えない謎にドキドキしました。濃厚で記憶に残る一冊です。
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濃い!
2020年9月4日
と思ったので、150ページくらいしかなかったのがとても意外でした。犠牲的な話が好みなのか、引き込まれました。でもスラスラ読める感じではなく、じっくりだったかな。王がいい味だしていたので、スピンオフで王の恋もみてみたいな。ソーニャサイトの番外編がまた凄く良くて、ほろりとしてしまいました。
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激しい愛
ネタバレ
2019年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全142ページ。まさしく番の獣のように強く惹かれあう2人。ヒーローからヒロインへの執着モノはありがちですが今作はそれ以上にヒロインの激しさが凄い。強く賢く容赦ない。個人的にはかなり好き。
ツッコミどころは正直あるんですけど、ヒロインの烈しさを楽しむ作品だと思えば細かい部分はまぁいいか!!!と流せてしまった。 この作品の好き嫌いは、ヒロインを好きになれるか否かにかかってる感じがする。「世界が貴方を拒むなら、私は貴方を拒む世界全てを滅ぼしてやる!」みたいなヒロインがお好きな方は是非。
主役2人の恋愛要素以外に結構大きな陰謀要素がありますが、基本的に主役2人・王・ヒロイン父という少なめなメンバーで話が進むせいかあまり散らからず、短めながら濃密な雰囲気の作品。王も父も良いキャラです。挿絵正直は苦手な感じだったけど読んで良かった!
致死量の、というタイトルから死ネタを連想する方もいるかもですが死なないのでご安心を。
つがい
ネタバレ
2017年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 謎が多く、引き込まれ一気読みしました。歪んだ世界に囚われながらも、ヒロインと出会い救われまた救う為に離れ、それでも唯一の番(つがい)だとお互いに想いあう姿には感動しました。重い話だからこそ、ハピエンでよかったです。
大感動ぉ~!!!
2017年5月22日
もうヒーローが大変!ハッピーエンドじゃなきゃもうラノベなんか絶対に読まないゾ!と思うくらいヒーローを応援しながら読み進みました。
私にとっては目新しい展開のストーリーで、嬉しい驚きをいただきました。
ハッピーエンド+αの充実の内容でした。
良かった~!!!
ネタバレ
2016年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 辺境伯の父親と一緒に、領土視察の為「神の力」という意味を持つ村を訪れたヒロイン。
その村の隠された様な建物には、檻の中に閉じ込められ、傷だらけになったヒーローの少年がいた。
すぐに父親に告げ保護したヒロインは、ヒーローと共に暮らす様になる。
ヒーローは「忌子」と呼ばれ、猫の様な目を持っていた。
二人は強い絆で結ばれていたが、ヒロインが治療法がないと言われる病に罹った時、治療薬を渡したヒーローは姿を消してしまう。
「逃げそこね」が面白かったので購入してみました。
「つがい」「半身」「片翼」と表現されるヒロインとヒーローの関係。
どうしてそこまで思っちゃったの?と冷静に考えると、引いてしまうかもしれませんが、この世にはそういう相手がいるんだよ!と受け入れられると、二人の想いの強さにウルウルきます。
ヒロインは「じゃじゃ馬令嬢」と呼ばれていますが、そんなもんじゃ収まらないくらい、逞しく強い女性。
男装して馬を乗り回し、いざという時は相手を殴ってしまうくらいで、もうここまでくると素敵。
お話は「神の力」の村やヒーローの存在の秘密、ヒーローと王の緊迫した関係、ヒーローとヒロインの恋の行方などハラハラする展開で面白いです。
二人が結ばれるシーンでは、エロさより情感たっぷりの切なさや甘さを強く感じる事が出来て、本当に良かった~!!
乙女系小説ってやっぱりエロメインになってしまうのは仕方ないかな~と納得している部分はあるのですが、これくらいストーリーがしっかりあってエロ重視でない作品を読めると嬉しくなりますね~。
あれだけ苦しんだのだから、どうぞお幸せに!!と思える位、ハッピーエンドでも大満足でした。
ソーニャのサイトの番外編も良かった~!!!
泣けました。
オススメの作品です!!!
上に立つ者の貫禄?
2015年11月13日
上に立つ者の貫禄なのか行動が情熱的っと言うより(セリフは情熱的)も勇ましく糖度低めです。
ヒロインは意志が強く一歩間違えばストー○ー(笑)
ですが「つがい」っと言うキーワードがキーになっていて表面的なヒーローの辛辣な言葉に 気にとめないヒロインのたくましさに少々私はビビりました、、性格もう少し可愛くてもよかったんでは(笑)しかし全体的には良かった!
甘めが好きな方には少々物足りないと思います。
血の壁
ネタバレ
2021年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 辺境の辺鄙な場所で受け継がれてきた『血の壁』とヒーロー出生の謎が主軸となって展開されるストーリー。
ソーニャらしく暗さも重さも歪みもあります。
ヒーロー&ヒロインがお互いに唯一無二の番であることや、全体的な内容と流れはすごくよかった。けれど、散々別人のふりをしていたのに突然正体を認めてヒロインを抱いたり、覚悟を決めて姿を消したはずが結局ヒロインを呼び寄せたり、ヒーローの思いきりの無さが目だった印象です。
それだけ好きだったと言われたらそうなのだけれど、意思を貫く強さがあって、絶体絶命を乗り越えてのハッピーエンドならもっとドラマチックになった気がします。
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番の恐ろしいまでの愛情
2020年6月3日
猫目の不憫ヒーローと、強く逞しく美しいヒロインのラブストーリー。
重厚なお話ですが、集中してあっという間に読んでしまいました。
酷い扱いを受けていたヒーローの隠された秘密をめぐり、信頼と絆で結ばれた者たちが果敢に立ち向かいます。
特にヒロインの強さには参りました。一途な執着は時に歪みますが、貫き通す為には必要なのかも。
重たくてもついつい先が気になり読み進めてしまうお話です。
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おもしろかった
2020年3月20日
作者さんの他の作品が好きで購入しましたが、こちらも面白かったです。
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つがい。
2020年3月20日
まさに、互いが魂の半身。
燃えるような恋情をかかえていて、
二人が惹かれあう。
イラストもきれいで、とても内容にあっていました。
お互いが相手を自分の光として求め合う関係がよかったです。
ヒロインの父も素敵でした。
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良かった
2020年3月10日
ツッコミどころはありますが、ストーリーが面白いのでそこは気にせず。魂で引かれあった二人なのでしょう。致死量の恋情というタイトルはピンと来ませんでしたが、最後まで読むとわかったような気がしました。ヒーローサイドがあるので、表向きは偽っていても本人とわかってしまいます。ほぼ偽っていませんが。ヒロインは賢くて勇敢で愛情があって、とても好きなキャラでした。謎が解けたクライマックスでドキドキして、ハッピーエンドでスッキリ。外さない作者さんです。
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TLでも文章力が高く満足度が高い
ネタバレ
2020年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少しネタバレあります。

作中の血の壁についての設定はそこまで完璧ではないけれど、これはたぶん文章力の高さに他の部分にも完璧を求めたくなる読者の悪癖が出ているだけなので、TLも読むストーリー重視勢さんにはおすすめしたい作家さんになるかな。
この作品も面白く読みました。

ヒロインは強く気高く、しかし女性らしさも可愛らしさも十分兼ね備えていて、ヒーローは強く献身的で、しかし美しい容姿ながらも不屈さと雄々しさもありで、とてもお似合いのカップルです。

世界観もしっかりしていて、キャラも十分に馴染み、しかし萌えもきちんとあります。
繰り返しになりますが、ストーリー重視勢さんに太鼓判でおすすめ。
一途スキーさんにもおすすめ。

エロはストーリーに沿って、中盤から話に必要な分がきっちりと。
丸々表題作。
イラストは本文内にもあり。
世界観にあったきれいなイラストです。
挿し絵シーンのチョイスもよかったかな。

【評価基準】→
☆5…希少で最上の作品!何度も読んじゃう! 
☆4…最高!人にもおすすめ♪(※他の人の☆5-4位) 
☆3…面白い~一応、完読した(※他の人の☆4-3位) 
☆2…微妙~二度読み無しかな(※他の人の☆3-2位)
☆1…つまんない!~時間の無駄かな… 
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魂で求め合う二人
ネタバレ
2018年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 半身、つがい、片割れ、色々な言葉で二人を例えてますが、ヒーローがヒロインのことを自分の魂そのものだと表したのが一番ぐっときました。ヒロインと出会うまでのヒーローの孤独と痛み、孤独だと認識出来ぬほど自身の存在すら薄らいでいたヒーローの世界を覆したヒロイン。そしてラストは自身の命をかけてヒーローの絶望を取り払おうとしたヒロインの勇気と根性、狂おしいほどの恋情に、あっぱれ!と感動して泣けました。この時本当の意味でヒーローは救われたのだと思う。ヒロイン勇ましいです。無料立ち読みで読んだ部分で、ヒーローがヒロインを拒絶してヒロインを貶めるようなことばかり言っていたので、読むのを躊躇していたのですが、読んでヒーローの健気さ辛さに胸が痛みました。すべてがヒロインの為だった。それはなんとなく察することが出来るのですが、ヒーロー視点もちょこちょこあるので、ヒーローの想いが切実に伝わってきます。闇を背負っているがゆえに、求め合っていても、それが許されない二人。そんな二人がはじめて結ばれるシーンは切なくて切なくて‥それも情感たっぷりで良かったのですが、最後本能で求め合う二人もつがいという言葉がぴったりで良かった。そこまで閨シーンは多くはないけれど、綺麗で切なくて印象深かった。他キャラ、国王やヒロインのお父さんもとても良かったです!どうなることかと思っていたけど、ハッピーエンドでほっとしました。
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読み応え充分
2018年1月24日
この作者さんは切ないテーマのお話が多いので、期待して読んだのですが…とてもよかった!最後まで読んでタイトルにも合点がいきました。
遺伝子レベルで惹かれ合って何者も二人を隔てられない(それがお互いであっても)、そんな強烈に結ばれている関係じゃないと乗り越えられないほどの辛い状況。ハッピーエンドのさらにその後が読みたい!
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ん〜
2024年3月25日
作家さん買いでした。壮大で悲惨なお話なんですけどね。そんな風に感じないのは何故?一巻で纏めて終わるには、ちょっと無理がある様な?お話が薄っぺらい感じがしてしまいました。何よりイラストがガッカリ。むしろ挿絵要らない!!途中途中見てガッカリするので、お話も薄っぺらく感じたのかも!?
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ごめんなさい
2021年11月16日
評価が高く期待して読んだのですが、私にはそこまでではなかったです。事に及ぶシーンがどちらも突然のように感じて、いまいち世界に入り込めなかったです。歪み具合も少なめ。あと、イラストも好みではありませんでした。
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ヒロインが苦手でした。
2021年5月22日
ヒーローを取り巻く状況が特殊で、読み応えあるお話でしたが、私目線だと、ヒロインが極端な感じがして、それが苦手でした。
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「謎」解き?で引き込まれる。
2017年11月5日
なんで?何が?と思い考え引き込まれながら読みました。が、それまで拒否していたエリクが突然肯定してコトに及ぶ〜それこそ何故にここで?ページ数の都合?と納得いかず…。ラノベでハッピーエンドじゃなかったら楽しめないので、それはよかったかも。
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重い
2017年6月21日
重いです。彼の置かれた境遇とか国の歴史とか。その分ストーリーはドラマチックで、ラストのハッピーエンドも効いてくるんですが、彼がかわいそうで辛かった。若い時なら泣きながら読んで感動したと思いますが、今の私には重かった。評価下げてごめんなさい。作品自体は素晴らしいです。
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