ネタバレ・感想あり勇者、或いは化け物と呼ばれた少女のレビュー

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ネタバレ
2017年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「死神を食べた少女」と同じ強い主人公ですが、こちらは勇者という強い意志の中に脆さも垣間見え、前作とは違う魅力があります。ストーリー自体は特に優れてるわけではないけれど、主人公の行き着く先が見たくなる内容です。ただ、過去の勇者パーティとの因縁が雑に処理されてたり、最後は駆け足だったりと、死神でも感じたダイジェスト感は、この作者の作品には必ず付いてくるものなのかもしれない。
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作家名: 七沢またり / おぐち
出版社: KADOKAWA