ネタバレ・感想あり龍と竜 ~銀の鱗~のレビュー

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全209頁、シリーズ3作目
ネタバレ
2024年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 45歳×13歳、超年の差CP誕生!!あの可愛かった颯太が美少年&小悪魔に成長したのね。そして、カミカミ口移しはジロちゃんに受け継がれたわけですね(汗)龍竜のえっちシーンを覗き見しちゃってジロちゃんちに家出するのですが、思春期の反抗期的な態度が可愛いかったです。無自覚にジロちゃんを誘っちゃうあたり、天性の小悪魔なのかしら。年の差ありすぎと思わなくもないですが(その前に中坊ですし)、颯太が老け専と考えれば納得?!颯太の母に関するトラウマが浄化されるといいなぁ。続き楽しみです!
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スポットライトを充ててくれる存在
2023年10月8日
3冊目、2作品、収録。そうきたか!脱帽です。前作の伏線回収がお見事!私の中でじろちゃんの存在は、薄くて危ないイメージだったので、期待が良い意味で裏切られ大満足です。颯太がカワイイと評判ですが、私は今のところ少し苦手です。でも、まだ年齢的にも精神的にも幼い子の心情が、解りやすく書いてあるので、自分の昔を振り返りつつ考えています。子供が大人の気を引きたい、自分だけを見て欲しいという思い。それが叶わなくなった時、好きな人を見つけるようになるのか。そして甘えられる存在に執着する。街中の若いカップルを見ながらそんな風に思ってしまいました。育った環境が大切とは言うけれど、何も親が全てではないと思う。それ以外に、自分に光を充ててくれる存在、話を聞いてくれきちんと叱ってくれる存在、子供だからとみくびらず、人として対応できる大人の存在がいる。そんな環境が大切なのかな、などと考えさせられました。飽きさせず夢中になれる作家さんで、感謝いっぱいです。
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驚きのワン・ツー・フィニッシュを見た
ネタバレ
2022年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ三作目。小説ではイラストの力って大きいと思うんです。私は挿絵がない作品の場合は特に、今回のようにある場合でもある程度表紙の絵を見返します。表紙はカラーというのもあって情報量が多いので、読み進めては顔や体格・身長差などイメージ強化の為に表紙に戻るんです。今回も表紙を見て「んー?」と違和感を持ちつつ読み進めて、表紙に戻ってマジマジと見て「やっぱりこれって、次郎さんだよね」…そうなると似てるけど、もう一人は竜城じゃなくて颯太なのか!!」と驚きました。そもそも5歳の可愛かった颯太が13歳の中学生になっている設定で話が始まっていて驚きましたが、ラストで「えー!?」と三度目の驚きで、こんな綺麗にワン・ツー・フィニッシュを決められたのは初めてです。そう言えば次郎さんと4歳の颯太の初対面で、竜城が何やら意味ありげに胸中で語っていましたね。そんな随分前の伏線をここへ来て回収とか、思いもしないだけに感服しかなかったです。この三作目は、2カプめの登場と竜城の夢という大きなテーマが生まれた事で、シリーズの分岐点な気がします。小さな事では、咲子や真藤らの今後の立ち位置なども気になりますし、盛りだくさんな作品でした。
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龍&竜3作目:愛が詰まってます!
ネタバレ
2021年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3作目、龍と竜→白露→銀の鱗(今作)です。
颯太13歳、兄同様着実に美青年に成長している模様です。そして性への関心も高まる中、お相手がまさかのじろちゃん?!この歳の差、もしや地雷か?と躊躇しましたが、そこは大丈夫。それよか、お話が深くてじんじん胸に刺さりまくり。颯太と次郎が自身の気持ちに戸惑う中、その想いを察知した龍と竜城がどんだけ懐深いんだっていう人間力に脱帽ですよ。人を信頼するってこういう事、龍と次郎を見て羨ましく感じました。
次郎の颯太を思い遣る偽りのない言葉と行動の1つ1つに感動し、颯太の聡明ゆえに苦悩する様に胸が痛み、龍と竜の濡れ場がますますパワーアップして、またしても一気読み不可避状態。もう、ここ最近使い物にならないほどの寝不足が続いています‥。
ラストで竜城の真意を吐露するシーン、深いなぁ。そして、龍の包容力と漢気にますます惚れ直しました。今作は颯太と次郎に焦点が当たっていますが、龍&竜の愛もますます深まっています。こんなにハマるなんて思わなかった。次も行きます!
成長してる〜
2021年6月3日
ソウタくんが大きくなってきててまだまだ話は面白くなってきそうです。龍と竜カップルもより深くなってきていて羨ましいです。
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少しびっくり!
ネタバレ
2020年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 颯太と次郎さん!?え?歳の差いくつ???って最初思ってたんですが読んでいくうちにしっくり来るような納得出来てしまいました。最高な漢たちに見守られてすくすく成長してるとばかり思っていたのですが颯太には颯太の悩み苦しみがあったのだなぁとちょっと心臓ギュッと鷲摑みにされた気分です。「銀の鱗」の最後は本当に感動して涙が出ました。ヤクザものですがみんな幸せになって欲しいです。
星4,5。龍と竜3作目。颯太10歳の誕生日。
2020年9月28日
シリーズでは、現在、獣5冊→龍と竜7冊→東西4冊(たぶん)。
ただし、各シリーズラスト1−2冊は、総集編的な後日談なので、全3部読んでから読むと、横のつながりや時系列的にも、スムーズで面白い。

龍と竜は、<1→2白露→3銀の鱗→4虹の鱗→5啓蟄→・・(全3部読後)・・6清明→7蜜月→?>

弟颯太が美青年に育ち、思春期突入のお話。
なかなか小悪魔(笑)。
次作、虹の鱗でもう少し先に進みます。

おまけ?短編では、颯太のサプライズ10歳バースデーのお話です。
そうきたかあ、
2019年10月17日
颯太がもう中学生で、じろちゃんと、かあ。なる程でした。後半の竜城と龍の話にしても、深いなあ、と感じます。人としての生き方とか、考え方とか、それぞれが深くて、常に誰かを大切に思い、考えているところに一つ一つ感動します。
じろちゃんと颯太
2019年10月7日
ついにこの二人の話ですね。
だいぶ年の差がありますが、微笑ましい二人の今後を期待して続編を読みます。
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超年の差カップル誕生
2019年1月20日
獣シリーズ、東西シリーズ、龍と竜シリーズでこの作品以降を読むのは初めてでした。
颯太と二郎の最初の話は初めてで、なるほどーと納得。順番的には東西シリーズ読んだ後でも違和感ありません。インテリビジネスヤクザの石神家の物語りは流血沙汰はほとんど出てきません。ウケ様13歳なので本番は相変わらず超絶美しい竜さまのたとお父さんの龍様の担当です。颯太くんが除き見る二人の褥がなんとも妖艶で魅力的。

純真無垢な故の強烈なお色気攻撃におじさんは真面目に苦悩します。しかし颯太君は天然魔性キャラですから逃げられません。この魔性は東西シリーズで西の妖魔となった廉君と激突するわけですが…ニヤリ。
続きは是非読んで下さい。
(-ω-)
2018年9月6日
あぁヽ(´Д`;)ノもぅ陣先生の仄暗い病具合に惹きこまれるぅヽ(´Д`;)ノ確かに予感はあった!難しいかもしれないけどからの━ーーこのカプ(゚∀゚)♪仄暗いけれど優しい光が見えてくる感じがツボ!ホント読ませますねぃ(-ω-)
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シリーズ3作目
2020年9月15日
今回は颯太が次郎に対する気持ちと、 次郎が颯太に対する思いが書かれていました。中盤の龍と竜の千歳飴話はそれはちょっとおぼこ過ぎると思いましたが 概ね面白かったです。
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シリーズ3作目
2020年1月20日
今回は颯太×次郎、竜城×龍一郎の短編。次郎と颯太の馴れ初めというか詳しい状況が知れて面白かった。
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30越えかぁ
ネタバレ
2019年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 颯太と次郎のお話です、30越えの「ショタ」と間違えそうな次郎でしたw。中学生で声変わりが始まり初夢精したりと少しづつエロ出し始めています、次郎含めて黒瀬医師(初出演だと思う)に病気と言われ認めちゃってるから今後も2人の色々と初が読めるのでしょうwww。後半は颯太10才の誕生日会での養子縁組の話、竜城の気持ちを知った龍の懐の深さも良かったです。
超年の差ラブ❤️
ネタバレ
2019年7月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 異父兄弟の兄龍樹と、その恋人龍一郎に育てられた颯汰。
龍一郎の義兄弟の次郎とは、颯汰が5才 次郎が36才の時に出会う。
次郎は、5才の颯汰に一目惚れをするが、自覚がないまま、8年がたつ。
颯汰は、いつもそばにいてくれる次郎に甘えていたが、いつしかそれが恋心にかわり。
超年の差ラブがはじまる💕
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫