うーん、これはBＬだったのかな。ダイバシティが連呼されているこの時代に男女を分けた考え方はナンセンスかもしれないけれど、朝陽の悩み方や思考回路がもう「ザ・女子」で、なんだかなー、という印象です。周りの人達が本気で怒ったり泣いたり朝陽の元カレを悪く言ったりしてくれるので、朝陽本人は常にいい人の立場にいて、そこもモヤるところです。こういう女子いる・・的な。大人なら周りに悪口なんか言わせずお前がしっかり動け、と思っちゃいます。重森さんの魅力もなんだかキャッチできず。美鞠ちゃんに至っては、ラストの方の「朝陽が離れるのが怖いから朝陽を無視した」という、「どうしてそうなる！？」的な大人になりきれていない感満載の謎行動が・・。猪俣さんが1番魅力的ですが、朝陽にはぜんぜん色っぽい感情がないのでとってももったいない。今回のお話は、私の求めるBＬではありませんでした。
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