ネタバレ・感想あり龍と竜~虹の鱗~のレビュー

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4作目、泣いたよ~!
ネタバレ
2024年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 13歳のピュアな颯太が、大好きなじろちゃんのえっちシーンに遭遇しちゃって、大ショック!!ショックすぎて真藤に処女を捧げちゃって、読んでる私も大ショック!!もう真藤でいんじゃね?と思いましたが、やっぱりじろちゃんじゃないとダメだったんですね〜。傷付いた颯太に涙。龍竜の深い愛情に涙。じろちゃんの一生颯太の面倒見ます計画に涙。一般的な恋愛とはちょっと違いますが、2人が愛を確かめ合うことができて良かったです◎
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向き合う勇気と男の強がり
2023年10月10日
前作からモヤモヤしていた所が、晴れました。毎度、作者様の思うツボにキッチリハマる私です(笑)。それが心地良いんですけどね。思春期は淡くて脆く見えるけど、当の本人は必死に生きている。遠い昔すぎてすっかり忘れているけど、なんだかよく分からないほどの自分への自信と、世の中を舐めて見ていた思考、とにかく今が精一杯だった、自分を思い出しました。颯太には厳しい時期だったけど、勇気を持って立ち止まり、向き合って、弱い自分をさらけ出せたことは、この先の颯太をもっと輝かせるための必要な期間だったと思います。そしてなんと言っても、一番グッときたのが『五十男の強がりを信じるなよ』。いや〜痺れました。龍もいい言葉たくさん言ってるけれど、じろちゃんのこの一言には敵わない。果たして颯太はどこまでこの一言を理解できただろうか。読後、1日経っても頭の中でずっとまわってる言葉です。全シリーズ読破後、また一作目から読み直すけど、初読とは違った思いで登場人物を見れるのが今から楽しみです。舎弟の繁や大賀も兄貴命っぷりが痺れます!今後もたくさん登場して欲しいな。
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颯太ファンには辛いターンでした
ネタバレ
2022年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ4作目。レビューを読んである程度の心づもりがあったのでなんとか堪えましたが、あまりにも道が険しすぎる気がします。あの小さくて可愛かった颯太に、あそこまで辛い思いをさせなくてもいいのでは?ストーリーとしては素晴らしいと思うし、読み応えもありますが、颯太ファンとしては辛いターンでした。『いつもシリーズ』でトップに立つ者の伴侶としての覚悟をするまでの道程と似たものがある気がします。颯太にとって試練であったのはもちろんですが、次郎にとってというよりはむしろ真藤にとって試練だった気がします。自分を好きにならないと分かった上での関係も中高生には重すぎる心理的負荷だと思います。颯太(18歳)の約3倍もの年月を生きている次郎(50歳)しかも極道者に見合う男になろうとしたら、相当の覚悟が必要になるのでしょうね。真藤もまた同じように恋敵が次郎である以上、結局二人共に多大な犠牲を払ってでも乗り越えなきゃいけない壁だったのかなと、読み終えて振り返ってからやっと納得しました。
龍&竜4作目:なんか辛いんですけど‥
ネタバレ
2021年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4作目、龍と竜→白露→銀の鱗→虹の鱗(今作)です。
今までは楽しくて面白くてぐいぐいお話に引き込まれてきましたが、今回は辛かった〜。何が辛いって颯太が1人で悩みすぎちゃう状況に黒崎医師の本音も追い討ちとなって、どうすりゃいいのよな状態にヒリヒリしっぱなしだったんです。
ある出来事をきっかけにどんどん自暴自棄になり周りが見えない状況に陥ってしまう颯太、そんな颯太を善意で守ろうとしつつ知らず知らず巻き込まれてしまう真藤、この2人の行く末にはえも言われぬ不安感がつき纏い‥。颯太や真藤の若さゆえの衝動や浅慮がどんどん状況を悪くしていく展開と、颯太の自問自答がこれまた切なくて‥。あぁ、本当に見ちゃいられなかった。
だからかな、次郎が逃げずに真正面から颯太に向き合う姿は感動すら覚えました。次郎の腹の割り方くくり方がスカッとしてて、龍一郎とはまた違った漢気がかっこいい。今回は辛かったけど、さすが読ませるお話でした!
泣けるーーー
2021年6月3日
ソウタくんの葛藤が痛かったー。真藤くんもいい男だし、まだまだこれからだよね。ものすごい年の差カップルの完成でこれからどうなることやら。。。楽しみだなぁ。
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思っていたよりも
ネタバレ
2020年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと辛かった・・・。今、放心状態です。そーゆー世界だし、そーゆー世界の男たちだからまぁ色々あるのだろうけど本当に辛かったです。颯太が病んでいくのも、真藤が颯太を引きずり引きずられていくのも凄く苦しかった。でも読まずにいられない。ハッピーエンド厨には苦しい展開でしたが、前進することが出来て良かったと思いました。
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星4,5。龍と竜4作目。颯太18歳、やっと!
2020年9月28日
シリーズでは、現在、獣5冊→龍と竜7冊→東西4冊(たぶん)。
ただし、各シリーズラスト1−2冊は、総集編的な後日談なので全3部読んでから読むと、横のつながりや時系列的にスムーズで面白い。

龍と竜は、<1→2白露→3銀の鱗→4虹の鱗→5啓蟄→・・(全3部読んで)・・6清明→7蜜月→?>。

前の銀の鱗に引き続き、弟颯太の話。
やっと大人?扱いされる。
なかなかに、気の長いお話でした。
がんばれ颯太!

白金台にお店がオープン。
レビュー情報によると、脇役のブラックなDr黒崎は背徳のマリアに登場していたそうな。
そうだったっけ?
今度読み返してみよう。
颯太の続編
2019年10月8日
思っていたのと違う展開でしたが、次郎さんだしこうなるかって感じでした。
シリーズは続いているので、まだまだこの世界観に浸ります。
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18歳になりました
2019年1月20日
4巻です。50歳のおじさんを彼氏に選んだ18の颯太君は紆余曲折。
積年の思いを成就させます。なんかホッとした・・・もうお兄ちゃん顔負けのHシーン展開です。5年という年月がかなり颯太君を病ませてまして、その深層心理が創作意欲につながり東西シリーズにつながっているわけです。

最近、知ったのですが時折登場していた闇医者の黒崎先生は著者のデビュー作の背徳のマリアシリーズのメインキャラだそうで、読み終わったらそっちも読む予定。
マッドサイエンティストな言動が気になってましたが問題作みたいです。
色々リンクしてるパターン好きなので今後が楽しみです。
( ω-、)
2018年9月6日
病闇具合が堪らんww受も攻もお互い相当なもんですが成就する展開に救われます( ω-、)なんかもぅお互いが出てくるキャラみんな健気で優しくて( ω-、)ハマり過ぎて辛いww
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シリーズ4作目
2020年9月15日
今回も颯太君がメインでした。颯太が次郎さんといい関係になったかと思いきや 伏兵現れる・・・。山あり谷ありですが次郎さんと気持ちが通じ合い良かったです。
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シリーズ4作目
2020年1月21日
前作「銀の鱗」の続き、成長した颯太と次郎。東西シリーズでの颯太と次郎しか知らなかったから、そんな事があったのか。だから、蓮が気に入ったような絵を描くことになったのか…と。感慨深い一冊でした。
驚きの展開、納得の結末
2019年10月18日
うー、まさかこういう展開になるとは。正直、颯太と次郎のカップルが良かったわけではなかったのに、最後に次郎のもとに戻ってホッとしました。幼い頃の心の傷が、今やっと癒せたのかなぁ。幸せになって欲しいな颯太くん。竜城の方も進展しましたね。自分を忘れず、芯の通った竜城がますます魅力的にみえます。
じろちゃん!
ネタバレ
2019年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 13才の颯太の潔癖とワガママさが無駄な5年間の暗黒期を生んでしまって、ラガーマンだった真藤もまた颯太に溺れて狂わされてた、小悪魔健在でした。18才になって無事じろちゃんと初エッチも済みました、これから蜜月?って所で終えられてちょっと不完全燃焼気味にはなったかな。
仕方ないんだけど…
2024年1月16日
龍一郎の甘々さが好きで読み始めたこのシリーズ。
この作品のレビューを読んでこの二人(次郎と颯太)のラブは好みでないな...と予想出来たのですが…、やはり好みじゃなかった。
でも、極道モノってこういう事なんですよね。
自分(組長)の生き方についてこれないなら仕方ない、遠くから見守るだけだと言い切る次郎さんは極道の男らしいのでしょうが…。やっぱ私は一途な龍一郎さんの方がスキ…。
なのでホントに極道モノが好きな方ならたまらないシリーズなのでしょう。
極道が甘々ってのはファンタジーなんですから。
いつもは考えてから買うのですが、何故かセールを期にこちらのシリーズ+獣シリーズ+東西シリーズを一気買いしてしまいました…。
読み終えれるのか不安です。甘いちゃプリーズ…。
良かった…のか?
2016年1月19日
最後には結ばれるけど、なんとも…。もうちょっとラブラブして欲しかった。
というか、ちょっと颯太にとって辛すぎない?次郎なりに颯太を愛してるのは分かるけど…。
次郎×颯太の続編楽しみにしてたので、正直ものすごく消化不良です。
もっとラブラブで颯太がひたすら幸せな続編が出ることを祈ります。
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫