ネタバレ・感想あり鳥籠の中の歌姫～皇太子の執愛～のレビュー

宝生唯美一越Ａ区

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チョコさん

(女性/40代) 総レビュー数：60件

歪んでる…が愛が凄い

2021年12月20日

黒髪のヒーロー歪みも凄いがヒロインへの愛も深い。
ヒロインは愛されて羨ましい*°
ヒロインの傍にいた侍女は登場するわりには存在人物像が薄くもう少しどのような方なのか知りたかったな。

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速い画家さんさん

(女性/40代) 総レビュー数：2164件

恐怖の悪党ヤンデレヒーロー

ネタバレ

2021年10月25日

このレビューはネタバレを含みます▼ じつは誰よりも恐怖の悪党ヤンデレであるヒーロー。ヒロインの幼なじみ騎士をすごい悪党の裏切り者のように罵倒していたけど、ヒーローの悪党ぶりと、ヒロインへの歪んだヤンデレ執愛ぶりを見てたら、一番のヤバくて悪党なのは、おまえだと！！と言いたいと思う、読者目線では。
ヒロインを無理矢理自分のものにするために、犯して快楽で体から落とし、ヒーローしか頼れる人がいないという錯覚に陥らせて洗脳。誘拐犯と被害者が奇妙な感情で結ばれる心理と同じで、ヒロインが哀れ。最初の恐怖と心身の痛み、その後の不器用な優しさの陰陽ぶり、強烈な快楽と、洗脳と心理操作に、ヒロインはヒーローを愛するように操作される。ヒーローは自分の行いを棚に上げて、騎士の行動を批判してたけど、見知らぬ男性だったのに、無理矢理犯した自分はよくて、初恋相手である騎士の嫉妬心からの無理矢理はダメって、どれだけ自己中なのか、びっくりのヒーロー。父親は祖国を裏切っていたのだろうけど、最後までヒロインを探していたその心は純愛で、それだけに報われない身分違いの愛に身を焦がし、なのに、そのヒロインを浚われて、他の男性のものになったと知ったら、嫉妬心が爆発して憎しみになってもおかしくない。ヒロインにとっては、自分の国を裏切った人の息子であり、知らない一面に裏切られたとショックを受けても仕方ないけど、騎士の目線からすれば、一番絶望に立たされたのは騎士だろうに。誰よりも切ない愛に身を滅ぼしたのは騎士で、ヒロインは結局は無知なままの、閉じ込められるのが似合いな人間扱いされない愛玩具なんだろう。最後の騎士の末路はあまりにも哀れで堪らなかった。身分違いの恋を秘めてヒロインを守り、なのに、他の男性に無理矢理取られ、たった一度のキスすらヒロインとは出来なかったのに、その代償は変態の慰み者として生を終えるという何ひとつ報われない悲劇のキャラ。
侍女から悪党ぶりをヒロインには見せるなと諌められていたけど、無知なヒロインはきっと最後まで気づくことなく、鳥かごのなかで生きていくのだろう。誰よりも悪党でヤンデレでヤバいヒーローキャラ。珍しく主人公二人の魅力が感じられない物語。

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ゆりこさん

(女性/50代) 総レビュー数：762件

本当の鳥籠

2021年7月23日

タイトル通り鳥籠の中に閉じ込められてしまうお姫様。突然現れた見ず知らずの美丈夫にあれこれされてしまう。もう、ほぼあれこれされています。こんなにされては嫌がっていたのに、次第に溺れてしまうのは仕方がない！自分勝手なヒーローではあったけど、それも愛ゆえ。そして、鳥籠の中の歌姫を愛でたいという性癖の持ち主。嫌いじゃない。

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ももさん

(女性/40代) 総レビュー数：184件

読みやすい

2020年11月11日

起承転結があって読みやすかった。最後に色々明かされても初めの強引な行為は理由にはならないんだけれども、、。さらっと読めました。

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はるさん

(女性/40代) 総レビュー数：253件

一途な愛