ネタバレ・感想あり最後の王妃のレビュー

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素敵なお話し🎶
2025年1月28日
壮大な作品でした。
嫁いだ先で幸せになれず滅ぼされる最後の王妃の話を最初淡々とながれて読み進めるだけですが、途中から流れが変わります。主人公の王妃が生き生きと魅力的になっていきます。長い長い年をずっと一途に思うヒーローが素敵です。後半にやっとでてくる大人の恋のお話にひきこまれました!
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面白い!
2023年6月18日
威風堂々悪女を読んでいて、作者さんの他の作品も読んでみたくなり、一巻読了しました!
面白いです!
粛々と全てを受け入れて、飲み込んで。それでも背筋を伸ばして生きていくヒロイン。

イラストが内容のイメージより幼く感じるのですが、、、、面白い!
対象年齢を大人の女性にして、イラスト無しの文庫版。
表紙を大人っぽくしたら読者が増えそうな気がします。

読まず嫌いせずに読んでみる事をお勧めします

ストーリーは大体予想通りですが、
終盤、ヒロインがヒーローに聞き返したひと言にはグッときて泣きそうになりました、、、

そう。
それが
辛かったんだよね
って思ったら、、、、、

ヒーローもギャップ萌え。
外伝にしてこの2人の日常を読みたいです!
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おもしろいです
2023年4月23日
3作品とも良かったです それぞれのヒロインがカッコイイ!
みなさん おすすめですよ 是非 読んでみてください
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ルクレツィアが・・・
2021年8月17日
ルクレツィアがどこまでもどこまでも不憫で胸が痛かったです。シメオンとマリー、二人とも自分は悪くない!どうしようもなかった!と周りが悪いような言い訳していたけど、はっきり言って嫌悪感しかありません。一途なメルヴィンは好感が持てますが・・・もう少し早くルクレツィアを幸せにしてあげて欲しかったなぁと思ってしまいました。
ヒーローの長い片恋
ネタバレ
2020年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 王妃となったルクレツィアの辛い境遇に最初は胸が痛かったです。それでもルクレツィアを慕う人たちもいて、それが最後に報われる形で再会出来るので良かった。ヒーローであるメルヴィンは敵国の王子で攻め滅ぼした国の王宮で王妃として一人残っていたルクレツィアに会います。凛とした強さと最後まで民を思う心、そして一人声を殺して泣く姿に心を奪われ、以降五年も想い続けています。ルクレツィアがいる村に何度もこそっと様子を見に行っていたり、具合が悪いといい医者をやったりと、五年もそっと見守り続ける純粋で一途な好青年。それを乳兄弟からルクレツィアにばらされた時の様子に笑ってしまいました。戦争だったり、クーデターだったりと、シビアなストーリー展開だけれど、二人が初々しくて可愛かった。それとルクレツィアに医者としてつくことになったティアナがすごくいいキャラ。それ以外にもヒーローの乳兄弟など脇役キャラも良かったです。出来れば続刊は二人のその後が良かったけれど、二巻は二人の子供世代の話、そして三巻は未来の話です。一巻ほど惹かれるものはなかったかなという印象。
心が洗われる
2019年10月19日
これを読んで涙が溢れて来た。聡明な王妃、生涯に凛とした精神に感銘を受けました。
読み応えあり!
ネタバレ
2019年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューの評価が高くずっと気になっていた作品。やっと読みましたが、本当に面白かったです!
まず、王妃以外の女性には目もくれず愛し合う国王夫妻、というシナリオではないことに驚き、そして、ルクレツィアの妻としての不運はシメオンの行動が原因だと思っていましたが、シメオンの言い分を聞けばまたそれも説得力があり、誰が悪い訳でもなく切なかったです。更に、それでもルクレツィアの性格上、あるべき王妃像に近付こうと努力する姿はこれまた切なくて痛々しく、気品があり、無駄な時間だったなんて言わないで欲しいと思いました。最後の王妃としての仕事を全うした場面では、どうか報われて欲しいと思わずにはいられませんでした。まだページが続くことにホッとした後半は、前半の気の抜けない雰囲気から一転、ティアナの登場により本来のルクレツィアの良さが引き出され
明るい雰囲気となります。そこから先は新しい経験をしたり、真実を知ったりとルクレツィアは更に成長していきます。やっとのメルヴィンの再会、告白にはジレジレでしたが、ルクレツィアが幸せなって本当に良かった!! もっと続きが読みたいくらいです。
泣きました
2019年5月13日
期限が迫っているクーポンが1冊分あったので、めちゃめちゃ評価が高かった初巻のみ購入。
国が滅びた後の主人公に何度も涙しました。
この2人でその後も書いて欲しいのですが、2巻3巻と違う人が主人公なんですね。購入は迷い中です。
じわじわ面白い
2019年1月7日
読みはじめは、何とも言えない重い雰囲気を感じるけれど、読み進めるにつれヒロインを応援したくなる気持ちになり、じわりじわりと物語に引き込まれました。三冊読んでみると、命の樹系図を感じさせられる壮大さとヒロインの心の機敏を繊細に描いたような素敵な物語で、高評価に納得です。
切ない
ネタバレ
2018年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公が本当の愛に包まれ幸せになるまで時間がかかっていて、、とっても長かったですね。
でもどんどん落ちて行く主人公を見ていただけに、最後に報われた時は、本当に嬉しかったです。
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1巻は面白かった!
2018年9月17日
ヒロインの成長、冒険、恋愛といろいろ詰まった内容で一気に読みました!愛妾とは意外な展開になったり、面白かった!二巻は試し読みの段階で、1巻から想像した内容と違ったので読んでません。星5は、1巻に対しての評価です。
カッコいい
2018年2月25日
あらすじに惹かれて、なんとなく購入した作品でしたが、良かったです。
プライドを持って気高くあろうとするヒロインがとてもカッコいいと思いました。
さらに幸せになってくれたのが良かった!
何度も読み返しています。
続編は全く違う話しのようで、この読後感が損なわれそうでまだ購入できません。
いい。
2017年5月22日
葛藤を抱えながらも王女さまの凜とした姿に好感が持てます。王女様に幸せが訪れて私も嬉しくなりました。
みなさまの意見に賛成
2017年2月28日
もう良い!読んで損ナシ!
続きもしくはスピンオフを期待していたら・・・出ました!
色々書いても皆様とかぶってしまうので、もうオススメ!とだけレピします。
ハッピーエンド
2017年2月24日
ヒロインの成長して行く様が とてもよかった。ヒロインの持つしなやかな強さ ヒーローの荒削りな心情もたのしく読みました。他の登場人物達も 次の話では 主役になるのでは?と思う程 魅力的!続きがあるなら読みたいです。
無関心王→ベタ惚れ王
2017年2月15日
背中を小さく丸めて嗚咽を堪えて泣く姿はヒーロー共々心を打たれました。王妃の為の人生だったから色々ズレてるけど、人に恵まれて生真面目に素直に成長します。あそこで膝枕とか逞しくなったよ。一途に愛情を注がれて、もっと可愛い人になるんだろうな。

[追記]二冊目は娘の話。微妙で宙ぶらりんな立場のヒロインに自分の居場所が出来るんだけど、うーん…というところ。
三冊目は曾孫の話。男装ヒロインが父親に合いたくて頑張る学園物。最大のライバルは○○という落とし所。一冊目のヒロインの臨終の場面が良かったです。
後味は最高!
ネタバレ
2016年12月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃は周囲の期待に応えないとと努力し、現在は頑張っても認めてはもらえないのに義務だからと真面目に努力することを怠らない主人公に切なくなります。嫌なことにも耳を傾け逃げない姿勢に、自分もこうあらねばと思うほどです。その努力は誰かが見ている…真面目で素直な主人公が最後は幸せになって本当に良かった!
甘さはありませんが、読後感が良いのでオススメです!
すばらしい!
2016年10月6日
読み終わってからの余韻がすごかった。映画を見終わったあとのような、なかなか現実に戻って来られないふわふわした感じに酔いしれました。
最後はもう少し幸せな二人を見たかった気もしますが、大満足です。
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よかったー
ネタバレ
2016年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 王妃だけれども、前半は他の小説のむしろ脇役側みたいな立場で、側室目線が主役の場合が多いので、また新鮮に感じました。努力家で、自分の立場を理解し実践しようとする姿勢で、それでも嫌なことにも耳を傾け、自分を顧みることができ、人として忘れてはならないなと思い、本当終わり方がとてもよかった!
切ないストーリーですが
2016年9月26日
後味はとてもいい作品でした。ヒロインの気持ちを思うとものすごく胸が締め付けられるような気持ちになりました。それだけこの作者の心理描写が上手いんだと思います。

他のキャラクターもみんなそれぞれ良い味出しているのでスピンオフストーリーなんかあってもいいかななんて思ったりもします^ ^

イチャイチャは全くないのでそこを求める方は違う作品へどうぞ。
なぜ評価されない?
2016年4月9日
大賞受賞作なだけあってストーリーは秀逸だし、読後感もいいです。終わり方も良かったです。社会人女性は特にハマるんじゃないかな。おすすめです!
よかった!
2016年2月2日
最初は主人公の健気な姿が淡々と描かれていますが、それが彼女の心の動きを表しているようで逆に良かったです。そして後半のメルヴィンとのやりとりでニヤニヤしてしまいました。欲を言えば、メルヴィン側から見た話をもっと読みたかったです。ストーカーしてるところとか。
成長物語。
ネタバレ
2023年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻。286ページ挿し絵あり。政略結婚で王に嫁いだ令嬢ヒロイン、侵攻した隣国の王族ヒーロー。ヒロインは形だけの夫に蔑ろにされ、その結末は隣国から攻められ王一族諸共自/害。1人残されたヒロインは幽閉という形で疎開。数年後、ヒーローの叔父が謀反を企み、ヒロインもその戦火に巻き込まれ…という話。文中ヒロインとヒーローの絡みはほとんどなく、最後にほんの少しです。ストーリーの軸はヒロインの成長物語と言っていいと思います。ティアナが本当にいい子で彼女には幸せになって欲しいです。あ、挿し絵!りぼんなかよしちゃおチックで作品に合ってません。これなら無い方がマシでした。その分★一つ減らさせて下さい。肝心のストーリー自体は面白かったですよ。
今後に期待
2022年3月8日
構想が面白い。一人の人間の物語ではなく、ある一族の物語というのが、あまり類例がなく良いと思います。頑張るヒロインが好きな人には受けるでしょう。ただ、ヒロインを含め、登場人物の頭が悪すぎるでしょう?思い込み、独りよがり、決めつけで行動しては勝手に窮地に陥る主人公。自滅する敵役。イライラする。作者の力は他の作家さんと比べても遜色ないと思うので、今後の作品に期待します。
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どこまでもムカつく…
ネタバレ
2021年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインが最初に敗北する相手マリー…読んでいてムカつく女です。下手に出て謙虚にしているが、行動はどこまでも自分本位…。そんな人間に夫だけでなく周りの人間が惹かれていく…。意地悪していないのに何かあるとヒロインが不利になる展開。王国の最後まで貧乏くじを引かされて一人泣くシーンはこちらももらい泣きです😓人生にかかわっていた殆どの人が次々死んでどう収集するのかなってい思いながら読み進めていったら、終盤怒涛の如く今までの不幸をフォローするかのように好転してくのはヒロインにとっては報われるのですが、読み手としてはもうちょっと一波乱あってほしかったって思ってしまうのは欲張りでしょうか(笑)
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3冊目が面白い
2018年11月30日
世代をかえて続編が出てるのに驚きました。ちょっと世界観が違うかなぁ。と思って2冊目は買うか考え中。3冊目のパパに会いに行くための頑張る娘は応援したくなりました。続編あっても良いかもです。誰と結婚するの!?ってビミョーに気になる。
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最後の王妃
2018年6月12日
タイトルにひかれ、彼女の気丈な生き方にひかれ、共感したり、なんというかおすすめします!(ちなみに1巻のみの感想です)
高評価
ネタバレ
2017年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューを読んで購入を決めました。ヒロインがいろいろと悩みながらも、自分の立場を考え貫こうとする姿が切なかったです。登場人物が良くも悪くも魅力的で、感情移入出来たので、ストーリーも楽しめました。ただ、ヒロインとヒーロー2人の場面が短く、あっと言う間に終わってしまった感がするので、もう少し2人の幸せな姿を、見たかったような気もします。
☆「暁の王女」最後の王妃の続編ですが、王妃の娘が主人公です。私はこちらの話の方が好きでした。ヒーローとの出会いや、2組の両親の話、隣国での活躍や行方のわからなかった祖母との出会い、いろんな要素があって飽きずに一気読みでした。
☆「煌の王女」最後の王妃のひ孫がヒロインです。あとがきに、誰が誰の孫‥みたいな説明がありましたが、気付かずに読んでいた登場人物もあり、嬉しい驚きでした。ヒーローとなりうる人物が2人いて、どちらと結ばれるのかドキドキでしたが、まさかの、そう来たか!という感じでした。
謙虚なヒロイン
2017年1月8日
貴族の王妃教育をされて育った貴族らしいヒロインでしたが王妃らしく有ろうとして夫に蔑ろにされて侵略されても王妃らしくと侵略して来たヒーローが居る国に取り乱すこと無く対応して、そんな姿にヒーローが惹かれてしまう素敵なお話です。
よかった
2016年12月6日
読みやすい。主人公なかなかの辛い目にあったが、真面目に頑張って最後は幸せになったのでよかった。
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買いました
2021年10月1日
だいたいの続き物の本は、同じ主人公でその後を描かれてますが、このシリーズは二冊目と三冊目で時代が違います。主人公も違うのに、引き込まれます。
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さくさく
ネタバレ
2021年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ と読めました。評価が高かったので購入でしたが、最初の落城まではよかったのですが、そのあとはちょっと適当かな〜という印象でした。もうちょっとあのシリアスな感じのままがよかったかなー。ヒーロー目線が少なかったせいか、ヒーローの一途な思いがあまり感じられないというか、軽い印象。そのへんもっと掘り下げてくれるとよかったかも。悔恨や執着とかね。あと挿絵がダサかった…。目がクドいし髪型へんだし、すんごい昔っぽい、ベル○イユなマンガなイメージ…。そしてストーリーの終わり方がちょっと安っぽいかな〜残念。
2人のシーンが少なすぎた
ネタバレ
2017年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 王妃となるべく育てられた博識で完璧主義な主人公だったが、美しい下女を愛する皇太子とは挨拶以外での接触さえないままに、下女が側室となり2人の間に子が生まれてしまいます。
その後、国は侵略され落とされますが、国王となったかつての皇太子は、愛する側室と王子と自ら命を落としてしまい、残された主人公は、国王に必要とされなかった自分、国を守れなかった自分の存在意義を見つけず苦しみます。
そんな彼女の王妃としての最後の気丈な姿に、相手国皇太子の息子は惹かれ、陰から見守るという形で愛されていきます。


ヒロインの苦しみや葛藤はとてもよく伝わってきました。
また王妃でありながら寵愛を受けない主人公というのもこれまでにないお話で、この世界観にどんどん引き込まれました。

ただ、とても残念だったのはヒロインがヒーローをほぼ認識しないまま物語の2/3が終わり、ヒーローは一目惚れしたヒロインに対し、ほとんど会話もした事がないまま求婚。
そしてヒロインもそれをすぐに承諾するという展開についていけませんでした…。
さらにはヒーローが一目惚れ後、陰でどれだけ彼女を思い、気遣ってきたかを、他人の口から伝えられるだけで終わってしまったのも悲しかったです。

ヒーローが5年も陰から待たず、距離を縮めるとかしてくれていたら…。
もしくは2人がヒロインがヒーローに惹かれていく描写がもっとあれば…。

物語としてはとても素晴らしかっただけに、突然現れた恋愛要素が話の流れに乗れなかったという点が残念です。
まだ心配です
2017年3月10日
前半はひたすら主人公がかわいそうで、ああ早く幸せになってくれないかなあと願い、少し幸せになれそうな気配がしたと思ったらジ・エンド。私は、幸せになれてよかったねとは思えませんでした。だって、最後まで主人公は前夫とその愛人に憧れて、今の自分と彼もそうなれるかどうかを気にしていて、ヒーローを愛しているふうに見えません。こんなんで大丈夫なのかな?と心配でたまりません。
好みではなかったです。
ネタバレ
2019年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他のレビューでもありましたが、イラストが可愛らし過ぎる。それが無くても私はこの評価です。他のレビューが高くて期待しましたが、それほどか?という感想です。構成はしっかりしてると思うけど、琴線に触れなかったので。もっとドラマチックな展開を期待していました。
ヒロインは夫と愛人の関係に憧れてる部分があるけど、どちらもその地位を持つには人間性が卑小。イライラします。ヒロインを暗殺しようとした愛人の愛人はどうなったのか?ヒロインの侍女がやたらドラマチックな生い立ちで不思議に思っていたら、後書きを読むと元はこちらがヒロインの予定だったようで。そちらの方が面白かったかもと思いました。
私には合わなかった
ネタバレ
2019年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーとしては、初めから最後までの流れが映画を見ているようで、ハッピーエンドになるであろう構成がとてもしっかりと出来上がっていた。
不運な前半、波乱の中盤。主人公の気持ちはビシバシ伝わってくる。
けれど、何故か話の中に入っていけない。
言葉遣いの端々や、描写の雰囲気が現代的すぎて、せっかくの女王や王女、騎士が出てくる時代の雰囲気が出てこない。
それがあれば完璧な物語だったのに、と少し残念に思う。
あと、イラストは綺麗だけれど、少し乙女すぎて、強い女性になっていく課程の主人公がただの可愛らしい女の子になってしまう。端々にイラストが出てくるので余計にのめり込むことが出来なかったのかも。
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