ネタバレ・感想あり蛍火のレビュー

(4.0) 9件
(5)
4件
(4)
3件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
1件
読み応えありました
2023年8月29日
大学時代から20年。男女なら結婚20年ってとこかな。双方目線で語られ、じっくり読ませます。2人の20年、読み応えありました。しっとり心に沁み入る感じ。私自身、主人公たちより歳上なのですが、この歳で読んで良かったと思います。
若い頃に読んでいたら色々許せない事が多かっただろうしきっと感想が変わってただろうなぁ。
20年愛
ネタバレ
2023年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。付き合って20年の倦怠期カップルのお話です。イチャラブBLもいいですが、今回のような、しっとりじっくり読ませるお話はやっぱりいい!二人の視点で書かれているので、二人の気持ちがよくわかりました!お互い浮気してしまうような設定のお話は好みではありませんが、こちらはあまり気になりませんでした。
ただ、恋人に浮気相手を紹介するのはどうかと思いました。いくら許されていると言っても、相手の気持ちを考えたら、、、、攻めの安易な行動には腹が立ちましたが、面白かったので☆5にします。
読んで良かった
2023年1月9日
大学時代から20年付き合い同居する2人。付き合いたての話ではなく、結婚や子どもという繋がりも変化も親戚付き合いもない20年、を経た倦怠期の2人の話でした。凄く良かったです。
それぞれの視点からみたふたり
ネタバレ
2022年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 倦怠期になるといえる、20年の付き合いのふたり。洸一も千里ももう、子供じゃない。馴れ合いもあるし、呑み込むところもたくさんあるでしょう。
そんな日々がもしかしたら終わってしまう。終わりを告げる時が来たのかも知れない。そんな、変化するひとのこころ。離れたことにより、昔を想い出し、気持ちを再度見直す事ができた事で、これからも一緒だと改めて決める。考えさせられます。洸一の気持ちも千里の気持ちもわかる。でもさ、洸一の浮気はちょっと許したくない…。けど、それも飲み込んでネタにするくらいにしたら、尻に敷けていいのかも知れないですね。再生していく関係が、凄く読み応えあります。おススメいたします。
倦怠期カップルのお話
ネタバレ
2023年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み時も良かったな、、と読み終えた記憶がありました。再読の今回も、過去と現在の2人の対比をしっとりとした気持ちで読み進めました。攻めが浮気するところから始まるので、無理な方もいると思います。
20年か
2023年7月18日
お互い気持ちが離れて、浮気もしてそれでも一緒に住んでいて…うーんもっと前にダメになってそうだけどな。
一緒にいて20年でも浮気されたら許せない気がするけど。
ましてや相手を連れてくるって…会いたく無いけどね。
色々不愉快ではあるけど、好きな感じのハピエンだったのでまぁ満足です。
イイ人たちだな
ネタバレ
2019年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 双方サイドからの編になっていて現在と過去の差を上手く読ませる設定だと思いました。付き合いだして20年の熟年カプが無関心になりつつある現在を緩和材の如く健太との出会い、再び愛情を確認し合えた所も良かったです。
いいね
0件
やっぱり浮気はムリ
2018年1月29日
大学時代に出会い同棲関係になって20年。ここ5年ほどはお互いに浮気も黙認・・。結局、お互いしかいない!と気づいてハッピーエンド系ですが、個人的には一度でも浮気をしたら、もう、完全には相手を信頼できないと思っているので痛かったです。
「未来航路」がありえない!
ネタバレ
2023年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 浮気相手が家に連れて行けと言うから連れて行ってパートナーと会わせるって何?パートナーがどう思うのかほんの少しでも考えれば判ることでは?浮気相手にそう言われたら縛ってでも止めるべきなのに。信じられないです。若い彼は自分が相手に謝罪し楽になりたいが為だけにそんな事を言い出したのだろうけど、でもパートナーの気持ちを僅かでも思いやる気持ちがあれば、浮気相手の顔なんて見たくもないとか、その存在を認識させられるのも苦痛だと分かりそうなものなのに。私なら選択肢全く無しで突然浮気相手に会わされたら、浮気の行為以上に恋人の事を嫌悪するでしょうね。浮気相手は問われて、行為の内容をペラペラ喋りますが、これって浮気された側の完全なる自傷行為。恋人が他の人と致した詳細を知りたいと思う人間が本当にいるでしょうか?この浮気相手はそれすら分からない鈍さで唖然とします。「未来航路」が無ければ怠慢期を迎えすれ違ってしまってたカップルがお互いへの想いを再確認する普通のいいお話しなのに。この番外編は大変残念です。この攻めって歴代の浮気相手が男性なのでゲイなんですね。大学時代の感じだと異性愛者で、でも受けが好きってだけのように思いましたけど。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 栗城偲
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫