ネタバレ・感想あり岩田虞檸為、東銀座の時代のレビュー

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鈴木康士先生の表紙絵の虞檸為の恰好良さよ
ネタバレ
2026年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語を読みながら、銀座や東銀座を思い描いていました。
実際に、さほど銀座を知っているわけではありません。
それでも、少し知っている場所が物語に出てくるとうれしいものなのです。
主人公は、岩田万丈(ばんじょう)のようで、そうではない。
戸籍上の祖母や父の若いころを追体験するような摩訶不思議な物語です。
色々と悩める人たちが出てきます。
万丈自身も、まだ未成年なのにもかかわらず、突然荒れ海に放り出されてしまいます。
そして、思わぬ縁のあった身近な人の人情に触れて様々な体験をします。
まともに学校に通っていたのでは学べなかったことを学びます。
一足早く人生経験を積むのです。
『時代』という題名通りの時の変遷を身をもって知ります。
まあ、小難しいことを考えないで、こんなこともあるさと、楽しんで読んでみるのがいいでしょう。
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