タイトル通りになるので、それを期待して購入した方は期待は裏切られないですよ、と書いておきますね。
この作家さんのTLは初めて購入しましたが、TLも面白いですね。
世界観がファンタジーで公爵の姫であるヒロインはきちんとその地位に相応しい台詞回しのため、
ちょいちょいメタ発言ぽいのや現代っぽい名詞が出てくるんですが、それも人間界が現代らしいのを匂わしていて世界観の内のようなので、納得して面白く読めました。
コメディでもこういった世界観に妥協しないのは個人手に好感度がとても高いです。
しかも世界観崩壊しがちなTLやBL、ラノベ系で妥協してないのを見かけると内心で好感度爆上がりしてます。
話が逸れましたが、世界観を崩していないお話を読みたい、地位や力関係ガン無視な作品は読むのがキツい、と言うある意味リアリティ重視なTL好きさんにも大変におすすめです。
割と王道展開かと思ったら捻ってきて新鮮だったので、ストーリー重視勢にもおすすめかなと思います。
テンポよくコメディで話も重くないので、コメディ好きさんにも良いかな。
イラストは最初お話の雰囲気にキャラが合ってないかなと思いましたが、後半の挿し絵のヒロインが美しいです。
エロは中盤からガッツリ入ってきます。特に終盤。
丸々表題作。
☆3.5だけどエロ苦手な人以外には多数におすすめ出来ると言う点で☆4!
【評価基準】→
☆5…希少で最上の作品!何度も読んじゃう!
☆4…最高!人にもおすすめ♪(※他の人の☆5-4位)
☆3…面白い~一応、完読した(※他の人の☆4-3位)
☆2…微妙~二度読み無しかな(※他の人の☆3-2位)
☆1…つまんない!~時間の無駄かな…