ネタバレ・感想あり俺様編集者に翻弄されています!のレビュー

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作家と編集者の難しい関係
ネタバレ
2021年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家と編集者の難しい恋愛関係。
干物女のヒロイン、完全なオタク女子であり、妄想が得意技でいつでも勝手にスイッチが入れば、トリップ。そんなヒロインとは真逆なキラキライケメンで仕事も出来る海外帰りのエリートのヒーロー。
そんな二人が作家と担当編集者として出会い、俺様で自由人なヒーローのスパルタに翻弄されながらも、作家としても、女性としても、目を醒ましていくヒロイン。そんな二人に、嫉妬に燃える中年女性作家の妨害と、ヒロインを狙うヒーローのかつてのライバル男性編集者。
過去にも作家と恋愛関係になり、恋人としても、編集者としても捨てられたヒーローは、ヒロインへの執着をなかなか認められずに、もがく。
罠にはまった二人は、ヒーローが担当を外れ、休職届けを出してアメリカに帰ってしまう。
ヒロインは、ヒーローが辞めてしまったと誤解し、連れ戻すために、英語も出来ないのに、アメリカまで追いかけていく。たまたま飛行機の隣の席の男性がヒーローを知っており、ヒーローはヒロインがアメリカに来たことを知る。
ヒーローの思い出の夜景の場所に向かうヒロイン。そこで偶然に再会でき、そのまま、思いを確認しあった二人は、心身ともに結ばれる。
ヒロインを狙っていた男性編集者もヒロインの強い拒絶により、諦め、元の部所へ。
ヒーローは、編集長に出世し、ヒロインの担当にも戻った。そして、将来を誓うプレゼントをヒロインに。しかし、作家にいい作品を書かせるのが仕事の編集者との恋人関係や夫婦関係は難しいと思う。
どちらも、作品に関することは、切り離して考えられないと、どちらかの関係が疎かになってしまう。
ヒーローの過去の失敗はそのパターンそのもので、元彼女の作家は、もはや編集者としてヒーローを見れなくなってしまったのだろう。公私をつけるのが難しい関係。
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こちらは
ネタバレ
2023年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続けて同じ作家さんの作品を読んだのですが
こちらはあまりハマれなかったかなぁ。
妄想力たくましいヒロインがちょっとおバカっぽく
みえてしまって。
ヒーローとってもツンですが、
ことあるごとに飴くれるとこがちょっと
大阪のオカン的な感じで面白かったです。
二人のやりとりは面白かったですが、
ヒロインにあまり魅力を感じず。
俺様で面倒見のいいヒーローがお好きな方は
楽しめます。
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