ネタバレ・感想あり眠れる森の罪びと【SS付き電子限定版】のレビュー

(4.0) 3件
(5)
1件
(4)
1件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
0件
執着がすごい
ネタバレ
2024年7月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 希生への執着が半端ないんですよ、遥史の。やってもない罪を被って、贖罪のために一緒にいる状況を作るって、イッちゃってる執念を感じます。そのくせ希生に好きという感情を向けられると、まさかのお預け。大好き同士なのに、どうしてこうなる。「大人になってから」とまさかのストップをかけられて、「大人ってどうなること?クラスのやつだってみんなやってる」と反発する希生に「そうだそうだ」と読みながら思い切り加勢してしまいました。ウジウジ悩む遥史が暗くてもどかしくて、この作家さんは本当にこういうところの書き方がうまい。あれだけ病的なまでに希生に執着しているくせに、やっと巡ってきた両想いターンでなぜ悩む。お預け「待て」からの「よし」までは、長い時間が必要でした。それだけに一際感慨深いものがあります。初めて同士エチで、もうどれだけお互いのことが好きなんだ、という感じです。執着してるくせにお預けという状況にエロスを感じます。
いいね
0件
ずっと一緒にいたいから
ネタバレ
2022年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染のまま。ずっとそばにいたくて言わなかった事。その罪を抱えて希生の側に居続けた遥史。藍染職人なので、さまざまな色が登場する作品となってます。色々な色名を調べてみるととても面白いですよ。時が動き出した希生が真っ直ぐ目標に向かっていく熱量がかを感じます。刷り込みや勘違いではないとはっきりと言い切る希生。眠れる森の魔法が解けても。時間がかかりましたが、気持ちが互いに伝わって良かった。残念なのは、みずかねりょう先生のイラストが表紙だけ!ってこと。イラスト込みで電子版作成してほしい!!
いいね
0件
眠くなる
2021年3月12日
良くも悪くもなく、ありがちなストーリーだし主人公の受けがウジウジタイプなので読んでると眠くなりました。もったいつけた真実も大したことなかったです。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!