ネタバレ・感想あり愛にふれさせてくれのレビュー

(4.5) 4件
(5)
2件
(4)
2件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
俺の好きなお前
ネタバレ
2025年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ これの前作に当たる「灼熱をよべ」は電子化していただけないのでしょうか!?とても気になりますが、この一冊だけでもだいぶ満足出来ましたので、紙の本で中古品を買うまでには至っておりません。いつの日にか、読めたらいいね…受け失明からの手術明けスタート。前作は相当な事件があったみたいだけど、それによってやっと恋人になることができた2人というところですかね。序盤に出てきた隣の家の明という男児も、結構前作ではキーパーソンだったようなんだけど、なんとなくの文脈、雰囲気で感じ取るしかありません。前半はやっぱり、前回からの続きものという側面を強く感じさせます。この作品は前作での爆弾事件後日談のため、その時のこともいろいろと引きずってるしややPTSD、光とかいう攻めに惹かれてて意地悪な美形お兄さんも出てきて、攻めにちょっかいかけてくるヤクザ、お父さんは認めません!なんか、知らないおじいさんから渡された謎の封筒…などなど、思った以上に内容てんこ盛りです!!スゲ〜面白かった!やっぱ前作配信すべき!!よくぞ綺麗に謎パート回収したよ…後半はそんな感じで前作未読でも楽しめます。なんか、光が攻めと寝たことある発言、本当にショックなタイミングで言ってくるし、攻めはなんで君みたいな人好きになったんだろうねみたいなこと、本人に言うし、本当に嫌な感じ。マジでなんで攻めは受けに会わせたの。。その後、怒涛の受けからの拒絶は当然の反応です。攻めはあまりにも自分のことに無頓着というか、デリカシーないよ。ここで一度攻めをスゴイ嫌いになりましたが(え?)、攻めが昔誘拐された話とか、攻めのお父さんが本当に嫌な人で(嫌な人パートⅡ)攻めも家庭環境複雑で、だから冒頭とかの執着に繋がってくるのか〜と理解した。攻めはちょっと暴力的というか、もう少し受けの気持ちに寄り添ってほしいな〜と思うシーンもあって、もどかしいやらその強引さがカッコイイやらまあ乱高下激しい。最後、攻めはどうなってしまったんだろう…なんか、受けが一緒に暮らそうって誘ったことにOKしたのも、攻めの都合のいい夢なんじゃないかと思ってしまうような終わり方です。その夢の続きは叶えられたんですよね?受けの待つ家へと辿り着けたんですよね??こういうラストってなんか新鮮だ。例えバッドエンドだとしても、攻めは受けが好きになった攻めであり続けたよ。
キレッキレの暴力刑事と平凡調律師
ネタバレ
2022年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続き物ですが未読でもまぁ大丈夫でした。アメリカで偶然受け取ってしまった封筒の謎、攻めの亡くなった叔父の元恋人光、攻めを引き入れようと付け狙う若頭笹来。不穏な要素が幾つかある中ですれ違う2人ですが、攻めの受け至上主義な執拗な執着が心地良い(笑)。美形でも無ければ可愛らしくもない普通の受けに惚れ抜いている攻め。後半、笹来の前で、き然とした態度で攻めを守る姿に、懐と情の深さ、性根の真っ直ぐさを感じ、見た目では無く受けのこういう所に惚れてるのだなぁと納得できました。
ラストは2通りのパターンが考えられそうですが、私はハッピーエンドと読み終えました。ただ光のその後の描写が無かったのが、残念でした。
いいね
0件
まさかの続編
2022年9月30日
続編が配信されていて本編が未配信とは!?
こんなこともあるんですねぁ。是非とも本編の2人がくっつく話が読みたかったです。
前作が読みたいです
2019年8月4日
灼熱を呼べ 読んでみたいのですが 手に入らず
続編と知りつつ 評価が高いので こちらを購入しました。前作を読まなくても 十分に楽しめました。 ただやはり 読み始めたあたりでは 裕也と竜治の性質のあまりの違いに 愛し合うどころか 関わりを持つ事でさえ無理なのでは?と 理解できず 物語に入り込むことができませんでした。
後半で 裕也のために竜治が罪を冒しそうになった時の 裕也の覚悟にとても感動しました。
最後の終わり方も 非常に気になりますが 5分の距離なので 大丈夫かな〜 でも 後遺症はどうなんだろう…
イラストについて 中の挿絵の裕也がイメージより幼く感じ 表紙のようだったらいいのに と思いました。
2人の関係をもっと知る事ができれば より感動して読む事ができたかな! 前作をぜひ読んでみたいです。
レビューをシェアしよう!
作家名: 夜光花 / ひたき
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 竹書房