ネタバレ・感想あり花の慟哭のレビュー

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良かった…
ネタバレ
2025年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 花シリーズ後半でしたが、序盤は不幸受けが不幸の極みで…あんな残酷なこと書けるなんてさすが夜光花先生(称賛してます)。
早く須王に会わせてあげて!と願いながら読んでいましたが、思ったより早く見つけてもらえて、(映画なら恐くて半分目をつむりながら観てる状態でしたが)読む勢いが加速しました。
ヨハンの思惑は予想外でした。夜光花先生の話の展開にはいつも驚かされます。
終わりが寂しい感じでしたが、話の筋が筋ですから仕方ないですね。
花シリーズの獣人本部は凍る月シリーズに出てくる感じと違い、本部に対して親しみを感じちゃいました。
特に忍www夜光花先生は月シリーズのあとがきで忍が気に入ってると書かれてましたが、私の中では嫌な奴でしかなかった忍がなんで?と不思議でしたが、花シリーズの忍は憎めない奴になってましたね。先生にはこう見えてたのか、と思いました。
このあと凍る月シリーズにもどりますが、スパダリ須王さんのあとの轟さんは子供っぽくて物足りないかも…。
また須王さんや蓮さんも出てくるのかな。
凍る月シリーズ、さらに読むのが楽しみになりました。
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いろんな涙でた!!
ネタバレ
2022年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらの「花」の2作は「凍る月シリーズ」の4巻と5巻でスピンオフになります。3巻までに登場していた須王とその契約相手の巴のストーリーです。
個人的には、こちらのCPにめちゃくちゃハマってしまいました!「残像」の方は序盤から2人の愛が溢れてて須王のスパダリぶりにうっとり。で、途中ではて?光陽と出会ってた須王に巴の気配は無かったよな~?え!?もしかして巴、死ぬの!?なんて怯えながら読み進めると、後半に向けて徐々に不穏な流れに…!で、この「慟哭」は究極の不憫受!こんなにヒドイことある!?ってぐらい凄すぎます。何度も涙してしまった。
あ~、光陽と会った頃はそうだったんだ~!と納得しつつも、…なんだよっ!巴が酷い目に合ってた時に、須王ちょっと光陽とイチャついてたんじゃないかよ!なんて、責められないけどめちゃくちゃモヤりました!
けれど、やっと再会した2人はホントに良かった!また涙!
このシリーズ、本当に読み応えあって面白いのに、レビュー少ないの残念!!オススメです!!
凍る月スピンオフ
ネタバレ
2022年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凍る月シリーズで言えば5作目。花シリーズ2作目。
前作の続きなので是非順番通りに読んで下さい。巴の悲惨な日々から始まる今作はまさに不憫受け作品です。ですがそれがあってのシリーズなのでここは省けないしと我慢しながら読みました。全体を通してヨハンの想いのお話でもあったのかなぁと思います。
凍る月の2人も好きですがこの花シリーズの2人もとても印象深いCPです。
王たるものの哀しみ
ネタバレ
2022年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 巴と離れ離れになってた須王が助けに来てくれました。巴は辛い日を暮らしていた為、記憶が曖昧です。とても酷い目に遭っていたのが悲しい。切なくなりました。ヨハンの気持ちは、届かない恋情を違う形で須王に刻み込む為に、こんな行動を起こしたとも言えます。親友でもあったヨハンの事を思い切れない須王。きっと、それを望んでいたのでしょうね。ヨハン。誰もが傷ついた。できるのは、それぞれが幸せな日を生きることだと思いました。人を自分の望みを叶えるために使うことは本当の意味で出来ないのです。
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スピンオフ2作目
2021年4月29日
巴への仕打ちが酷くてどうなることかと思っていましたが ヨハンの行動と須王の行動がもう・・・絆があったんだと思って結果については残念だったけど感動しました。シリーズの中で一番よかったと思います。
もっと評価されてほしい
2021年2月25日
かなり前の作品ですが、、。夜光さんは大好きでほぼ全て拝読していますが、このカップルはこれまでの作品の中でもトップ3に入るほど大好きで何度も読み返しています。このカップルのシリーズは二作あり、こちらが前半です。私は正直このシリーズはこのカップルの二作とシリーズの3冊分程度をかいつまんでしか持っていませんが、それでも十分世界観を理解して楽しめます。須王がスパダリすぎて、、すべての仕草にキュンとしていまいました。巴のことが大好きなのがひしひしと伝わってきます。本当におすすめです。ただ、かなり拷問じみた表現があり、巴もかなり痛めつけられるので地雷がある方はご注意を。
『凍る月』シリーズ、5作目。須王X巴 下巻
2019年8月7日
順番厳守!1『(漆黒〜)』2『(紅〜)』3『(灰色〜)』4『花の残像』5『花の慟哭』6『銀月夜』7『(七色〜)』8『(瑠璃色〜)』全8巻。※前作『花の残像』の続きです。不憫受、全開です…。この子はこんな酷い目に会わないといけないの…?須王にはこれからずっと巴を溺愛してあげて欲しいですが、その須王もかなり苦しみます。人間が運営する組織というのはどうしても歪みが出てしまい、その歪みを規律で縛ると結局は大きな犠牲を支払う事になる典型のようなお話。ただただ涙、涙…です。
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星4,4。5作目。スピンオフ花〜2冊目。
2017年10月11日
(小説、続き物、8冊目瑠璃色〜で完結?)

凍る月シリーズ。
発刊順は、
<1漆黒の情人→2紅の契り→3灰色の衝動→4花の残像→5花の慟哭→6銀月夜→7七色の攻防→8瑠璃色の夜明け>
タイトルに凍る月(色名)〜がつくのが本編シリーズ。
他がスピンオフ。

本作はスピンオフ、花の残像の続編でこの2冊はセットで読んでください。
本編(凍る月~)では敵方にあたる組織のトップ、須王の話です。
ただし背景ストーリーは1冊目の漆黒からちゃんとつながってて(つまりいろいろ解決されてませんので)全巻読破で1冊目から順番に読むのが正しい読み方です。
(この作者さんのシリーズ作品はガチの続き物が多いです)

前作残像で気になる終わり方をしていましたが、薄幸そうな主人公の少年(青年?)が追い討ちをかけるように不幸な目にあってて、涙なしでは読めません。。

敵方サイドの話で視点が逆サイドになり、相手方の状況が見えてくるこのスピンオフ2冊。
2人の話はこの2冊で区切りの良いエンドがあるけど、獣人組織との攻防はまだまだでこれからどうなっていくのか?
シリーズ最後まで読まないとわからないです。
双方の視点から物語があったことで、どちらかサイドの勝利ではなく、双方にとって意味のあるラストになりそうな予感。

*どうでもいいけどほんと、1冊読みきりに見えるタイトルづけ、やめて欲しい。。
背景ストーリーはきっちり続いてて順番で読まないとネタバレになる話なんだから、同じタイトルで番号ふってくれてりゃいいのに。
(続きものを途中から読んで嬉しい読者がいるか!怒)
この作者さんのシリーズ、順番調べるのがいちいち手間でイラッとくる。。
と余計なストレスに星-1。
シリーズもの
2024年3月22日
こちらのお話はシリーズものなので、順番に読むことをお勧めします。
花シリーズのみでも楽しめますが、全体的なお話の解決には至らないので、やはり全部読んでほしいです。
1 漆黒の情人
2 紅の契り
3 灰色の衝動
4 花の残像
5 花の慟哭
6 銀月夜
7 七 色の攻防
8 瑠璃色の夜明け
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ふぅー
ネタバレ
2020年10月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでてしんどかった。。巴が酷い目に遭いすぎてほんとつらい。こちらの身がもたないから、いい加減やめてほしいと思うくらい。それでも須王が最高にいい男だからそこで 若干柔和されるけれど、いやーしんどくて 何度泣いたことか。すごいお話でした おもしろかったです (読み返す自信はないですが 読んで良かったです)
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可哀そうで、、
ネタバレ
2019年3月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 巴が可哀そうで(>_<)ウルッときてしまいました。須王、守ってあげて!と思わずにいられないほど切なかったです。
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生温い
2024年8月31日
組織のリーダーも反逆者も拉致監 禁された受けもなんか皆んな中途半端に優しくお互いの事を思いやる人達ですっきりとしないお話しでした。受けの事は正直言って理解出来ないです。感情が欠けたところのある人のようで、ある種の薄気味悪さがあります。
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作家名: 夜光花 / 高橋悠
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 竹書房