ネタバレ・感想あり君と僕と夜の猫のレビュー

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振り切ることができなかった
ネタバレ
2022年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染で、事故の時も一緒だった。たくさんのしがらみと、たくさんの過去を共有している2人。だから、そこは微妙なバランスで均衡を保っているみたい。言いたいこと、全てを言えるほど子供てはないし。でも、何も言えないのも苦しくて。夏生の人生にある影の部分。とても切なく、哀しい。だから、自分一人で立てないといけないと頑張って立ってる感じがするのです。それを見守るようにしながらも、どこか、離れなくてはと思っていそうな智明。でも、離れるのも寂しそう。拗れていく2人ですが、やっとの事で気持ちが繋がった時には、ふぅーっとなります。京都のたたずまいと、京言葉。独特のムードを醸し出しています。表紙イラストがとても美しい!
ゆったりと流れていく
2019年5月25日
京言葉良かったです。京町家の雰囲気、葵祭、ひとつひとつが切ないような風情があってその世界に惹き込まれました。ゆったり流れていく世界観が、2人の静かで深い愛情にぴったりとあっていてとても綺麗な印象でした。癒しで気まぐれで不思議な存在の猫のナツキが、良いアクセントでした。
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😄
2017年5月31日
お医者さん×足の不自由な主人公!かなりどツボでした!ちょっとお値段高かったですが許せます
京都町家の大人で幼馴染のあれです
2022年12月30日
麻婆といったら○美屋、かわい先生といったら京都弁ですが、それです。町医者の攻めと訳あって一から商売を始めた受け、幼馴染ゆえの長いふんわりとした両片想い。京都の淡々とした生活の描写や雰囲気がたまりません。激的なエピソードがあってハラハラドキドキする話ではないです。じゅわっとしみじみ美味しいなというお話です。
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265Pのイラスト無しの価格
2022年11月22日
値段が高めかなぁ。紙だと大判サイズ?みたいですが、電子だともう少しページ数は期待してしまう。

内容は淡々と進む純文学な世界観。
好き嫌いは分かれるとは思います!
ラノベというエンタメ小説を求めてる方にはオススメできないかなぁ?
でも人間が描かれている、その描写はとても引き込まれました。
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ゆっくりと
2022年9月12日
京都の良さが全面的に出ている作品です。イントネーションのないセリフなのに京都弁がはっきりアクセントをつけて入ってくる言い回しや町屋の風景、祇園祭など余すところなく京都を堪能できます。BLとしての要素は低いけどこういう作品もいいなぁと思いました。
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京男
2019年9月24日
笠井買ですww京都♪当たりだなぁとww受がかあいらしぃww攻の発する「アホやなぁ~」の破壊力ww堪能しました♪
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流石ですけど
ネタバレ
2018年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宗近の気持ちどうなっちゃうのよ。これは闇雲にスピンオフしても昇華出来なそうです。 私はああいう無骨な方が攻めとしてはタイプなので、今回は宗近に感情入っちゃいました。とは言え、後半宗近の描写を絶妙に薄めて智明をクローズアップしてくる辺り、かわいさんの技量を感じるけどね。でも、誰かの不幸の上に幸せは成り立っちゃいけないので宗近もちゃんと幸せにしてあげて下さい。もはや誰に頼んでるのか分からないけどさ…。
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京都っていいなー!
2018年4月29日
京都の雰囲気をとても上手に表現する作家さんです。進展は焦れったいくらいゆっくりで夏生の境遇はとても厳しいもので、それを京言葉のおっとりとした攻めが優しく包み込んでいるのですが、それが歯痒かったり、お互いを想いあってるのが分かるだけに早くくっついてしまえ!と思いました。これからも幼なじみだけに色々と大変だろうけど、腹を括った攻めが受けを守ってくれるんだろうなー。
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京都が舞台
2017年3月22日
この攻め動かなさすぎ!というのが強気な執着攻め好きの私の第一の感想です(笑)。この作品は、話はなかなか動かないんだけど、京都の古い家屋を舞台に、仕事や日常生活の描写、動いてないようでじわじわ動く心の機微など、文章を楽しんで読むといった小説だと思います。ドラマティックな展開を求めて読むと期待外れかもしれません。私は攻めがちょっと期待外れだったけど(笑)、でも好きです。
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京都の日常が背景
2024年1月25日
起こることは色々だけど、人生そのものがそうであるようにさらさらとお話しが静かに流れていきます。事件も変にデフォルメされる事なく、大袈裟な扱いも無く淡々とした展開でしたが、もう少しメリハリがあった方が良かったかな?物語のメインである隣家の幼馴染同士の両片想いの恋も粛々としたもので、長年友人として付き合いのあった2人の関係が変わったのがこのタイミングなのが何だか不思議でしたから。
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良かった
2023年11月24日
せつなさもあるところがあり、そしてえちのシーンもあり、読み応えバツグンでとても充実した時間になりました。
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面白いんだけど…
2021年7月7日
面白いんですが、攻め受け両方とも、特に攻めの好意が見えにくくてまだ10代の私が読むにはちょっと大人なお話だったかなと思います。レビューサイトにも30代の人向けかもとあったので、、受けの攻めへの好意と執着は両視点ということもあり非常に分かりやすかったですが、攻め視点になっても受けのことが心配な様子は伝わってきますし、受けの自分への好意は気付いているのにのらりくらりとしていて苛立ちが募ってしまいました。兄弟子の当て馬くんの方がたくさん愛してくれそうな…泣
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罪悪感を持ちすぎ
ネタバレ
2019年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 智明が夏生に対して罪悪感を持っている理由が それほど凄い理由じゃ無くてビックリ。ああ・きっとはっきりとした恋情に気づいていないから罪悪感のように思えていたのか・・と読み進めるとわかってきます。
ほのぼの
2019年5月10日
ほのぼのし過ぎて2人が結ばれるシーンの描写にうまく入り込めませんでした。
え、この2人がするの。と。
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まあまあ。
ネタバレ
2019年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 京都の老舗刃物屋さんの元跡取りの話。ゆったりと時間が流れる感じは良かったけど、以外と好きだったキャラの宗近君、最後は強制退場させられて残念。
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京都弁がいい
2019年4月24日
甘く蕩ける様な恋愛や、変化に富んだ恋愛がお好みの方には物足りないかもしれません。
二十代のお若い方よりも、三十代以上の方にオススメしたい作品です。表紙や挿絵も、とても美しいので、じっくりと読んで味わってほしいと思います。
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物足りない…
2017年6月19日
かわいさんの作品は大好きです。京言葉もポイント高い、なのに今回は萌えが足りず…(泣)他の方のレビューにもありましたが、攻めがとにかく動かなすぎ!逆に当て馬くんの方がBLしてました…。京都の情緒もたっぷり、ゆっくり進む物語はまるで映画のよう。なのに二人がくっつくまでが長すぎて、やっと想いが通じたと思ったら、Hもあっという間、ラブもあまりなく、当て馬くんや攻めの母親とか、いろんなことをフェイドアウトしてあっさりと終了…。このお値段でこれは悲しすぎました…💦
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