ネタバレ・感想あり闇ノトリコのレビュー

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凄く素敵!
ネタバレ
2023年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。苦手としていた時代物、他の方のレビューにもありましたが読まず嫌いでした。壮大さと非日常感、登場人物や時代背景もしっかりと描かれていて、1本の洋画を観た満足感でした。
ただ夫婦として愛し合っていく話なのに、色んな要素が複雑に絡み合っていき、謎めいていてあっという間に読破しました。TLな部分は現代ものじゃないことで更に濃密に感じられました。ストーリーが本当に上手くまとまっていて作者さんの筆力に脱帽です。
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文学のよう
ネタバレ
2022年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少しハーレクインテイストのある、文学のような作品です。
勇敢で知的なヒロインは、殺された姉の夫だったという障害を越えて、ヒーローを愛するようになります。
ヒーローもまた、真の愛を知り、ヒロインに愛を捧げます。
この作品の素晴らしいところは、普通ならご都合主義になりかねない大団円を、そう感じさせないようにして、名作へと昇華させているところです。
流石の筆力に、脱帽でした!
セリフの掛け合いも軽快で、TLというジャンルにしておくのはもったいない名作です。
読まず嫌いでした
2021年8月20日
現代ものしか読まず、中世の西洋方面のお話は避けてましたが、好きな作家さんだったのとSALEだったので買いましたが、え!普通に面白かった!作家さんが好きだからかなぁ。このジャンルにハマったらどうしよう。これ以上睡眠時間減らしてしまったら、、、と思うくらいに良かったです。
盛り沢山で、面白かった!
2020年3月1日
作家をめざすヒロインが、とてもユニーク。何か事情がありそうで、なかなか打ちとけられない夫、美しかった亡き姉の死にまつわる噂、人種に関するエピソードも混じり盛り沢山な内容です。ヒロインが魅力的で、楽しい作品でした。
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驚かされる
ネタバレ
2019年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんの作品には毎回驚かされます。亡くなった姉の夫に後添えに入ったヒロイン。父親の借財のため、最初は納得できない彼女でしたが、夫との日々の関わりの積み重ねから、次第に惹かれ愛するように。一方ヒーローも、愛していた妻の面影を感じたいために、ヒロインと結婚。珍妙なヒロインとのやりとりは、義務でしかなかった結婚生活を楽しいものへと変えていく。姉の死の真実はラストに明かされるわけですが、188ページという短さなのに濃厚な内容でした。
誘拐されたヒロインが犯人をやっつける手口がすごい。男性なら読んでるだけで痛くなるほど残酷(笑)
2019年8月30日
この作者が好きです。色々な作風があって飽きないです。今回はミステリー。
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誤解と裏切りと差別。
ネタバレ
2019年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 貴族社会で差別を受けてきた男と、彼の肌の色と抱えた苦しみを受け入れて愛するヒロインの話。
男は、ヒロインの姉をずっと愛していて、喪った代わりに妹であるヒロインを、金にものを言わせて花嫁にするのですが、ヒロインの純粋な心と淑女らしくない考え方や行動に惹かれていく。
初めから妹を娶っていれば、悲劇は起きなかったのにと思うのですが、クライマックスを迎え、誤解が解けて諸々解決に向かい出すと、「悲劇」を乗り越えなければこのラストはなかったのかなと思えるので、必然かもしれません。
この時代にしては、年齢設定が高めなのは、行き遅れ感を出したかったからかな。もう少し若い方が、初々しさがあったのにと思いますが。
また、敵にヒロインが反撃するシーンは痛そうで、敵ながら可哀想と思ってしまいました。
🙂
2018年4月29日
徐々にお互いが大切になっていく過程が官能的にも素敵に表れてました💗
お姉さんにはえっ?って感じでしたが..。
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作者買い。
2020年5月10日
同作者なら他作品の方が好きなので、星はその分減らしましたが。やはりこの作者さんで少々ひねりがきいていて、そう来るか!と思ったところも。まさか、ヒロインに痛ーいおしおきされた誘拐犯もお姉さんも最後にでてくるとは!
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いいと思う
ネタバレ
2017年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローもヒロインも気持ちに素直でいいと思う。ヒーローは失った姉の代わりに妹を娶ったわけだけど、すぐに好きになっちゃってるし、ヒロインも素直に心を開いてて好感もてます。最後はそうだろうな〜と思ってた結果が待ってました!
初期の作品、校正ミスがめだちすぎ
2023年4月25日
純情仮面を読んで大笑いできて、この方のファンになり、初期の作品から順に読んでみることにしました。
この作品、出版社の校正ミスが多すぎて、「純情仮面」にはなかったような、助詞の落ち? ここには助詞がはいらないとおかしいでしょと思うところが、とても多かった。
強制改行がこんなところに入ってる・・とか、この出版社は、「あとがき」なしなのか・・とか。でも、目次はリンクされているのでそこは良かったです。
ストーリーはレビュー (少ないけれど) の通りで、面白く読めました。やや、めでたし、めでたし感が強くて、まあ、10カ月ほど連載していた作品をこうしてまとめたのですね・・と思いました。
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