学校でたった1分程度のスピーチでもあがってしまい、自己嫌悪に陥っていました。
小学生の頃からコンプレックスで、人に目立つことをするのが好きな私でも、スピーチやプレゼンテーションという場面になると、手足や声が震え、マイクをグッと力こめて握り、視線を足元に向けて、小さな声でモゴモゴと話していました。
特に、苦しかったのは、普段はクラスメイトとペラペラ思ったことを喋れるのに、スピーチの場面で教壇に立たされると、プリントや資料に事前に書いてある事しか口に出せなくなってしまうこと。なぜかアドリブが出来ない。調べ学習の発表も、発表前までは理解を深めグループの人と説明し合っていたはずなのに、発表時には文や人が話すことを解読できない、理解できないで、自己嫌悪。散々でした。
けどこの境遇が、こんなにも短期間で変わるとは思いもよらないことでした。
たった1冊の本で、こんなに気持ちが明るくなれるのかと感心致しました。
小難しい理論を偉い先生が書いている他の本とはちがい、実践的で読んだ次の日から活かせるものでした。
何度も読み直したら、段々と身につき、発表前に手足が震えることはなくなりました。
感謝してもしきれないです。🙂