ネタバレ・感想あり偽りの人形 冷徹主人の愛戯に乱されてのレビュー

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ファンタジーと思ったほうがいいです
ネタバレ
2020年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 206ページでした。なんとも言えない悲しさが、ずーっと最初から最後まで続きます。が、ヒロインが淡々とした口調で質問が多くて、どうも感情移入できず…☆2になりました。
時代は明治?大正?昭和初期?よくわかりません(^_^;)、架空かな。
ヒロインはハーフですが、外国人の母の容姿を受け継ぎ銀髪に瑠璃色の瞳で、よく[リンネドール]という人形に間違われます。で、色々あってヒーロー宅に引き取られ、感情を出さないヒーローが唯一ヒロインには気を取られ、ラストは二人がハッピーエンド…という感じのストーリーです。
ヒロインはものすごく可哀想な境遇なのになぜかそう思えないし、リンネドールというからくり人形?を使用人として買うという風潮についても『ん?この時代で人間と間違うほど精巧なアンドロイドを作ってるの?』とどうしても考えてしまい、ファンタジーとして読めませんでした。
毛色の違う、変わった感じの本が好きな方にはいいのかも知れません。
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