ネタバレ・感想あり淫夜の悪魔と塔の上の乙女のレビュー

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超箱入りヒロインが可愛い
ネタバレ
2017年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 476ページでした。読み応えがあります。ヒロインは、3歳で母親が亡くなってから修道院に預けられっぱなしで外に出た事がありません。得る情報量が極端に少ないので無知なんですが…本来のヒロインは賢く聡い姫なので嫌な感じは全く無かったです。花嫁探しを兼ねて外遊中だったヒーローが怪我をして修道院に運ばれ、ヒロインと出会います。ヒーローは身分をはぐらかしながら、周りから固めていくタイプなのか(読み手にはヒロインのために動いているのは分かるんですけど…)なかなか自身の事は話しません。最後にヒロインが窮地に陥ってヒーローが助けてハッピーエンドなんですが、読んでいてハラハラしました。修道院ってそんなワルだったの?!と予想外の展開にビックリです。
登場人物は少な目。ヒロインの心情の描写がなんとも健気で可愛い作品でした☆彡
古風なお話
ネタバレ
2024年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラプンツェルだと作者が後書きで言及してましたが、なるほどその通りか。全くの異世界ではなく現実世界の地名が舞台となっているので、いわゆるヒストリカル系と思って読みました。ヒロイン父まわりのごたごたは結果に言及されるだけなので、その辺りを深掘りすればもっと読み応えある重厚な話になったと思うけれど、それをばっさり端折ったことでヒーローヒロインの関係だけを楽しむライトな読み物にしたのだろうなと。ハピエン好きとしては楽しめました。超箱入りヒロインはこの先苦労しそうだな笑
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男性は悪魔?!
ネタバレ
2018年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 貴族の庶子であるヒロインは、三才で母親と死別し、修道院に預けられ、そこを一歩も出ることがなく、男性は悪魔だと言い聞かされ育つ。そんなある日、ヒーローが怪我をして、たまたま近くにあった修道院を訪れる。出会いから、互いに惹かれるものを感じるものの、ヒロインは塔に閉じ込められる。修道女に見つからないよう、夜中にヒーローがヒロインを探して、出会い、更に心ひかれあい、その後も逢瀬を重ねて、ハッピーエンドにおちつく。長めの作品でストーリー展開はあるものの、エッチシーンも多く、若干読み飛ばしながらページを進めてしまった。ヒロインが、世間知らず過ぎるものの、頭は比較的よく、能動的だったのは、好感がもて、ほどよく楽しめました。
出た!貞操帯!
ネタバレ
2018年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 軟禁状態で世間知らずで男女の仲も知らない乙女に、想定ですが誠実な男がいきなりいたずら?するのに違和感ありまくり。無知のわりにすごくしっかりしたヒロイン像になっていくギャップが気になりました。貞操帯である意味助かるんですが、思わず出たか⁈と構えてしまいました。
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