ネタバレ・感想あり背徳の契り 電子書籍特典ショートストーリー付きのレビュー

(4.6) 10件
(5)
8件
(4)
0件
(3)
2件
(2)
0件
(1)
0件
すんごく良かった
2024年1月3日
歴史をねじ曲げることなく、でも新政府に立ち向かう若者がいた史実に齟齬もなく、明治維新後の新政府の歴史にBLを絡めるとは、何と恐れ多い。凄く読み応えのある作品でした。
んーーーーん、良い!
2022年11月21日
職場の昼休みなのに読みながら泣いてしまった。すこぶるよかった。その後の二人の姿 少しでもいいから書いて欲しいなぁ、どこかに載ってるならどなたか教えてください。
いいね
0件
維新後。時代背景がしっかり。
2022年2月26日
小説、読み切り。
271ページ、1冊表題作(電子限定おまけショート付)。

幕末を過ぎた明治維新後が舞台。
庶民の生活が変わった混乱期、それぞれの立場で新政府への不満がつのり暗殺も横行。
そういった歴史的状況を背景にしたお話でした。

実在した人物名も登場し、巻末の参考引用文献も多数で時代考察もしっかりしている。
歴史好きな方が読んでも楽しいのでは。

2人とも心根が良いから、読み手も気持ちいい。
主人公が綺麗めの無自覚ピュア真面目くん。。
その、なかなかに不器用で真っ直ぐな心情に、、、お話に惹き込まれる。

どうなることかの後半の展開も、女子ウケするやや都合の良いように思うものの良かったです。
贅沢言うなら、後日談が足りない!
おまけも後日談じゃない。。
もっとその後のお話も読みたかった−!
面白かった!!
2022年1月19日
はじめて読む作者さんですが、面白くて一気読みしました!!明治維新後のお話でした。歴史上の人物の名前もちらほら出てきますが、内容的には全く難しくなく読みやすいです!歴史物に拒否反応がある方にもオススメしたいです。受けも攻めも一本筋の通った日本男子でかっこ良かった~。二人のその後も読みたいなと思いました。
すごくよかったです
ネタバレ
2021年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 題名で損してると思います。すごい純愛でした。税に苦しむ農村の窮状を訴えたいと京にやってきた睦月は新政府の要職に就く者の暗殺を企てる旧士族の仲間になります。同志の顕世と同じ家で暮らすことになり、共に京の町を歩き、話をするうちに睦月は顕世に惹かれていきます。睦月の心がとてもくもりがなく清らかでした。骨太なストーリーで非情な場面もありますが、読後感はとてもよかったです。登場人物に血が通っているというか、印象的なキャラが多くてお話に深みがありました。幕末の志士で1番好きな木戸孝允が出てきてうれしかったです。司馬遼太郎先生の「花神」の木戸孝允像と重なりました。参考文献の量が多くて明治時代のことをすごく調べられたのだと思います。「寮生諸君!」と「夜間逃避行」を読んだことがありましたが、この本も含め全部よかったのでこれから他の作品も読んでいきたいです。
2016年6月 総271ページ 挿絵あり。
ドラマチック
ネタバレ
2021年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ やたらドラマチックな時代小説という感じです。BL風味は少なめ?だったかな?恋愛関係でなく昔によくある男同士の熱い友情でも良かったかなとも思いますが最後の方のラブラブなふたりが好きだったので、幸せになってくれてよかったなと思います。
ぜひ読んで欲しい!
ネタバレ
2021年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 明治維新後の動乱の世の中が舞台なので、終盤までハラハラしっぱなしでした。時代的に死が身近なのでどうなることかと気になって、一気に読んでしまいました。最後はハピエンなので安心してください。この時代の人は一本芯が通っているので、その辺りも読んでいて気持ちが良かったです。2人が再開した後の甘々な話もぜひ読みたいです。
すごく良かったです!
2019年6月21日
題名と表紙で敬遠してましたが、予想を大きく超えて、とても良かったです。
純愛です。
読み応えありました。
思い切って読んで、とても良かったです。
いい作品に出会えました。
激動の時代
2024年4月2日
それぞれの思惑があるなか出会い、恋に落ちた2人。この時代はまだ蔭間がいて衆道も健在だったのですね。特に九州の方では、と聞きますが。受けは純粋、あまりにも簡単に人を信じてしまうように思います。そのため少々浅薄な印象も受けてしまいますけど。それで別の企てに巻き込まれてしまうし。そして攻めは受けを守りの希望を叶えてあげるヒーローですね。背景は重いものがあったりしますがお話し自体はスラスラと読めました。もう少し悲愴感があっても良かったかなと思います。
いいね
0件
明治維新の時代物が読みたい方におすすめ
2018年10月3日
明治BLの雰囲気を堪能できました。心理描写やシーン説明も丁寧で読みやすかったです。切ない両片思いや誤解からのすれ違いなどの切ない展開が好みの方にはおすすめです。
レビューをシェアしよう!
作家名: 久我有加 / 逆月酒乱
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 講談社
雑誌: 講談社X文庫