ネタバレ・感想ありされどご主人様のレビュー

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面白かったです
ネタバレ
2022年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 10歳で魔法使いに身売りされてしまったカレルとカレルが魔法で作った使役スヴェインの物語。
魔法使いものって時に都合が良すぎる展開がありますが、今作は都合が良いと感じるどころか意表を突く展開が面白かったです。
師匠である魔法使いアレッサンドロの厳しさ、兄弟子ロテールの淡々とした雰囲気、そして使役スヴェインの掴みどころのなさ、最初こそどんなお話になるのかと思っていましたが、読み進めるうちにどんどん物語に引き込まれて。竜退治の場面では大袈裟になりそうなのに、無理も無駄もない落とし所があって読後感が凄くいい。しかも、ウノハナ先生のイラストなので目でも楽しめて一石二鳥!
この作家様のBL展開は必要最低限な感じです。なので、エロ過剰なものが苦手な方、BLラノベ初心者様にちょうどいいかも。180p。スピンオフは「従者にあらず」
暖かいお話です♪
2020年9月16日
二人のやりとりが、とても微笑ましい暖かいお話でした。ウノハナ先生の挿し絵も、物語にとても合っていたので、より楽しめました。スピンオフの作品もさっそく読んでみたいです♪
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おだやか敬語攻め
ネタバレ
2023年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 謎多き攻め、やんちゃで寂しがりな新米魔法使い受け。孤独な受けの心が、素直であたたかくて、応援したい度100%でした。
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読みやすい
2023年1月17日
ボリューム、内容ともに読みやすいと思います。フンワリ、おおらかな攻め様が好きなので満足。楽しく語らいながら食事をしたり、笑い合ったり、抱きしめられて眠ったり。照れながらも嬉しそうなカレル君がいじらしいです。カレル君の口調がもう少し魔法使いの雰囲気を出してくれても良かったかな。
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魔法使い
2021年2月23日
金で買われて辛い魔法使いの仕事をしていたカレルが 自分が作った使役だと思っていたのが実は・・・っていうお話です。森の大精霊だからエロがなくて終わってもよかったかも。『従者にあらず』のローレルが兄弟子だったんですね。
世界観が好き
2017年11月15日
スピンの「従者にあらず」が面白かったので…。前作よりファンタジーが強いかな。この世界観が好きです。読んだあと、ほんわかした気持ちになります。前作同様Hは少なめですが面白かったです。
ひとりは確かにさみしい。
2024年9月10日
かわいがってもらってなくても、突然なくなった師匠。ひとりのさみしさから「使役」を作り出したはずが…というストーリー。
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魔法使いの弟子
ネタバレ
2023年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 師匠がある日突然亡くなり、まだ未熟な弟子が後継に…さあどうする?というところからお話が始まります。元兄弟子のロテールが色々と助言や指導したりしてくれますが、この彼淡々としていて感情の起伏もなく掴めない人物です。主人公カレルは実の親から魔法使いに売られ、厳しい師匠の下で幼少の頃から弟子修行に励み日々体罰や暴言等に耐えひたむきに頑張る孤独な17歳の青年。友達もいなく師匠との会話もなく兄弟子とも殆ど会話もない、師匠が亡くなりロテール兄さんもいないひとりぼっちのあまりの寂しさから使役を作ろうとやってみた結果、スヴェインという使役が生まれました。カレルとのやり取りが楽しい、少しでも孤独から逃れた日々の生活によかったねと微笑ましいです。そして、とある出来事からスヴェインが実は使役などではなく…というオチでした。おっと、やらかしましたなカレル、ははは…
とても読みやすいのですが、ひとつ気になったのは、カレルの口調がねファンタジーなのに現代調なのが少々違和感ありました。あと、この性悪じーさん師匠が呪いで〇されたとかざまぁがあればよかったのにってね。
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作家名: 椹野道流 / ウノハナ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: プランタン出版
雑誌: プラチナ文庫