ネタバレ・感想あり神の囲い人のレビュー

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ストーリー性が凄い
2024年12月19日
三組の敵対する人物たちに芽生える恋を主軸にしながら織りなすストーリーがよく描かれている。
最後の一組である皇帝と天子で、やっとここまでの不可解さが明かされます。
面白かった!
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3CP✖️2=6P!?
2023年7月8日
戦前の日本を思わせるラカン神国、敵対するドイツっぽいカイゼル。軍人、医師、天子、皇帝の敵対する間柄でありながらの禁断の愛。なのですがそれぞれにきちんと背景があり、みな人間臭く葛藤があって読み応えがありました。
仕上げの6Pはクロスした関係性もありなるほどって感じです。流石にモブ⚪︎でない6人は初めてみました。特にキールが際立っていて、それは医療行為ではないとツッコミ入れながら読みました。私は好きですが。
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表紙と裏表紙に三つの小作品の登場人物、贅
ネタバレ
2023年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 梨とりこ先生のイラストが小説をもり立てています。人によってイラストレーターの好みが違うと思うのですが、この小説の世界観に合致した絵を描くことができるのは、梨とりこ先生だけだと思います。
2011年に発行された小説ですが、時代や国の設定が現代ではないので、古さを感じることなく読めます。
内容は、『神の人形』、『神の愛人』、『神の囲い人(表題)』の三つに分かれていて、西洋人の顔と体形の男性と日本人の顔と体形の男性の一組がそれぞれの小品に登場し、お互いの国が争う最中ではあるものの、ささやかな愛を育みながら、時系列で次の小品へと繋がっていきます。
最終的に三番目の小品の中に全ての登場人物が集合して、物語は大団円を迎えます。
もう一つの小品『初夜~青年王妃~』が沙野先生のこの小説の裏テーマだそうです。
沙野風結子先生の話と梨とりこ先生のイラストが織りなす世界を堪能しながら、物語の世界に浸ってみてください。
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良かったです
2019年7月1日
3カップル、出てきます。それぞれのお話しが、上手につながっていて、さすがでした。
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企画モノ(注意)
2019年1月26日
三組の愛、BLファンタジーの楽しみ詰まったアソート的作品でした。この作家さんのファンタジーが大好きなので作家買い前知識なしで読み、最後はドン引いてしまいました(6P!!)、三組の美しい皆様で仲良くしてくだされば読者としてヨシです。
国と国との攻防を3CPを通して描いた秀作
2019年1月20日
ガイゼル帝国とラカン神国の攻防を3CPを通して描いた秀作です。物語は1CPに一編で一編毎に進んでいき、先が気になって読み進めてしまいました。3CPも登場するほもばっかりいる割には、背景には登場しない幾多の人々がその攻防戦を生き、その一コマを切り取っているからか気になりませんでした。全部で四編。最後の一編には3CPが一堂に集まります。…地雷の多い方はお気を付けを。
良いです
ネタバレ
2019年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ あとがきを読むと、6Pを目指して設定を考えたとのこと⁉いえいえ、3つの短編はしっかりしててちゃんとおもしろいです。それぞれの話が繋がっていき、ファンタジーの設定がしっかりしてます。エロもしっかりで楽しめました。
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3組のカップル!
2017年11月20日
話の登場人物はそれぞれ違うのに続けて読み進めると上手いこと噛み合っていて作者の創作力にビックリです!エロシーンも満載でした!
質の高いファンタジー
2016年10月19日
4つの短編です。登場人物がリンクして、時間軸に沿ってるので、視点を変えた長編のようでもあり、物語として面白いです。 ミコトの辛い生い立ちは読んでて切なかったですが、全体的にハピエンで、独創的な世界観にはまります。 とにかくイラストが美しいですね~。 ファンタジー好きにはお勧めです。
6Pはマニアックすぎる
2023年6月9日
3連作品は素晴らしく、それぞれのCPとストーリーが上手く繋がっていて良かった。民族BLらしさもでてて、面白かった。
しかし、最後の6Pは邪道…というか蛇足すぎる。いやいや、シンもセツもそんなことしないでしょう。
性格的に。
最後のお話だけ無理がありすぎると言うか、まぁあとがきでおっしゃられていたようにこれが一番のメインでそれまでのストーリーが壮大なフリになってるのだとしたら、それはそれである意味凄いですけど。

いや、うーん。でもなぁ。
最後だけぶっ飛びすぎてて、ちょっと台無しにされた感がある。のでマイナス1☆です。
戦いの中で出会った彼らの未来は明るい
ネタバレ
2023年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争中の二つの国。敵対するはずなのに、ふとした偶然から近くにいることになったセツ。ラカン神国の民は、とても真面目。真面目すぎるくらいでした。ガイゼル帝国の人たちはラカンの神秘の化けの皮を剥がそうとします。全てが嘘ではなかったけれども。ちょっと、昔の日本人みたいで切ないなぁって思いました。天子も利用されていただけなのでした。気の毒です。国の成り立ちが特殊だったからこそ、それを守るために全てを犠牲にしていた宰相。酷い人ですが、彼なりの信念の元にあったみたいです。難しい。ラカン神国の人たちはこれからは暮らし向きがよくなりそうでよかったです。シンがなかなかいいキャラでした。コワモテのど〇〇いさん!驚きですね。キールに色々教えてもらってください!梨とりこ先生のイラストが色気があって良かったです。
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構成が面白い
2019年8月28日
帝国と神国の戦いの中でそれぞれのcpのお話が展開していきます。架空の国ですが、戦時中の日本っぽい雰囲気がしました。暗さはあまり感じられませんがノスタルジックというか雰囲気がしっとりとしています。穏やかではないんですが。やはり沙野先生の作品だなぁと思う練りに練った構成、登場人物の性格。面白いです。1話1話短く感じました。が、それらが繋がりある一つのお話なんですよね。
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フアンタジーBL小説
2019年2月27日
初めて読んだ沙野先生の作品 表紙の美しさに惹かれました。
3つのカップルのお話です。ガイゼル帝国のお二人は セツとミコトに
屈辱的なことさせちゃってるのですが、お話が進むにつれ 憎めなくなってきて ちょっと変な性癖のある それ以外はいい人みたいに 感じてきます キースは 冷静でド真面目な軍医さんかと思いきや 目的のためには お風呂場で色仕掛けでシンを誘惑したりと ガイゼル帝国のみなさんは 何なのでしょうか?国民性?いえいえ単に沙野先生の趣味なのかもしれませんが...
BL小説は 物語重視で エロシーンなど 長い場合は飛ばして読んだりしていたのですが この物語は 隅々まで しっかり読ませていただきました。
ラカン神国のみなさん したたかにならないと~あまりに素直すぎるのも どうかなと・・・
4つのお話のうち前3つが5つ星だったのですが 6pのお話で少し下がって4になりました。
イラスト綺麗でとても良かったです。お話に ぴったりでした。
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あとがき参照のこと
ネタバレ
2019年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後の話を読んで、作品全体への印象が随分変わりました。そのシーンのイラストも見てみたかったような…。固定CPを崩したくないならオススメではないのかもしれません。
面白かった
2019年1月7日
ひとつの物語の中に育つ3組のカップリングのお話しです。それぞれが人物像も丁寧に表されていましたし背景もファンタジー要素を含みつつ戦争という荒々しさを加えたことで深みが増したんじゃないでしょうか。
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おもしろかった
2024年7月8日
おもしろかったです。最初、世界観に入り込むのに時間かかりましたが、えちもあり、複数もありで良かった。
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わけがわからん
ネタバレ
2019年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 後半までは 中々面白かったですが 終わり辺りで 証人となる為に4人の立会いが必要で ってところから乱行のような絡みがありますが 何がどうなっているのか エロいシーンが複雑すぎて面白みにかけたと思います。
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トンデモファンタジー
2019年2月1日
北●鮮vsアメ●カみたいなイメージ?独裁国家vs大国っぽい。連作短編です。ファンタジーなのにカタカナ英語が出てくるのにやや違和感。クズな祭司がとんでもなくひどい目に合えばいいのに、あっさり始末されました。
しかし友人上司みんなゲイ。国王の后は男ばかり。さらに初夜を4人に見られる儀式があります。見る方も仕事とはいえ、お互いにメリットないような?とか色々考えてたら何だか斜め上の展開に!
え?みんなで体を張ったお手伝い?とか思っていたらさらに乱/交まで。もはや何でもありでした……!
和風
ネタバレ
2019年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ イラストがキレイ。和物ファンタジー。交錯するところがあるけど、全体の流れはわかりやすい。
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官 能小説
2022年8月22日
BLと言うよりはエ○小説って感じでした。スーパーナチュラルな要素と呪術が絡み合い、それが国家というスケールで展開されます。でも実際のその手法は大人向け映像の世界です。神国天子が皇帝に最初に会い、最初に衆人環視の中でさせられる行為はあまりにも突飛で笑ってしまいました。最後のシーン、作者さんがこれが書きたくこの作品を執筆したという、ヤマ場ですが、う〜ん色気がいまいちでしたね。これだけの人数でとなりますと色香とか艶より、スポーツ的、なんか運動のようになる感じです。
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うーん
2019年9月24日
ファンタジーなのかSFなのかというテイストで3CP それぞれのお話があり、4編目で作家様の最終テーマに至る作品ですが、うーん、その部分で失速というか満足感目減りというのが、私個人の感想です。好みで評価変わる作品だと思います。
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