ネタバレ・感想ありおはよう、愚か者。おやすみ、ボクの世界のレビュー

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有明の月
2023年5月5日
現代社会に存在する様々な矛盾から生まれた闇。それらは少年少女たちにも容赦なく牙をむく。悪意の蔓延する世界で、それでも生きていかねばならない彼らの苦悩に胸が痛む。ダークで予想もできないスリリングな展開は一見の価値ありだ。
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面白かった!
2018年3月4日
『ただ、それだけでよかったんです』を読んで面白かったので、作者買いです。
今作も面白かったです!最後の展開としては中盤辺りで気付くので、意外性という点では1作目よりは無いかもしれないです。
でも、こういった少しダークなストーリーがもっとラノベ界にも増えるといいなと思うほど、面白い作品でした!
綺麗事が嫌いな人にぴったりな作品(と作者)だと思います!
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一番怖い人は?
ネタバレ
2017年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直、デビュー作の方が好みでしたが、こちらも衝撃のラストでした。
やはりありえないような話。中学生を複数とはいえ、恐喝で3000万円?何に使うの?どうやって奪ったの?やっぱりちゃんとからくりがありました。でも、そのからくりよりも怖かった真実に、やっぱりぞっとしました。意外な人物の意外な素顔に。
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作家名: 松村涼哉 / 竹岡美穂
出版社: KADOKAWA
雑誌: 電撃文庫