ネタバレ・感想あり傲慢貴族の惑溺愛のレビュー

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後半が映画レベッカ
2018年3月11日
前半は孤独なヒロインを身分の高いヒーローが見初めるロマンス、後半は映画レベッカのようなミステリー。
時代描写や身分の説明など、背景描写が巧く安心感があります。肝心のロマンスストーリーの快感と、ミステリーの面白さがうまく噛み合ってないような印象がありました。
だるい。
ネタバレ
2024年11月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 283ページ挿し絵あり。両親に先立たれ叔父一家に家を乗っ取られた平民ヒロイン。家業が行き詰まり、叔父の采配で好色じじいに強引に結婚を迫られていたところ、友人である伯爵に助けられ求婚され…という話。いわゆるシンデレラストーリーだと思うんですが、なんせヒロインが卑屈だし、吃った口調にイライラするし、かと思えばツンと済ました所もあるしであまり好きになれませんでした。それに心理描写がくどいので話が進まずテンポが悪くなってます。お話自体も特段面白さを感じず退屈でした。辛口ですみません。作者さんの作品はいくつか読みましたが、どれも同じ感想を持ったので多分合わないんだと思います。
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作家名: 小出みき
出版社: 竹書房
雑誌: 蜜猫文庫