ネタバレ・感想あり慈愛と欲情に散る禁忌の橙華のレビュー

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素敵なお話でした
ネタバレ
2021年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローの愛でヒロインの心情が変化してき、幸せな結末となっていき、本当に良かった。ヒーローが完璧すぎたが、それがまた良かった。
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タブーや迷信という魔物
ネタバレ
2021年7月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間の心には、タブーや迷信という魔物が住みやすいというお話。遥か昔の日照りのせいで、太陽が忌み嫌われ、オレンジ色が禁忌という迷信が出来てしまった国の王女として生まれてしまったヒロイン。隣の国ではそんなことないのに、生まれた国によって、不遇で隠された王女として生きてきたヒロイン。過去に婚約者の裏切りにあい、結婚を回避しているヒーローに、ヒロイン父王は、目をつけて、ヒロインを託す。ヒーローの人格は文句なしの素晴らしいもので、常に穏やかで優しく、それが、ヒロインには、嬉しくも辛いことになる。強制された結婚に、ヒーローへ罪悪感を抱え、ヒーローに惹かれないように健気に頑張ろうとするヒロイン。しかし、優しいヒーローに惹かれずにはいられなく、優しいヒーロー家族にも囲まれて、居心地が良くなり、ヒーローを解放しようと考えるも、ヒーローの側にいたい気持ちが強くなり、実行出来ずにいたヒロインの前に、ヒーローの幼なじみ女性が現れる。そして、敵意をぶつけられて、失意のドン底に落ちるヒロインを励まそうとするヒーローやヒーロー弟達。そして、ヒーロー弟にヒーローの過去を聞き、とうとう実行に移すヒロイン。しかし、温室育ちで、深窓の王女であるヒロインの逃走は、庭すら出れずに、発覚。ヒーローに問い詰められるも、なかなかに本心を話せないヒロインに優しくも、意地悪に寄り添い、想いをぶつけるヒーロー。紆余曲折を経て、両思いを確認しあった二人の前に大雨という国の天災が。そこで、神託を受けた父王は、ヒロインに祈祷させることを決心。国民の前で見事に祈祷を成功させたヒロインと、国民に説く父王。祈祷により、髪の毛や瞳の色がオレンジではなくなったヒロイン。そして、晴れて結婚式を。ヒロインの祈祷を機に雨と晴れが両方あるバランスのとれた気候になった国。番外編として、ブロンドになったプロポーション抜群のヒロインが他の男性達にモテモテになってしまい、焼きもちで、ヒーローがあたふたする可愛いところとかあっても良かったかも。自分の弟には笑顔を見せて打ち解けるヒロインに何度も嫉妬心を募らせていたヒーローも可愛かった。インテリメガネジェントルというなかなか珍しいヒスカルのヒーローでした。
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最後20ページ、何があったの…😔
ネタバレ
2018年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 婚約者に逃げられた過去を持つヒーローは、この国で不吉とされるオレンジ色の眼と髪を持つ王女であるヒロインと政略結婚する。永年隠されて育ったヒロインは控えめで引っ込み思案。王の命令で結婚した割にはヤキモチ焼きの旦那さん。真面目な人柄、敬語で話し丁寧に接するところが良い。2人が少しづつ歩み寄る姿が微笑ましい😊ヒロインが家出しようとしたのには、可哀想で胸が痛くなった。素敵なストーリーだったのに、残り20ページのところで突然メルヘンに。どーゆーこと⁉( ゚д゚)訳がわからん。一気に安っぽい話になってしまい残念😔
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せっかく良いお話なのに
2021年7月14日
誤字脱字、文章の間違い、事の時系列の間違いが多く、もったいないなぁとおもいました。今一度校正し直せば良い作品だと思います。しかし、書籍化する時に確認しないのかー。お金取るならこの誤字のレベルは読者に失礼過ぎる。
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