ネタバレ・感想あり灰かぶりの令嬢のレビュー

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心温まる純愛物語
ネタバレ
2020年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 舞台は19世紀初頭の対ナポレオン戦争中の英国。英国ヒストリカル・ロマンスによく見られる華やかさはなく、戦争ものに多い派手な戦闘場面もなく、むしろ描かれているのは貧しい港町の庶民の生活や戦争の地味で辛い側面。ついでに言うとホットシーンも控えめな感じだけれど、でもとても心温まる純愛物語で心に残りました。無骨で厳しく周囲からの信頼厚いワージー艦長が、ナナにはすっかりメロメロな様が可愛いらしい。その一方、終盤にダメ人間な義父を前に「仏軍に勝つのは我々だ!」と堂々と啖呵を切る場面などは男らしくて格好良い。艦長とナナの2人のやり取りがとても良い!一緒に外套にくるまりながらクリスマスの合唱を外で聴く場面とか、素敵だった。「ワージー」のスペルが「Worthy」だと分かると物語最後の2人の会話の深みが増すはず、というか、艦長の言葉に更にキュンとするはず。
うーん。
2017年10月9日
特に大きな変化はなく、淡々とストーリーが展開した印象でした。
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