ネタバレ・感想あり愛になるまで【SS付き電子限定版】のレビュー

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よかった!
2023年7月6日
杉原作品読み出すと、このモダモダ具合がはまります。
内容が現実的で無理がないので自然とストーリー入っていきますし、切なさと溺愛と執着のバランスが好きです。あと、攻めが溺愛系で受けが逃げるパターンなので安心して読めます。とにかく攻めが諦めずしつこいくらい溺愛なので受けも陥落します!
現実的なので、甘々のすぐにハッピーエンドを求める方には物足りないかもしれませんが、文章力は素晴らしいので読ませる作品です。ぜひ読んでほしい作品です。もちろん2人はハッピーエンドですが、全てがクリアにならないのがまた良いところだと思いました。これが普通だよねって!読了後、嫌ではありませんでした。
おすすめです。
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これはいい兄弟モノ…
2022年7月18日
はじめての作者さんでしたが、キャラ設定が過去に裏付けされているため心理描写が巧みですばらしかったです。

兄弟ものといっても最近はライトなものが多かったり、ダメっていいながらすぐくっつくものが多いので、こちらの作品の背徳感やらせつなさやら、求めていたものが盛り込まれていて大変満足です。

欲をいえば、もうちょいイチャコラしたシーンが欲しかったな、、と思いましたが、作者さんや兄弟設定応援する気持ちから★5で!!
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感動しました
2021年9月8日
大きな感動の涙とかじゃ無いんだけど、心が動くっていう「感動」。
ゆっくりゆっくり進んでは下がってそして前へ進もうとしている2人の関係が、上手く描かれてる。
この後の2巻の2人の関係をがいてくれたらもっとこの作品を楽しめると思う、、出ないかしらね〜
リアルで良し
2021年1月19日
義兄弟モノって禁忌感はあるもののガチ兄弟よりアッサリくっつくイメージがあったのですがこれはきっちり(?)してて本当よかった!!光里が最後まで悩んで、でも結局最後まで慣れなくてって言うのがすごくリアルでした。光里の過去が、義母との関係が、今の光里を形作ってしまったというのも納得がいきました。杉原先生の作品は出来事と心理描写との関係が緻密ですごく繊細です。今作も存分にそれが発揮されていてよかったです。
ラスト
ネタバレ
2024年11月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 光里と瑛斗がこの先どうなるかは描かれてないので想像するしかないけど、あの義母さんだとさらっとハピエンはなさそう…
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ジレジレするけど面白い!
ネタバレ
2022年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 義兄弟物です。お互いの気持ちはわかっているのに、『兄弟』に縛られて身動きでききない状態がずーっと続くのでかなりジレジレします!!弟くんが頑張って、やっっっと両想いになれて良かった!!最後までどちらに転ぶか危うい感じだったのでホッとしました。SSで二人のラブラブな様子が読めましたが、ジレジレが長かっただけに、付き合い出してからの二人をもっと読みたかったなと思いました。
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義兄弟もの
2021年10月26日
両片思い。お互い思いを隠して表面は何事もなく日常は過ぎて行くけどふとした瞬間に思いがあふれて。一触即発な緊張感がたまりません。ジレジレしてもどかしく切ないがこれがいいところ!読ませます。兄は親や周囲を気にして悩むけど弟は既に覚悟を決めているから迷わない。弟はなんて人間できてるの!大人過ぎて年下攻めの可愛らしさがあまり感じられなかったなー。あとできたら十年後くらいの大人になった二人の話が読みたいです。もちろん完全なハピエンで。このラストじゃ二人のその後は波瀾万丈な気がするので。
美形義兄弟
ネタバレ
2019年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 両想いの義兄弟の話です。
家族の葛藤とかグルグルしてますが、最初から最後まで両想いでした。
義兄弟物
ネタバレ
2019年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語は淡々と進みます。母からネグレクトを受けていた光理は大人の顔色を伺い空気を読むのが上手い子でそれ故にずっと自分の気持ちに蓋をしてきた訳ですが最後に初めて自分の気持ちを伝えて瑛斗と思いを確かめ合う。のですが、なんか問題山積みでこれからどーなるの?って所で終わっててモヤモヤ。光理が瑛斗を好きな気持ちは分かるが瑛斗がどーして光理だけを好きなのかは良く分からずそこもモヤモヤ。あとがきで作者さんが書きたかった事についてふれてますが、義兄弟物と言うより2人の母によって出来た心の傷や葛藤の方がメインの様に感じてしまった。
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作家名: 杉原理生 / 小椋ムク
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫