ネタバレ・感想あり極道の花嫁―襲名披露―のレビュー

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二人の関係が更に愛情深く強固なものに
2022年2月7日
シリーズ5作め。シリーズが進む毎に話が複雑になって関わる人も増えて面白くなってきてます。今までの流れから、港とヤマさんも悪い方向に行くことはないと信じていましたが、最悪の事態は避けられたとはいえ事が事だけに丸くおさまるとはいかず、極道というテーマもあるので多少は重々しい場面もありました。尚弥のバカさ加減はそのままに、伊織との関係が更に愛情深く強固なものになった気がします。信頼しあい愛し合う二人が微笑ましいです。さりげなく世相(暴対法やオレオレ詐欺)も取り入れているのも興味深かったです。おまけで織吾とイーサンのその後も知れてよかったです。
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5作目。星4,5。毎度単純な尚弥が楽しい
2017年12月27日
(小説、兄たちのおまけショート付)

シリーズの発刊順、
<1極道の花嫁→2新妻→3若奥様→4ニューヨーク→5襲名披露→?>。

各巻読みきり。
1冊ずつバラでも読めますが、連作。
主人公は同じで背景の話は続いてます。
シリーズ順に読むと楽しさ倍増。

主人公もやっと成人。
今までアテにされてなかったけど、今回は大活躍!
単純な子だけに張り切りぶりが可愛く頼もしいです(笑)。
2人の歴史も長いだけに、互いの信頼が厚いのがいいですね。
見ていて安心でほっとする。

ある意味バカップルですが、安心ラブラブが好きな方にはオススメのシリーズです。

おまけは3作目以降毎回登場の脇役、兄たちのお話。
相変わらず天邪鬼な兄。
もっとデレデレになってイーサンの幸せなところも読みたいけど、そんな日はくるのか(笑)?

この先新刊出るのかな?
毎回1冊読みきりのゆっくり連作なので、続きも可能だしここで終了もありえる。

アホすぎる話は好みじゃなけど、これは単純アホな子だけど芯ある尚弥があまりにも可愛く、読んでて楽しい。
続きが出たら読みたいな。
兄たちや、今回初出の薄幸そうなリーダーのその後の話も欲しい。

(*おまけショート:織吾とイーサンの子連れ日本温泉旅行編)
このシリーズのファンです
ネタバレ
2017年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ このシリーズ全部読んでますが、
絶対に危険はない、大丈夫!と分かっていても
ついつい冷やっとしながら読んでしまいます。
なおやがピンチの時にいつも助けてくれるいおりが
素敵すぎます!
2人がいつでもラブラブなところも
にやーっとして読んでました。
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シリーズ5作目
2022年3月29日
だんだん尚哉がたくましくなってきてますね。
今回の事件がらみの港もすごくいいキャラで憎めませんでした。
昨今の詐欺事件並みにリアルで引き込まれて一気読みでした。
事件が複雑になってきたね
2021年7月25日
尚弥はおバカさんだから伊織の仕事は手伝えないけど、実家の仕事は天職みたいだからそっちを襲名披露することに。はたまた事件がおきますが、だんだん事件の規模がおっきく複雑になってきましたね!相変わらず伊織は溺愛するんだけど、ただ閉じ込めることをせず、尚弥を生き生きさせてくれるからすき!
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5作目:幼妻もようやく成人!!
ネタバレ
2022年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ (BL小説)

・極妻シリーズ
(1花嫁→ 2新妻→ 3若奥→ 4NY→ 5襲名→ 6指輪)

極道跡取り息子同士の年の差幼馴染イチャラブ婚姻譚
経済893渡瀬組若頭であり巨大組織惣社組幹部伊織×テキ屋系893鈴本組長男尚弥。

尚弥高3の時に夫婦盃を交わしてから二年。
安定の溺愛夫婦のおバカ尚弥は、渡瀬組の姐さんのはずが、
二十歳になり鈴本組の組長襲名?のとんだ始まり。

その襲名を認める為に尚弥が伊織から出されたテストは、
目障りな半グレ集団「青龍」を潰すこと!!
大掛かりなテストだったけど、昔かたぎの鈴本組らしく義理人情収拾◎自称やればできる子のポジティブおバカ尚弥頑張りました(笑)

ただ新キャラの港とヤマさんのドラマは背景が重々しいので、
スピンでガッツリ読みたかったです。

終盤SSはお気楽なイーサン×織吾+蓮斗のハネムーン編!!
織吾に弄られるイーサンのチョロさが可愛いけど、
そのイーサンに腰抜けにされる織吾のチョロさの方が(笑)
日本での甘々ノロケ話良かった◎
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作家名: バーバラ片桐
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫