ネタバレ・感想あり鬼天狗の嫁奪り奇譚のレビュー

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だんだん可愛く見えてくる
ネタバレ
2024年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実の兄ヤスチカにだまされて、地図に載ってない天狗が住む島へ連れてこられたトヨアキ。そこでは有無を言わさず天狗の子を孕む子宮として扱われる。拒否権はなく、天狗と番うまで牢から出さないと言われて…。兄ヤスチカと弟トヨアキは10歳離れてて、トヨアキは高校生の設定なのですが…自分でもおばかだと言ってるけど、5歳児レベル?語尾を伸ばす口調がおばか加減を加速してます(笑)身体だけはでかい、快楽に弱いお子ちゃまですね〜。自分を騙した兄に対しても、怒ってても何も言えない上に逆に言いくるめられちゃう感じ?兼守先生の美しい表紙絵でもニカっと笑ってるトヨアキ。最初はうざーーと思いましたが、だんだんとかわいく見えてくる不思議(笑)自分のことで周りが言い争いになった時、自分を捨てていった両親が罵り合いをする場面を思い出して泣いちゃうとかとか、ミタテじゃないけどほだされる。トヨアキを敵対視するスイは、ミタテの子。でもスイはミタテのことを父でなく雄として見てて、ミタテの子種が欲しい。自分からミタテを横取りしたトヨアキを憎んでて、下っ端の天狗に襲わせたりする。ミタテはスイの母である天邪鬼とかつて番で…。と、さすが鳥舟先生の人外モノはドロドロでステキです(笑)
初レビューなので
ネタバレ
2017年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ほんとは☆4と迷ったのですが少し甘めに☆5です。受けは人間で見れば割りと体格のいい青年、なのですが性格はかなり大人しめで年齢より幼い純粋な感じです。攻めは寡黙で最初は受けにもそっけないですがいつの間にかメロメロに。1人当て馬てきな存在がでてきて色々起こりますが、最終的にハッピーエンドでみんな落ち着くとこに落ち着いた感じなので良かったです。
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鳥舟先生の色が強い
2024年10月7日
一冊じゃないでしょうか。。相変わらず皆さんぶっとんでるわー。
想像の斜め上の展開を見せるんですが、カタルシスを感じてグッと刺さる部分もあったり。。
子供時代を子供らしくいられることを許された人って幸せだよな。って実感するお話でした
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失敗したなぁ…。
2018年8月19日
主人公が子供っぽい上におっとりしているという設定のせいか、間延びした話し方で、馴染めませんでした。言動の幼さも好みではなく…。中学生とでも思えば何とか。閉鎖的な島の風習がどうのという話と思いきや、一家族の内の行き違ってこんがらがった状態に巻き込まれて振り回されてという感じ?何て言うのか好みの状況でも萌えなかったのは、主人公のお子様っぷりのせいかなぁ。主人公が好みじゃないとダメですねぇ。
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作家名: 鳥舟あや / 兼守美行
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: シーラボ
雑誌: ラルーナ文庫