ネタバレ・感想あり鳥籠のレビュー

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雪路凹子先生の表紙絵に魅入られて
ネタバレ
2026年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何処にも無い妖しげな表紙絵を見て読み始めたものの、読み進む内に結末を知るのが怖くなり、読むのを止めて此の本をお蔵入りにしておりました。
けれども、和泉桂先生の作品なので、主人公達を必ず明るい処に導いてくれると思いなおして読んでみました。
まだ十六歳の盈(みちる)は、些か異常な生母に五歳まで育てられ、其の後も限られた人にだけ接するという過酷な半生を送ってきました。
誰からも悪意というものを教わらなかったことも幸いして、純粋無垢な魂と心と見目を持つ少年に成長しました。
本文の序に、たった四行の言葉があるのですが、それが誰のものかが解らないと、此の小説は読み解けません。
盈(みちる)にとって、凌平は父であり、母であり、兄であり、先生であり、愛おしく思える唯一人の人です。
鳥籠から出してくれて、世界を見せてくれた人、自分の縁(よすが)となる人なのです。
凌平は、盈(みちる)を自分の常識と考え方の尺度に充て嵌めて考えてはいけないということをつくづく実感します。
自分の理想の美の権化のような唯一無二の美少年を手に入れてしまったが故の苦悩。
それでも、如何にか自ら嵌まり込んだ行き止まり道から戻って来ることができます。
二人して、初めてのことを沢山見て聴いて味わうのでしょう。
そして、世界は嘸(さぞ)かし綺麗なものでしょう。
本書で、久しぶりに辞書片手に読書をしました。
知らない言葉がまだまだあることに気付かされました。
和泉桂先生は、博識です。
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星4,5。仄暗い幸せ?のお話。
2021年2月9日
(小説、読み切り。おまけショート付y)。

うーーん、読み応えは、ありました。
ただただ、美しい青年。
やや耽美的な、ほのぐらいお話。

後半、だんだん暗くなっていき、大丈夫か!?
と心配になりました。

人によっては苦手な展開もありますので、注意が必要かも。

イラスト:電子は表紙だけ??
これはイラスト付きで読みたかったー。。
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好みの分かれる作品
ネタバレ
2026年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人を狂わせる受けです。 みちるの純粋であるがゆえに、ボーダーラインが皆と違うというか。
そして、それが悪いとかわからない。
もう価値観というか倫理というかの違いかな。
攻めのりょうへいが、どんどん闇落ちしてる感じがいい。
病んでるけど、二人が幸せならいいかと思えます。
人としては・・・だけどね。
2018年5月3日
時代は大正、屋敷の倉に囲われている魅惑の美貌の青年。是非とも雪路凹子先生のイラストつきでも読んでほしい。
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純真無垢の可愛いさ
ネタバレ
2017年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凌平の後先を考えない無鉄砲な行動と、思慮の浅いところにちょっとイライラしつつ、盈の純真無垢さも只々危なっかしいだけであまり魅力が感じられず読み進めていました。
盈の言動の真意が凌平への愛ゆえと解って途端に可愛らしく思えてしまいました。末長く凌平に愛でられながら幸せを感じて過ごせますように〜と願ってしまう…
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性・さが
ネタバレ
2022年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 盈の母や出生は、どうにも??な感じに流されてますが母親の性を受け継いでしまったのは事実、庄屋(村長)家系は囲うしか無かったのかもと思えます。半ば2人はそのまま○るい出すのか?と苦しくなったけれど、実は凌平に認められた盈は彼こそ神で救ってくれたと考えていた事に光も見えました。
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