ネタバレ・感想あり愛するのレビュー

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続刊欲しいっ!しっとり深い読み応え。。
2023年12月21日
小説、243ページ。

きれいなまっすぐの心で、繊細な人たちのお話。
表紙絵のとおり、絵画を教わる少年と先生のお話です。

主人公がまっすぐ過ぎて、、、先生が拠り所。
読み進めると意外にも根が深い。。

タイトルのように、本当に純粋に、愛するということが、生きていくうえでの糧で救いなんだなぁ、と感じ入るお話でした。。

良いエンドでしたが、彼らにとってはそこからのスタートでは?
ならばこれからの2人の話が読みたいです!

絵画のお話、青年はどういう社会人になっていくのか、そして2人の関係。。
第2段になるとまた読み応えが変わるように思いますが、むしろ興味深い!

ていうか、10年近く前の発刊で、レビュー1ケタ!?
うそ〰!
続刊書いて欲しいのに〰!

そうか、、そういやシーモアさんのBLレビューってコミックは昔から多いけど、小説はここ最近の人気作品にはすごく増えたものの、前はあんまりなかった気がする。。

まぁ、小説よりコミックの方が読者数は多いですよねぇ。。
私も少女漫画→BLコミック読み始め、そのうちBL長編や深い話は小説の方が格段に中身が厚いことに気がつき→BL小説どっちも読むようになりました(笑)。

作者さんは幅広い文章力をお持ちのようで、色悪作家シリーズは文学オタクなお話で好みの分かれる作品ですが、キレと深みがある文章で大好きです!
作者さんの長編代表作、毎日晴天はまだですが、評価も高いようでいつか読んでみたい。。

本作は、静かでしっとりとした読み応え。
あぁ〰〰、、続き欲しいよー。
続編書いて欲しい(泣)!
とてもいい
2023年9月26日
ほの暗くて繊細な雰囲気の作品です。絵画教室の先生攻めと美しい藝大生受け。才能があるも生きづらさを抱える受けは、先生に手を引かれて生きてきたが…というお話。はあ、耽美だった。しかし文章の波長が自分には合わなくて少々ツラかった。けど物語は大好き。濡れ場は、直接的表現が一切なく幻想的で、でも充分に伝わってすごくよかった。菅野先生初読み。
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光射す未来へ
ネタバレ
2022年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 疎まれ蔑ろにされ心を病んでしまった由多が、拠り所となる凌に認められ、与えられたもの、何も否定されることなく庇護された心を見つめ直した時、自分の過ちに気付き、導いてくれた凌と共に未来を歩こうとするひたむきな姿に心 打たれました。全力で凌を守るべく、嘘偽りのない心を可視化してしまう才能は明彦を凌駕するほどで、きっと明るい未来が待っていることでしょうね
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赦し
2022年6月11日
私、この作者さん読むの2作目なんですけど、めちゃくちゃ好きかもしれない…。繊細な感情を拾い上げてくれる。私にも朝焼けが見えました。
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ヒリヒリとした気持ち
2020年7月24日
毎日晴天シリーズでお馴染みの作者さんによる、単純すぎるタイトルの作品ですが、読了すると、まさしくこのタイトルだなと思います。イチャイチャシーン目当ての人には全く向きませんが、美大特有の嫉妬や妬みが渦巻く中での純愛、堪能しました。由多や凌はもちろん、永遠や由多の同級生にも幸あれ! あ、明彦はどっちでも(笑)あと、凌の父親はどうでもいいや(笑)
純粋で強い由多が眩しい
ネタバレ
2019年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人から排除される経験を持つ由多にとって凌は大きな救いになりますが凌にとっても由多の存在は救いになっていたんですね。まっすぐな由多の発言は時に人を傷つけてしまいますが、面倒な争いを避けたくてしっかり言葉にできないまま流してきた身からすると由多の正しさは羨ましく思います。主人公以外の登場人物も意思がありちゃんと生きている人々が描かれていて良かったです。そしてできれば凌が光を取り戻していくところまで読んでみたかったです。
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繊細なお話し
2023年1月21日
タイトルがシンプルで手に取りやすいけど、登場人物がみんな繊細で壊れやすく 他者を壊してしまう。
遠回りをしながら進んで行く。
友達達にも幸せになって欲しい。
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深い
2020年3月24日
まっすぐだけど 危うい由多が謎の多い桐生に恋をする。由多は同級生から嫉妬されながら 桐生が自分をどう思っているのか気づいていきます。
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作家名: 菅野彰 / 高久尚子
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫