監察官の羽鳥は監査対象でSP所属の小田切に強引に躰を奪われ…。たまたま先に読んだ『獣愛の罠』とキャラ設定がとても似ていて、最初ちょっと混乱しました。(世界線も同じみたいでした。)獣愛の方はすごく好きで☆5にしたのですが、こちらは肝心の攻めさんがいつなぜ好きになったのかが最後まで分からなくて…。王道とはいえキャラや展開も好みで面白かったし、文章もとても読みやすくてよかったのですが、そこだけ残念でした。ただ藤森さんの作品を3作品読んでみて、けっこうキャラや展開が似てるなと…。好きなパターンなので読み出すとはまってしまうのですが、作家さんの嗜好性癖なのかなと思うと面白いです。