ネタバレ・感想あり御伽艶夜 ~かぐや皇子と花咲か小鬼~【イラスト入り】のレビュー

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おとぎ話風味の現代ファンタジー
2021年2月21日
レビューでファンタジー作品だとは知っていましたが、表紙の絵から昔話という先入観があり、内容を読んで現代物だとわかって驚きました。そのため独特の世界観に入り込むのに時間がかかってしまいましたが、全体的には面白かったです。受けは健気で心根が優しく芯のある性格。攻めは傲慢で高飛車なところがありつつも優しくて男らしく、受けを溺愛する様子にときめきました。二人の心が通い合うまでの心理描写と桜と桃の芳醇な香りが漂う情交の描写に酔いしれました。途中凄惨なシーンがあってハラハラしましたが、無事に解決し、二人が幸せになれたので爽やかな読後感でした。
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タイトルのまま
2019年8月21日
犬飼先生と笠井先生、買って間違いなしですね。御伽話というのもあって登場人物も馴染みやすく、実は…的な話の筋も単純でなく面白いです。受けの健気さと攻めの強引さもいい感じです。表紙もですが、笠井先生の挿絵がハマり過ぎるぐらい話にマッチしていて、ふとサラサラと再読したくなる作品です。
買って損はなし!
2018年4月15日
シロがとても健気で可愛い。ちょっと卑屈に感じる所もあるけれど、行動力もあり一本筋の通った男の子です。輝夜様は年齢よりはかなり子供っぽい感じですが、思った以上に人間味溢れる優しい性格です。話の展開もよく、サクサク読めます。買って損はないと思いますね。イラストも美しく眼福物です。
おもしろい
2018年1月16日
キラキラしい御曹司の輝夜さま(攻)がシロ(受)にブンブン振り回されている姿がちょっと笑えて、でも切ないところもありとても良かった。
不遜な攻様、なのに愛らしい
ネタバレ
2017年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ツンデレ攻様の初恋成長物語です。大好きな受にうまく優しく出来なくて地団駄踏む、少し子供ぽいけれど憎めないかぐや皇子様。皆に愛され過ぎたゆえかバカ坊っちゃん的なところのあった彼が受を守るため、段々包容力を兼ね備えた素敵な男性に成長します。受は凄く不憫ですが、芯が強く、攻がそこまで惚れ抜くだけの説得力あり。また、かぐや姫のオリジナルアレンジが個性的で、物語面でも楽しめました。私はファンタジーが苦手なのですが、犬飼先生のファンタジーはいつも大変面白く読ませて頂いています。
感動しました
2017年7月10日
月に暮らす、高貴な輝夜様と、庭で桜を世話するシロの物語です。とっつきにくい始まりではありますが、輝夜のシロへの一途な気持ちと一途な行動に感動し、うまくいかないお互いの気持ちにせつなくなりました。久しぶりに良い作品に出会えました。
ミックス
2021年7月19日
かぐや姫と桃太郎と竜宮城の登場人物の名前がたくさん出てきておもしろいですよね。月界から働き者の鬼がご褒美として鬼ヶ島に行くことが出来るのが実は帝の策略だったとかすごい発想のストーリーでした。
なんだろう・・・
2021年4月11日
輝夜さまとしろのらぶらぶはまぁ良いのですが。
鬼が人肉を食べる、死体を盗むと言った所が生々しく
しろが何度も●辱にあってきた(サラッと書かれていますが)のも、受け付け難かったです(>_<)
そこ、必要だったかな?みたいな。

また、エッチシーンが多くそれよりも母である帝との闘いや、しろの鬼ヶ島での頑張りとかを書いてほしかったなと思いました。
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昔話がいっぱい
2020年5月13日
かぐや姫(竹取物語)とのコラボなのかなと思ったのですが、いろんな昔話のストーリーや登場人物が出てきます。ごちゃ混ぜに大勢出てきますが、花咲か爺さんもお爺さんではなく飼犬のシロの方だったり各々上手く設定してあって違和感なかったです。出会った頃の輝夜はわがままで少し傲慢な所もあったと思いますが、三年もの間苦労を重ねた上でシロを迎えに行くという成長ぶりが見られて良かったです。
そうきたか、
ネタバレ
2018年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 輝夜(かぐや)名を攻めにしているのに「あぁ独自の展開ね」と気を引き締めて読みました。流石に花咲か翁の名は知られず飼い犬シロだったかーと浦島、一寸、桃太郎等役振り上手かったです。最初こそ皇子らしい、ハーフ小鬼の受けらしい考え方で話しは進む様で中々進まずでした。が後半では一気に心が繋ぎ皇子見直しました。後のラブラブなお話しも良かったです。
後半は良かった
2018年5月11日
冒頭の部分がどうしても、いきなりのちょっと、好みではないもので、どうしたものかと思いましたが、そうなってしまった経緯をあとでわかり、読んでいくうちに、満たされました。犬飼先生の世界を堪能するにはもっと、深く読みたく、物足りない感もあります。
身分差愛
2021年7月9日
月の帝の日嗣の御子・輝夜×花木の研究で地球にいる半鬼・シロ。しかしシロは指名手配中!そこで輝夜が救出に動き出しますが……。
鬼は月の桃源郷で虐げられ、夢見た地上の桃源郷も名ばかり。真実を知れば輝夜が傷つくと思い、頑なに隠すシロ。
輝夜はシロにメロメロですが、初恋に浮かれて周りが見えないお坊っちゃま。 身分差のせいもあり空回り。一方、身分の低いシロは差別に耐え、健気に仕事をこなしています。
あちこちとんでもない所で合体していますが、帝に対する疑念はいっぱい。後半一皮むけたお坊ちゃまが切り込みました。
母への処分が甘すぎてアレですが、身分差あり、離ればなれあり、ラスボス=母など作者らしい話。
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ファンタジー?
2018年11月23日
輝夜とシロのキャラも可愛くて健気なんだけど
彼らをとりまく周りのキャラも良かったです。
読みやすくてサクサク読めました!!
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攻がだんだん男らしくカッコよく…
2018年8月15日
輝夜は始めの印象を裏切る素敵さ…なのに、受が卑屈で行動が腑に落ちない。中途半端にSFちっくでファンタジーとしても入りきれず、地球のエピソードもなんだかなーというカンジ。イラストが美しいから三割増しで良く見えちゃって購入してしまいちょい後悔。
攻めがカッコよ、、、くない!
ネタバレ
2022年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半は攻めにイライラ。受けはイイ子やねん。攻めが中途半端に目を掛けたせいで、受けはあろうことかレ●プされてるやん!ヽ(`Д´)ノプンプン助けて労る素振りを見せたかと思いきや、自分もヤッちゃうとかアリなんですか!?流血してましたけど!?薬塗っただけでしょ?速攻で傷治ったんですか?しかもレ●プ主犯の罰が剃髪って、、、痛くも痒くもないやんヽ(`Д´)ノプンプン。えーと、後半は攻めの成長も見られ、受けと愛し合っている様子が伝わってきて良かったです。笠井あゆみ先生のイラストが美麗で素敵でした(*´ω`*)
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作家名: 犬飼のの / 笠井あゆみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ