読み放題で5巻まで読みました。カインの自重を知らないやりすぎ!が面白かったのは3巻まででした。神々から邪神をどうにかして欲しい…という依頼を受けてから、何故か?使命はそっちのけで、話の展開が「問題が起こってカインがチートで助けたら、ハーレムに入る花嫁候補が増えていく…」というパターンの繰り返しで、正直飽きました。カイン自身、これ以上婚約者はいらない!と宣言しつつ、いざそういう方向に話がいくと「曖昧な態度」をとり続け、ハッキリと否定しません。逆に、どんどん嫁候補が増えていきそうな予感。最初からいきなり婚約者が2人(王女と公爵令嬢)、そこにすぐ1人増えて「国として、このチートな少年を野放しにはできないって分かるけどねぇ、なんだかなぁ…。」と辟易していたので、神託だろうが、子供の頃の素敵な出会いだろうが、魔族と人族との開戦だろうが…、理由はどうあれ、いい加減にしてよ!と言いたいです。「えぇ〜!」とか言っても、結局何でもかんでも受け入れているカインには、苛立ちます。星は、面白かった3巻までの評価です。