ネタバレ・感想あり美しき獣の愛に囚われてのレビュー

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満点
ネタバレ
2018年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインは健気で慈悲深く、まっすぐ。婚約者が別人であると見抜くのですが、別人に惹かれる自分自身を恥じて、なかなか素直になれません。伏線から彼の正体はわかるのですが、どうやってすり変わったのかを謎とくのが面白かったです。ヒロインの兄は掴めない人物。頼りないヒロインに人一倍つらく当たるのは、彼女を思いやってのことなのかも。
ありきでも!
2017年10月17日
よくありそうなお話なんですけど、引き込まれて一気読みしてしまいました。挿絵も(特にヒーロー)良かったです。
良かったです
2017年9月26日
大人作品なんですね。そんなに激しい表現あったかな?って感じですが、設定、内容が日常から離れていて、楽しめました。
もしも‥‥
ネタバレ
2025年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当の婚約者だったら、ヒロインの望む幸せは手に入らなかった。上流階級意識や選民という思考は簡単には変えられるものではないと思う。ましてやそれが上流階級の嗜みや矜持と思っているのである限り。
ヒーローの受けてきた仕打ちを鑑みれば簡単にわかる。
下流の者ならどんな仕打ちをしても構わないという傲慢さと冷酷さの結果、ヒーローは継父、そしてヒロインの元婚約者から酷く傷つけられてきたのだから‥‥。
令嬢であるが、使用人や領地の人達に愛情と慈しみをもって接するのは、当たり前で極自然な事と認識しているヒロイン。哀しみを乗り越えたこのふたりならきっとステキであたたかな家庭を築けると思う。
意外な展開
ネタバレ
2023年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 予想外の展開に、あっという間に引き込まれ、一気読みでした。ヒロインの兄の考え方は初めは理解できませんでしたが、全てが間違っているとは言い切れず、そんな考え方にも納得してしまいました。ヒーローの悲しみ、悔しさ、寂しさ、不安はいかばかりかと思わずにはいられませんでした。ヒロインとヒーローが幸せになって良かったです!
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お兄様が最高!!
ネタバレ
2020年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 262ページ。あらすじにある通り、幼い頃に恋をした婚約者の少年と、別人としか思えない現在の婚約者の青年への感情の揺れ動きがありました。ただ、その部分は青年ヒーローの強引さに、かなり引っ張られた感はありました。どうしてこの違和感があるのか、謎解きの重要な部分はヒロインのお兄様が語ってくれますが、このお兄様の筋の通り方がカッコいい。ヒーローヒロインカップルよりもお兄様萌えに突入しかけました。
イラストもさすがのクオリティで、眼福です。
星3.5で。
2020年8月5日
王子と姫の話を多く読むせいか、この話の伯爵家特権階級意識が普通だったのかなと思わせてくれます。ヒロインの料理好きははじめは出てきても後にはあまり活かせてないし、10年間の思いを二週間で変化するのもやや不思議な感じもしますが。ヒーローの生い立ちと深い愛にはあっという間に読んでしまうおもしろさもありました。
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良かったです。
2018年8月28日
ヒロインが初恋の婚約者に数年ぶりに会ったら、別人だと感じた所から始まって、先が気になり一気読みでした。イラストもキレイで、ヒーローsideは無かったですが楽しめました。
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うむ
ネタバレ
2021年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価が難しいところ。嫌いでもないのだけれど“好き”に、振りきることが出来るかと言うとそうでもない。
全て読み終えて、どうしても違和感を感じてしまうのがセオドアとの初対面の出来事。あの時のセオドアの行動って一体なんだったんだろうと。ただの気まぐれ?ただのゴマスリ?あんな冷たい態度取る人があんな事するの?よく分からない。
まあ最後は二人の想いが通じ合って良かったね。
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戸惑い
2019年3月2日
特権階級意識の高い貴族社会が舞台ですが、病弱な幼少期を過ごしたためか、選民意識に大きな違和感を覚え、日々を窮屈に過ごすヒロイン。そんな彼女の唯一の支えは、子供の頃に出会った婚約者に認めてもらえる素敵な自分になること。そして、年頃になり、13年ぶりに会った婚約者だったが、別人?!
混乱しつつも、大人になって出会った婚約者にひかれ、事件が起こって、真実が…。というお話でした。
戸惑いがテーマだったのだろうかという印象の作品でしたが、普通程度に楽しめました。
いくらなんでも
2018年6月15日
そんなうまい話はないんじゃないの〜と思ってしまいました。設定が少々強引過ぎる気がします。挿絵が綺麗です。
うーん
2021年9月16日
挿絵の幸村先生に惹かれて読みましたが、好みではなかったです(>人<)
上流階級の方々の考え方に全く共感が得なくて(ヒロイン、ヒーローはちがうけれども…)お兄様とか特に好きになれなかった。
最後はヒロインはハッピーエンドかもしれませんが、全体的に思ってたのと違った...(´._.`)
大人な作品なんですかね~
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携帯小説?と思うような文体
ネタバレ
2020年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話は途中で読めてしまいますが、一途なヒーローと自身のないヒロインで溺愛系が好きな方向けです。
ただ携帯小説なのかというような短文の文字が続くので、特に後半。
なんだか無理矢理おわらせた感というか、入り込めるような本ではなかったです。
読み返しはなさそう。
エロすもなんだかなぁという感じで色気はないです。
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無題
2018年10月31日
ヒロインは引っ込み思案なタイプの設定のようですが、ヒーローに直接、あなた別人ですよね?なんて言っちゃう所が違和感ありまくりです。うーん、そんなにうまい事いくかな?とも思いながらも、イヤお話しだからなぁと自分を納得させつつ読んでいったので何だかストーリーがうまく頭に入って来なかったです。
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作家名: 北條三日月 / 幸村佳苗
ジャンル: ライトノベル
出版社: 講談社
雑誌: 講談社X文庫