ネタバレ・感想ありはな咲く家路のレビュー

(3.9) 12件
(5)
4件
(4)
3件
(3)
5件
(2)
0件
(1)
0件
表紙見て買うのやめないで!
2024年7月8日
こんなにもイラストと中身が乖離した本も少ないな、と思います。ストーリーは切なくて、若さの煌めきと自省が入り混じったような素敵な話です。
いいね
0件
一穂作品で一番好きな攻めです!!!
2023年8月22日
一穂先生の作品は20作品ほど読んでいて、どれも素晴らしい作品ばかりで大好きなのですが、今まで個人的にかっこいいなぁと思う攻めはでてこない印象でした(それなのにとても心に残る作品ばかりなので、それこそが一穂先生がBLの枠を超えている証拠なのだとも思います)。でも今回こちらの作品の攻めはめちゃくちゃ好みでした!!!ぶっきらぼうだけど愛嬌があって、芸術肌で我が道を行くタイプだけど受けに一途でとても大事にしてる、そして何より方言が良い。受けのかずさにもなんともいえない魅力があって、なぜお互いが惹かれあったのかよくわかります。それ以外の部分ももちろん読みごたえありなので、非常におすすめの一冊です!(敢えて一点言うならイラストです…素敵な作品を描かれる人気作家さんですが非常に個性的な絵柄なので、小説の挿絵には合わないような…?)
いいね
0件
作者買い
2022年9月9日
兄弟ものが好きなだからかめちゃめちゃ良かった。攻めの地元を離れても変わらない方言丸投出しの口調が真っ直ぐな人柄をよく表していて好印象。両親も話の折々によく絡み、将来を見据え悩んだり失敗したりと親しみのあるストーリーでした。また、カバーイラストが低年齢向け少女マンガチックでかなり個性的ですが、読みすすめていくと温かみのあるお話と不思議と合ってて◎。
いいね
0件
おもしろかったです
2020年5月11日
表紙から、ポップでかわいい感じのお話かと思ってたんですが、意外なくらいうす暗くて美しい物語でした。すごくよかったです。
日本海側の夏と冬と、ハナさんのかわいさと、ものを作る人の強い想いと、それを持たない人のすこしの悲しみ。
きれいな話でした。
ハナさん最高。
いいね
0件
義兄弟のほほえましい恋
ネタバレ
2024年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 感情をストレートに表現する葵のかずさに対する一途な想いがなかなか良かったです。かずさも一度は両親のことを思い葵とは「家族」でいようとするけど、やっぱり好きな気持ちは抑えられないよね。ハナさんの木彫りのお守りが二人を引き寄せてくれたのかなーと。残念だったのはやっぱりイラストかな。ちょっと雰囲気に合わないなーと。
いいね
0件
挿絵無しを販売所望
ネタバレ
2022年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 挿絵がとにかく残念。
なので電子書籍では可能な挿絵飛ばしを使って読み進めてました。
何度も読んだ事のある絶対や話の流れだったりするのに、さすがの心理描写で心がとてもヒリヒリしました😌
その人の人となりを作るの、生きてきた環境の比重の大きさを実感。かずさがかずさになるまでの、それまでの過去ですら丁寧に映し出されていて、何処となく存在の儚さが漂うかずさと、動物としての人間として自分の中にある本能を疑わずに生きる命としての強さを持つ葵との対比が、読んでる間とても繊細に脳内で再生されていました。

悩んで迷って、でもきちんと自分の納得できる答えを出せるかずさ君がすごく好きだなと思った
適当に流されたり妥協したりせずに、自分に誠実であろうとする生き方がとても好ましかった。
いいね
0件
さわやかな読後感
2021年6月15日
登場人物達が見たり感じたりする景色や光、空気、焦燥感、ぐるぐる感をまるで追体験しているように感じさせてくれるさすがの一穂クオリティ。
まだ若い2人のこれからを作中に登場するお守りになって見守り、応援したくなるようなお話でした。

話自体は
2024年9月7日
悪くないのですがお得意の?好きになる過程がよく(全く)わからない(書いてない)パターンの作品です。いつどこをどう好きになったのか説明しろというのは野暮かもしれませんが、それなしで十分にキャラに寄り添ったり物語に没頭したりするのは難しいです。そしてファンの方には申し訳ないのですが、イラストが残念です。
いいね
0件
うーーーん
2023年1月16日
パーツパーツは好みなところもあるのですが、
全体としてなんだか読み返したくない作品でした。
辛さばかりを感じてしまって。

作者さんの作品はとりあえず買っちゃいますが、私にはこちらはあまり合わなかったようです。
いいね
0件
ちょっと中途半端・・
2022年12月10日
作者買いです。本作は全体的に中途半端な感じがしました。特に受けつけなかったのが挿絵。何だか全然主人公二人のイメージと合いませんでした。これで星一つマイナスです。
いいね
0件
あまりにもデリカシーのない…
2022年8月31日
ものづくりをする人、その個性ゆえみたいなところもあるのはわかりますけど、青いのあまりにもデリカシーのなさや、後半のアレでドン引きしましてさっぱり盛り上がれませんでした。
一穂先生の作品は本当に二人の人生を垣間見させていただいてる感がすごいといいますか、それもすごいことなんですけど!せっかくのラブがなんだか全く共感できなくて…。

かずさの考えとか、気持ちとかに共感しすぎたからかもしれません。
でもかずさは「葵だから」で全てを肯定できるんですよね。強い。
私は無理でした。
作品として面白くないわけではないのですが、葵がだめな人はダメなんじゃないですかね…わたしには無理でした。
いいね
0件
Kindle
2020年7月25日
作者買い。義弟×義兄。二人称の切替り、過去と現在の切り替わりが唐突過ぎて読みづらい。話が盛り上がってる時の挿絵も思い描いてるイメージでは無かった為に毎回現実に戻された。ざんねながら合わない作品だった。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!