機器メンテのアモウと、野菜食事処店長の作元の話、小説。栗城さん、前ヨミホで「嘘の欠片」と「恋は語るに落ちてゆく」読んでて好きで作者買いです。本作も、面白かった〜!嘘の欠片は看護師、恋は〜はおでん屋台、そして本作は機器メンテ&食事処のお仕事BL!しっかり仕事の様子が描かれ、更にその仕事を頑張ってると、頑張れ〜ってなっちゃう。更に更に、辛い過去があって、それをひた隠しにしつつ自分を抑えて健気に頑張る受け…勘違いされてなじられても耐える受け…もう…好きー!って、本作のアモウはサッパリしてて芯が強くてしたたかではあるので、ハラハラはないんだけど、キュンキュンで楽しかったなあ。攻めの作元は一見穏やか包容力高めに見えて、どちらかと言うとアモウよりも乙女チックでネガティブな印象。途中のモダモダでは、もっとガツガツいってよー!と思っちゃった。そんな作元がアモウには可愛いんだよね。お互いがお互いを可愛いって思ってるんだけど、読んでるとこちらも2人ともが可愛く思えてね、あーなんだこの幸せ!とほっこり。
面白かったな〜夢中で読んじゃった、作者買いしていこうっと!イラストもイメージぴったりの作元とアモウで、眼福!
最初、天羽にふりがながなくてずっとアマハかなって読んでたら、途中アモウってふりがなが出てきて、アモウだったんかい……