中華風ファンタジーということで、まず登場人物の名前の読み方が難しかったです。そのため、登場する人の名前をルビなしで読み進めるようになるまでに手間取り、結果ストーリーの筋を理解するのにちょっと時間がかかったように思います。でも、伏線が色々とあって、途中で謎が解けていくのは面白かったですね。HシーンもTLらしく散りばめられています。
ただ、それぞれの登場人物のエピソードが掘り下げられていなかったのはちょっと残念でした。天帝と叔母さまとの逸話とか、下界で再会した二人の前後の話とか、その後の白龍のこととか、その後どうなったのかも気になりました。
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