ネタバレ・感想あり蠱蝶の殉情【イラスト入り】のレビュー

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意外と良かった
2025年1月7日
イラストで購入したので、期待していなかった分、予想外に良かったです。3作目のラストはゾクゾクしました。グリム童話っぽくて、好きです。
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近くて遠い国中国の蠱惑的な物語を数編
ネタバレ
2023年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一冊の本の中に4編の話が載せられています。
1編目は、書き下ろされた表題の中編『蠱蝶の殉情』。
2編目は、2010年に同人誌に発表された短編『広陵散』。
3編目は、これも2007年に同人誌に発表された中編『残灯一盃野蛾飛(ざんとういっさんやががとぶ)』。
4編目は、過去に同人誌に発表された作品を加筆・修正した小編『蜜契(みっけい)』。
笠井あゆみ先生の9枚の美麗な挿絵を堪能しながら読み進めてください。
1編目の登場人物と圀が4編目の登場人物と圀に繋がっていて、蠱蝶(苓鈴)の兄弟姉妹への純情・愛情に胸を打たれます。
2編目は、王の情人だった青年の幽霊の罪と死と神仏による許しに纏わる話です。広陵散は、琴で奏でられる曲の名前で、幽霊の青年とかつての思い人を繋ぐ調べです。
3編目は、歴史上、世界中で、この話の内容以上に人権を踏みにじるような酷い扱いを受けたに違いない人々が存在したことを思い起こさせます。
4編目は、蜜のような甘い話なので、3編目で打ちのめされた心が優しく心地よくとろけます。
絵が美しい
ネタバレ
2018年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編4作入っています。一作目が一番好き。他の話は短めで、ホラーっぽいのもあり。
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2017年10月14日
笠井あゆみ先生の表紙に惹かれて購入。正直内容はあまり期待していませんでしたが、意外と面白かったです
表題が良かった
2024年3月3日
表題と短編が3題有りました。主に中華系のストーリーでした。表題に関しては面白かったです。立場が違い、毒が効かない体質と毒を纏うことができる二人が心を通わすことになる過程が良かったです。その気持ちのまま短編を読むとその気持ちがドンドン萎えていきました。
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短編集
ネタバレ
2022年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中華風。様々なシチュのものが収録されています。1作品、かなりブラックなものがあります。これ、かなり人を選ぶかな。読んでしまったけど、嫌いじゃないです。ラスト、救いがあるかと思ったのですけどね…。表題作と、ラストのお話が好きです。
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無題
2017年9月26日
全部で4作入っていますが、それぞれで一冊ずつで読みたいくらいでした。表題作他は、幽霊の受と、受の裏切りによって命を落とした攻(の生まれ変わり)の話がきになりました。
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評価が難しい
2019年8月24日
他の方のレビューを事前に読んだ上で購入したこの短編作品集ですが、確かに後味の悪い作品もありました。ダークなままで終わるお話は商業では意外に少ないのでそんなお話を読んでみたい方には良いかと思います。
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うっすらした作品
2019年8月23日
笠井先生の表紙に惹かれて買い。毒姫話はよくある話で、毒の効かない相手とどう展開していくかになるんですが。攻めが甘い甘々ですね。他の3話はうっすら感ただようショートショートです。その中の犬として生きる話は短編らしくまとまった感じはありますが、救いがないですね。言い回しが私的には苦手かと。亡霊話とか中華な香りのするお話が好きな人はハマるかも。
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表題作ほか、三編
2018年5月26日
表題作はなかなか面白かったけれど、何かサラッと終わった感じです。少々盛り上がりにかけるかな。気の強い受は好印象。女々しくないです。ただ表題作以外はイマイチです。全く愛のない話もあり、私個人的には読むのも苦痛でした。それなら表題作をもっと書き込んで欲しかったですね。
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絵がきれい
2018年4月21日
絵がきれいだったので、立ち読みして購入してみました。表題作とは違う話も載ってましたが、そっちはウーンて感じだったので、星3つ。
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表紙に惹かれて
2017年9月15日
いつも魅力的な笠井あゆみさんの表紙絵に惹かれて購入しました。表題の他3話のショートストーリーがあり、もう少し表題をじっくり読みたかったです。
表題の攻めと受けが男前でサクサクと読めました。
余計なのが入ってる🤪
2018年3月5日
表題の1作目は敵同士の2人の気持ちが歩み寄っていく様が丁寧に描かれてて結構良かったです。でも、3作目が酷い😩正直、胸糞悪いです。畜生扱い・複数人から乱暴・人格崩壊で今まで感じたことがないくらい後味悪くて読んだことを後悔しました。他の話の良さが吹き飛ぶくらいショックでした😔何でその作品入れちゃったの?って感じです。あれがなければ☆5でしたね
短編。
2019年12月31日
ハッピーエンドじゃないのは好きじゃない。後味悪くてもやもやする。
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作家名: 和泉桂 / 笠井あゆみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫