ネタバレ・感想あり真名のつがいのレビュー

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独特な世界観
ネタバレ
2024年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「双界のオメガ」の作者さん。そちらと同じく、こちらも近未来のオメガバース(正確には違うけど)において、世界に君臨するインペリアル(アルファ)と、最下層で虐げられるコンセプション(オメガ)の世界観でお話が進みます。実はこちらが2作目だと知らずに最初に読みましたが、3作あるシリーズどれも単体で楽しめるようにはなってます。スターゲートに君臨するトップオブインペリアル一族のルミナリエ三兄弟+1の、次男にあたるセブランと、逆境に屈することなく自分で道を切り開くコンセプションのカイが出会い、ベターハーフとなるまでのお話。独特の世界観ですがすぐ慣れます。身分を偽り、カイを落とすゲームとして近付いてきたセブランと、反骨精神だけは旺盛だけど、ちょっと抜けてて情に脆いカイ。セブラン、チャラくてもカイを騙していたとしても、いい人であってほしいな〜と思ったけど、初エッチはほぼ一方的にセブランがカイを嬲るレ○プ。しかも同意もなくうなじを噛んじゃうし、その直後につがい契約を強制解除とか…。全体のストーリーは良かったけど、そこだけが嫌だったかな〜。
ハマりました
2018年1月29日
前作「黄金のつがい」が面白かったので、シリーズ2作目のこちらを購入。別カップルなので、順番も関係なく一冊だけでも読めます。時系列的にはこちらが先で、前作にも重要な役で登場します。オメガバースと違うところは、インペリアル=αは、コンセプション=Ωとの契約を強制解除できるところ。主人公達のすれ違いや思い違いにより、Ωに多大な衝撃と負担をかけ、場合により狂ったり死んだりすることもあるその契約解除が、切ない山場となるわけです。
よく考えられた近未来設定で、ブレードランナーを少し明るくした感じのイメージで想像してました。
面白かったです。この設定でもっと読みたい!
話しが大きすぎて。
2017年10月5日
受け、攻めのある意味戦いに、受けを狙うギャング、それと敵対する別の組織とはなしが膨らみすぎて消化不良ぎみです。続き物なんでしょうか?攻めがふざけすぎていて魅力を感じませんでした。受けは自分の運命に必死で抗って自分の城を持つまで頑張った男らしい受けで好感が持てます。大人で攻めを成長させていくんでしょうね。がんばれー!

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気の強い受けとチャラ男な攻め
2018年9月8日
生い立ち故に気の強い受けと、ちゃらちゃら言動がうざいセレブなパワーあふれる(設定の)攻め。
攻めの性格も言動も好きになれなかったので、盛り上がれませんでした。残念。
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作家名: 雨宮四季 / 逆月酒乱
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: シーラボ
雑誌: ラルーナ文庫