ネタバレ・感想あり孤独な富豪の愛する花嫁のレビュー

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最後の最後で
ネタバレ
2022年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中盤までヒロインが、本当に可哀想で読んでいていたたまれませんでした。最後にハピエンになると分かっていたので、最後まで読み切りましたが。ヒーローの頑なな姿に、エンゲイト家の呪いのの様なヒーローに言い伝えられた言葉が、重かったのだと言うことが分かります。使用人のメアリーも歪んでいて怖かった。
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ラストでじんわり幸せを感じました😊
2020年2月16日
自分に背負わされた運命のため希望を諦めていたヒーローが切なかったです。罪のないヒロインの境遇も。なかなか出口が見えなかったけど、2人の相手を思いやる気持ちが心に染みるお話でした。ヒーローの幸せを願う代理人が出番少なくともいい味出してたかな。
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ヒーローの苛立ちと、苦悩に…。
2020年2月7日
ヒーローが歪んだ家の決まりのせいで、ヒロインを愛しているのに素直になれずにいるのにもどかしさを感じながらも、話に引き込まれていきました。ヒロインのヒーローに冷たくされても笑顔を絶やさず接していく姿にとても好感がもてました。 お互いに気持ちが通じてからのヒーローのヒロインを求める姿にキュンとしました。とても、良いお話でした(^-^) オススメです♪
全144P。静かで丁寧な余韻を残す文章。
2019年5月16日
歪んだ一族を終わらせたいと望むヒーローと、そんなヒーローに嫁ぐことになったヒロイン。
淡々として静かな余韻を残す文章。丁寧な心理描写で、この2人が惹かれあうのはとても自然なことだと思える。激しさはないけれどしみじみと良い話だったなと思う。挿絵も綺麗。
遠縁の男性が出てくる辺りの展開にはやや唐突感があったかな?そのうち再読したい本。
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作者様買いです。
2019年3月28日
王宮ものも良いけど、今作もジワジワ来るものがありました。文章が綺麗でヒーロー、ヒロインの両方に共感しました。
歪みは少なめです。
ネタバレ
2022年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 継母や異母姉からのいじめのなか、不老不死との噂があるエンゲート家に嫁ぐことになったヒロイン。
自由にしていいと言われ、夫になるひとを知ろうとする健気さ。人を疑いたくなく、相手を思いやれる優しさ。
基本的に、ヒロインにだめなところはあまりない。ヒーローは、愛し、あいされた経験がないために、かなり不器用。しかも、エンゲート家の呪いのような取り決め。
最終的には、素直になり謝罪して、ヒロインが許してるけど。
ソーニャらしい歪みを期待さていると物足りないかも。
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思った以上に面白い
2022年2月6日
拗らせ過ぎのヒーローですが、悪いヤツでは無いところが結構ツボるかも。ヒロインは健気で結構色々なアクシデントがあり一気に読めた。期待していた以上でした。
ソーニャにしては束縛弱め
2020年5月17日
144ページ。イラストあり。
ヒロインの実家は(当たり前だけど)継母達には冷たくされていたのに、父親だけは膝の上にのせて本を読んで聞かせたりしていて、不思議な家でした。幼少期は不幸ではなかったのかも。
そしてヒロインの結婚後にヒーローから束縛や拘束される感じが全くなくてソーニャ文庫だったよなぁ?と何回も表紙を確認してしまいました。…ヒーローが家訓?に縛られていたところが唯一ソーニャ文庫らしさでしょうか。
エンゲイト家の執事は実に仕事のできる人で、彼のお陰で皆が幸せになれました。
イラストのヒーローがヒロインより幼く見えてしまい勿体なかったです。
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暗いけど…
2019年6月23日
家族や愛情に憧れても、どうして良いのか分からない不器用な2人が本当の家族になるお話。
淡々と進む話だけれど飽きさせず、更に先を知りたくなる。作者さんの技量と感性が間違いないものなのだと思いました。
後半、ヒーローと一緒に涙をこぼしてしまいました。再読したい作品です。
よかった。
ネタバレ
2018年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の作品がとてもよかったので、クーポンで購入。女性が家の付属物とされていた背景の中で、愛人の子供として義理の家族に虐げられる日々。その苦難から助け出してくれた夫を愛そうときめたヒロイン。そこには愛より恩があったのかも。逆に夫は頑なにヒロインを遠ざけようとしていたのは、愛してしまったから。ヒロインの親戚が彼女を連れ出そうとし、ヒロインは従いました。しかし、その親戚もまた彼女を付属物として見ていないことを知り、夫を選び直した。ヒロインの無意識な打算を感じましたが、二人が結ばれヒーローが幸せになるなら、致し方ない。
好きだわ
2018年1月7日
憂いたっぷりソーニャの王道でした。途中いろいろあるけれど、ハピエンなので安心して読めます。理不尽で不遇な生い立ち、愛を知らないが故に不器用で、ある意味純真、鈍感なヒーローが心優しい健気なヒロインに出逢い自身の渇望に気付く。みたいな感じのお話しです。健気さにはホロッとするし、不器用な純真さは憎めないし、なかなか良いお話ではないかと思います。少し悲しい童話を読んだかのようなそんな気持ちになりました。
ソーニャらしい暗めの話です
ネタバレ
2017年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 144ページでした。少し短いけど、このどんよりしたストーリーなら私はこれくらいで充分かな(^_^;。
 シンデレラのように継母と異母姉達から虐げられていたヒロインが、不気味な評判のある謎めいたヒーローに嫁がされる話です。
 森の奥の館で先祖が行ってきたヒドイ悪慣習を自分の代で終わらせようと、ヒロインに心を開かないヒーローが…歪みと言うより『愛を知らない』『世間知らず』という感じで、閉ざされた世界の中で使用人達といびつな関係を保っています。話の後半までホントにどんよりしたストーリーです(苦笑)。
 ヒロインはヒーローにほったらかしにされながらも、実家での仕打ちを思えばずっとマシな扱いだと感謝する健気で愛らしい娘です。2人の関係を良くしていこうと努力する心がけがなんともいじらしいので、ヒロインの努力により☆3評価です!ヒーローは最後は反省するものの…ずっと使用人の尻に敷かれていてホント情けない…『しっかりしろよ!』と渇をいれたい人物像でした(-ω-;)。
 簡単にまとめると…ヒロインが、暗いいびつな世界の屋敷に新しい風を吹き込み、ヒーローの心を救うというストーリー展開で、ラストは幸せそうなエピローグも書かれていて後味は悪くなかったです。
 ラブ描写はTLの中では少ないほうかな?ラストまで甘さも無い話なので、健気に生きていくヒロインの話をしっとり読みたい方にオススメします☆彡
最初から
2022年2月4日
堂々巡りの内容に、で?と思いながら、イライラしながら読んで、駆け込みで終わった感じです。私には合わなかった。
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