ネタバレ・感想あり終わりのない恋をあげよう<電子限定>のレビュー

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恋をするっていいなぁと思える優しいお話♡
2018年3月12日
高遠さんは大好きな作家さんで、単行本も新装版を含めてすべて購入しています。最近は新作のペースが前以上にゆっくりになってしまい、とても残念に思っていたところ、未収録の中篇の電子限定版が出ていると知って即購入しました☆(宣伝してくれたらもっと早く購入できたのですが…SNSなどあまり頻繁に更新されない方のため、気づくまでに少しタイムラグがありました)

すこし前に書かれた作品のようですが、感性の鋭い繊細な文章を書かれる作家さんですしテーマも普遍的なものなので、古さは全く感じません。他の作品に比べると主人公のトラウマなどの設定がライトで読みやすく、はじめはその読みやすさに逆に戸惑いましたが(高遠先生は重厚だったり扱うのが難しいような繊細なテーマをとても上手く描かれる方なので、ついそういった作品を期待してしまうのですが…本作は主人公の心に葛藤やキズはあるものの、そこまで重たいお話にはなっていません)、読み終えてホロっとするお話に仕上げてくる安定感は、さすがでした。

恋をするっていいなぁと素直に思える優しいお話にうるっとして、最後にはほっこりしました。今月は久しぶりに新作も出されるので、そちらも楽しみです。
流石です
2017年11月11日
作者ファンです。180ページにしっかりストーリーを盛り込んでます。満足できる一冊です。
女性が苦手でした
2022年3月25日
お値段は短編価格ですが181pと中編のボリュームでした。
デザイナーの槇×広告代理店のリーマン葦原、葦原が槇に自分が担当する商品の広告を依頼して‥という始まり。
葦原が槇の大ファンなせいか冒頭から犬のようにまとわりついてちょっと気味悪くなりましたが懸念した怖い展開はありませんでした。というよりも、これまでの想いを知れば今度こそ!の気持ちが強かっただけなんですね。
ただ、今作に出てきた女性に嫌悪感が。独りよがりで後先考えず行動してしまう女性は正直苦手なので、お話はラストに向けて気味の悪い点が解消されスッキリはしますが女性の存在がNGで星4としました。すみません。
執着攻め
ネタバレ
2019年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです。ストーリーも表現も流石ですが、先走った誤解が取ってつけたような展開だと感じてしまい、イマイチ萌えませんでした。若干ストーカー気質の年下執着攻めと女々しく思い込み激しい受けの、嫌い展開バージョンというのが正直な感想です。場面ごとの言葉のチョイスに胸キュンすることもありましたが、二度目読むことは無いと思いましたので星3個としました。
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作家名: 高遠琉加
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ