ネタバレ・感想ありうたたね公爵の溺愛蜜戯のレビュー

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2022年2月3日
登場人物たちが結構ヒントをくれるので、先の展開が想像通り。
ヒーローは仕事してるのかな?うたた寝ばかりだし、王宮に行ったシーンも仕事っぽくないし…実態が見えない。それなのに無駄に腹筋割れてる設定だし…。
嫁入りに付いて来たメイドが恋人と別れて…っていうのも必要?
『コレいる?』な設定やセリフが多々あって読了後モヤっとしました。
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夢遊病ヒーローに愛に夢見るヒロイン
ネタバレ
2021年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 溺愛している妹をなくし、その後すぐに頼りにしていた父もなくしたヒーローは、寂しさから夢遊病になってしまう。その病気のせいで、いろんな噂をされるようになる。好色家という噂もあり、ヒロイン兄はその噂のせいで、二人の婚姻に反対。
しかし、幼い頃の約束をロマンチックに待っていたヒロインは、ヒーローとの縁談に喜び飛び付く。そして、喜んでヒーローのもとへ。
素敵になったヒーローにときめくも、自分を思っていたから娶ってくれたのか、家を助けてくれるためのついでなのかと気になり聞くも、答えて貰えないことに不安になるも、優しくて、愛を囁いてばかりのヒーローにメロメロに。妹に対するトラウマから、片時もヒロインから離れようとしないヒーローだが、結婚後すぐに、ヒロインは、ヒーローの夢遊病に気づく。それでも、ヒーローが自ら話してくれるのを待ちながら、少しでもヒーローを治したい、支えたいとあれこれと考える。
湖に遊びに行ったり、遭難したり、可愛い動物親子に遭遇したりと、二人は常に一緒。
そして、ヒーロー友人の誕生日パーティーに招かれた二人。そこで、ヒーローに群がる女性達の姿や楽しく談笑するヒーローの姿にヒロインはショックを受ける。しかも、ヒーロー友人の言葉が、好色家という噂がたんなる誤解から来るものではない、夜な夜な寝ずに遊んでいたのではと思わせるものだった。昼間寝るときは、夢遊病を発動しないのに、夜にはヒロインが側にいようと夢遊病になってしまうから、夜眠るの避けていたヒーローが遊んでいたのではと思わせる内容だった。そうじゃなければ、やれやれ、またかとか、奥さんをもらったのだから、落ち着くはずとかという言葉が出ないだろう。
そして、ヒーロー友人から聞いた花を求めて一人夜中に森に入ってしまうヒロイン。いなくなったことに気づいたヒーローの慌てぶりと、自分の気持ちの自覚したこともあり、慌ててヒロインを探しにいくヒーロー。そして、ケガで動けなくなった所を発見し、無事に保護。花を受け取ったヒーローから、嬉しい言葉が。戻ったあとに、やっとヒーローの口から病気のことが語られる。そして、ヒロインへの思いの変化も告白。やっぱり再会までは、ヒロインの片思いだったが、切なくなるも、今は愛されているということで、喜ぶヒロイン。晴れてハッピーエンド。
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作家名: 深雪まゆ / ヤミ香
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: A-KAGURA編集部