ネタバレ・感想あり愛の在り処に誓え!のレビュー

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シモンが可愛すぎる
ネタバレ
2024年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 〜さがせ!に引き続き読みました。前作は葵視点のみだったけど、今作はシモン視点がたくさんあるので、シモンの心の葛藤が理解できたし、愛や情緒を育む様子が丁寧に描かれていて読み応えがありました。それでもシモンがまだまだ不器用で、可愛らしく感じました。
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6冊目/さがせ → 7冊目/誓え
2024年9月30日
絶対に6冊目「愛の在り処をさがせ」を先に読んでください。シモンの心情や葵の母の気持ちが分かって、すっきり読めます。
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愛の在り処、後編!
ネタバレ
2024年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ せっかく攻めに会いに行ったのに、周囲の受けへの冷遇っぷりがヒドすぎる。ですが、愛する気持ちが育ってきた攻めの、受けへの執着愛がとても良かったです◎セッ◯スレス期間はこの人ムラムラしないのかしら…と不思議でしたが、いざスイッチが入ってみるととんでもない絶リンっぷり。濃厚ごほうびHが待っていました〜!後編もやっぱり泣きましたが、甘々ハピエンで良かったです◎251頁
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よかった。。。
ネタバレ
2024年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやぁ、どうなることかと思いましたが、シモンがやっと本当の愛を知ることができてホッとしています。「愛の在り処をさがせ」の最後でシモンもやっとかわったのかなぁっておもったけど、まだまだでしたね。葵の覚悟はほんとスゴイと思いました。このくらいの覚悟がなければシモンのそばにはいられないし、シモンを救うことはできないなと。葵の努力で周りの人たちも変わっていって良かった。大事な守るべきものができて、シモンもとてもよい人になったし。フリッツが葵に「君ならシモンを変えることができる」って言っていたのを思い出して、フリッツすごい!って思いました。この幸せの陰にはフリッツの力も大きいよなぁって改めて思いました。
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良かったよね、本当良かった
ネタバレ
2023年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「愛の在り処をさがせ!」の続編。こちらを読まないと訳はわからないです。感動もできないから、是非に前編を読んでからこちらを。
シモンの心の成長、葵の覚悟により掴んだ幸せが描かれています。母親からの妄執による盲愛によってトラウマが植え付けられているシモン。義務に縛られた人生に存在しなかった温かな愛。だから、好きや愛が解らない。大事だと思う者の守り方は、世界から切り離すか閉じ込めるか。母親のしたことと自分を重ねる。既にここで成長している。鬼子母神のように、愛情と妄執が表裏一体。そこに、どこまでも慈愛を向けてくれる葵がいて、俯瞰してみられるようになる。公人と私人は別ものではなく共存させることができたのは、葵の献身があったから。互いの価値観と見ているものが異なっていたため、理解及ばず傷つけ合うことはあったけれど、ちゃんと紡ぐことができた。愛と情の併存。素敵でしたよ。愛しい、可愛いがストンと落ちたら止められない。義務ではない交わりの昂り、すごくよく表れています。愛を切り離したシモン、愛を求めた葵が成長して、辿り着いた先に今がある。深いなぁ。葛藤と回復を文字で表現する素晴らしさよ。すごいです。しかし、身体が弱く短命な性モザイクがこんなに子どもを産めるなんて…澄也の功績すごいね。感動作品でした。
面白かったです
2023年2月8日
葵のお母さんとの再会に感動したり、あのシオンのポンコツ振りが面白かったり。
幸せそうな家族愛に癒されました。
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7作目:愛の在り処をさがせは必読!
ネタバレ
2022年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ7作目ですが6作目「〜さがせ!」の続編、ということで前作は必読です!
さて、前作ラストでようやくシモンと葵が収まるところに収まったかなと思いきや、やっぱりそう簡単には問屋が卸さなかったようで‥。
今回は、幼い頃の情操教育がなっちゃいなかったシモンが葵や空との関係から本物の愛を知っていくお話。シモンのポンコツさが目立つんだけど、彼なりに自問自答を繰り返す場面は納得もいき無性に応援したくなりました。
一方で葵のいい子ぶりがますますパワーアップしてて、途中から「ちょっといい子すぎやしないか?」と興を削がれた事も正直ありまして‥。だけど、それ以上に右往左往しながらもシモンが葵や周囲の想いに気付き少しずつ成長していく姿が涙ぐましく、そこが今作の醍醐味だったなぁと感じます。
6作目は受け視点、7作目は攻め視点と双方の想いが詳らかに描かれていたためか、今作ラストはこれ以上ないほどの大団円でカタルシスが半端なかったです。前作でも言いましたがセット読みがおススメです!
探せ!からの誓え!
2022年3月25日
シリーズは123式が好き。
続編がシルバーだったかゴールドだったか、毎回わたわたするしね。笑
探せ!から、次が誓え!とか分かりづらすぎる。
内容は虫シリーズで一番好きだけどね!
カブトが2位かなー。
ムシシリーズ初 2巻もの
2022年3月13日
ムシシリーズ唯一の複数巻
他もきれいに終わらせているのだけれども、欲を言えばもう少し続けてほしいと思っていました。それがこちらは続いているので、すごくうれしい。
ほかのシリーズは割と、小さい世界で既出のキャラ達でくっつけていますが、こちらはいきなりworld wide。
ムシシリーズどの話も好きだけど、だんだんこのくらいにはくっついて、このくらいにはこじれて、このくらいにはまとまると予想できるようになってきている人にはこちらがおすすめです。
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愛とは何か
ネタバレ
2021年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 葵にしろ、シモンにしても、愛の為に、愛を得る為に辛い思いをしてきたわけです。
それを、とうとう愛があると知ることになるシモン。サイボーグのような無駄か否かで判断していた公人が、ようやくシモンという一私人として歩き出したところ。葵と一緒に愛を胸に幸せに生きていくんですね。良かった。泣けてしまう切ないシーンも多々あるのですが、ラストで報われますので!やはり、樋口先生の物語はいいです。愛は返ってくるのです。
幸せの先ですよ
ネタバレ
2021年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虫シリーズの中でも、私が大好きな、こっそり出産、ハイスペ旦那と共に生きていくお話の続き。
健気受が大好き、ですが虫シリーズは健気……より不憫感が強い受が多いけれど、こちらの主人公の葵は強くて愛に溢れたしっかりした性格からか、静かに周りを平和的に巻き込んでいます。
ハピエン厨の栄養になります。
ヤリ珍な攻が多い虫シリーズで、唯一、めっちゃ子沢山になってて嬉しかった。
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よかったーーー
2021年8月8日
あまいなぁ〜〜。シモンもすごく葛藤があって認めるのも勇気がいったと思うけどやっと愛していると言葉をもらえて葵もよかったなって、2巻にわたり感慨深くてまた今日も寝不足です。愛ってすごいな。。。
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続編
2021年8月8日
2人が再会してからの続編ですが、すんなり幸せにとはいかず、いろいろありますがアオイのがんばりと空の存在でシモンが変わっていきそれからの甘々が大好きです。
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最高の結末
2021年4月19日
前作「さがせ」のラストでほっとし、後は幸せになるだけだと思ったのにそう簡単にはいかないのがシモンでした。やはり一筋縄ではいかない人だーと思いましたが、前作よりかは成長してました。やっぱりこのカップルは葵にかかってるな。この続編でも葵はかなり健気に頑張ってました。
すれ違う2人にじりじりしましたが、自覚してからは極甘になってくれて良かったです。すごく満足しました。最後にはこれ以上ないほどの幸せ家族になるので、ぜひ楽しみに読んでほしいです。
もりだくさん
ネタバレ
2021年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虫シリーズで1番好きな作品です!毒殺未遂事件の時はハラハラしましたが、その事件によって更に葵への愛が深くなり新しい家族やメイド達の対応の変化など盛りだくさんでとても面白かったです。
葵の献身的でぶれない愛
ネタバレ
2021年1月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ がついに勝ちましたーー!良かった泣
愛を相手に与え続けてたら、いづれ相手もその愛がないと生きていけなくなって、むしろ与えられた愛以上にその人を愛するようになる!向こうからめっちゃえちを求められるのもいいですね!
自分もこんな風に人を愛せたら向こうも振り向いてくれるかもー!と思ました。
お互いがお互いだけって思い合えてるのは幸せですね
母親の呪い
ネタバレ
2020年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰でも少なからず持ってそうな、母の呪いがこんなにもシモンを拗らせるとは。
この朴念仁が!!と何度叫んだか数えきれませんが
、開き直ってからのシモンはもう、いっそあっぱれ♪な溺愛ぷりで、最高でした!

グーティではなく樋口先生、あなたが神ですわ!
良かった
2020年7月31日
めちゃくちゃ泣けました。ムシシリーズ、毎回最高です。また読み返します。
続編
2020年7月26日
前作の続き。家族も増えて、2人が愛し合うことができて良かった!2人の幸せが長く続きますように。
やっと
2020年6月28日
ムシシリーズの中では一番好きなカップルです。なかなかすれ違いまくるし、つらいことが多いです。最終的にはハッピーになれます。
シモン良かったねー
2020年6月23日
愛を知って幸せいっぱいの家族が得られて、良かったです。お幸せに( ^∀^)
感動
2020年6月19日
やっぱり大好きなシリーズです。今回のカップルは二人の思いが通じるまではすごく時間がかかって焦れったかかったのですが、シモンが愛を自覚してからの執着、溺愛っぷりに萌えました。葵の健気なところも好きです。二人の純愛ストーリーすごく良かったです。虫シリーズの中でも自分的にベスト3に入ります!
やはり
2020年6月14日
樋口先生の書く執着や溺愛が大好きなのですが、前作とも その要素がなかなか出てこなくて、大好きなムシシリーズなのに、まさかはまらない?と、もやもやしながら読んでいました。シモンが愛を受け入れ自覚してからは(長かった~)シモンの不器用な執着と溺愛で大満足しました。葵の健気で愛情深いところも報われて本当によかったです。最後、シモンの子どもの頃を思い出す海での会話は、じんわり温かくなる素敵なシーンでした。やはり樋口先生は最高ですね!
『ムシ』シリーズ、7作目
2020年6月13日
1『巣〜』2『蜜〜』3『裁き〜』4『罠〜』5『本能〜』6『在り処をさがせ』7『在り処に誓え』8『星〜』基本1巻1CPで、傲慢攻X健気受が主。人類が昆虫と融合したという世界観で、上位種が集う学園を舞台とした連作です。今作は6『在り処をさがせ』の続編で、前作の受目線から一転して半分以上が攻目線になります。結構好きなんですよね、執着傲慢攻目線って。公人としては有能でも個人としては成長しきれていない攻が、大切な物を守る為に葛藤し奮起し成長する姿に胸を打たれます。
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続編
ネタバレ
2020年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前巻を読んでこちらも。シモンの愛することへのトラウマが強烈でなかなか素直になれずにもどかしかったです。蒼の自分も淋しいのにシモンを受け入れていく姿が健気で泣けます。いろんな苦しみがあるなあと考えさせられました。愛していることを認めてからのシモンの激変ぶりがとてもよかったです。
ハピエンと解っていても
ネタバレ
2020年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み返す度に、胸張り裂けそう。
Silverでゎ、辛い下りが少なくて。
子沢山の葵とシモンが微笑ってる雰囲気がとても幸せで。

ただ、この本編にある「二人で海に」の約束が、やっぱり切ない。
この二人も、お願いだから引き離さないで!と毎回祈ってしまいます。
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ようやくハピエン。
2020年6月3日
心の傷が深いのは分かるけど、遠かったな~!長かったな~攻めが自分を理解するようになるまで! とにかく早く認めてほしくて一気に読み進めてしまいました。素直になってしまい、ちょっと情けなくなってしまう攻めがかわいい。
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よかったです
ネタバレ
2020年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ムシシリーズで初めて購入しました❗葵たちのいくすえが気になって・・・シモンの辛さや葛藤が胸にせまります。葵も大変なんだけど、強い子だな、とその一途さに打たれました。ラストは子供達ともども、仲のいい2人がみれて嬉しかったです💕あとは葵が長く生きられますように・・・
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🍒
2020年5月14日
シモンもカッコイイし葵も可愛いいし
凄く愛を感じられるいい作品でした(´-ω-`)
ムシシリーズはどれも泣けるいい作品
が多いのでよく読ませて頂いています(;_;)♡
皆が良い方向に
2020年5月2日
やっぱり色々な困難に見舞われますが、何とか乗り越えて親子3人幸せになれました。まさかの子だくさんファミリーになるなんて葵が大変そうで心配ですが、とても幸せそうなので良かったです。葵の影響で周りの人々も(囚人までも)善良さを思い出せたのも良かったです。そしてフリッツ長年ありがとう、これからも葵たちをよろしくお願いしますと言いたいです。
感動!
ネタバレ
2020年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 改めてスタートした2人のお話です。
まだまだ格差や偏見に苦しむ2人ですが、2人のペースで前を向いて進む姿に心打たれます。ムシシリーズで1番好きなカップルです。
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幸せが待っていた😊
ネタバレ
2020年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作は、葵視点で描かれることが多かったのですが、
今作は、ほぼシモン視点のお話で、彼の心の移り変わりが、
丁寧に描かれていました😊

ただ愛を得たいが為だけに、浅はかとも言えなくもない行動で、単身ケルドアへ飛び込んだ葵。そこで、真の愛を得て、辛く苦しい出来事を乗り越え、聖母マリアのような慈悲深い大公妃へと成長していく。そして、そんな葵の愛を受け、愛を知ったシモンが、愛ある人格者となり真の大公へとなっていく様が、とても感慨深かった😄

最後には、冒頭からは考えられない程の愛に溢れたお話で、
幸せな読後感で、いっぱいになりました😊
あったかさと切なさ
2020年1月17日
シモンと葵が家族としても恋人としても絆が深まって行っていて胸が温かくなります。特にシモンの情緒の変化が目覚ましい!それと同時に葵の寿命が気になる…。微笑ましい家族を見る程切なくなります。なるべく長く生きて欲しい!
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哀しくて寂しい
ネタバレ
2019年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ このシリーズは、どの話も切ないし、哀しいし、苦しいですね…
特にこの話は哀しいですね〜
苦しいし、切ないですね〜
二冊で完結となりますが、読むのに体力がいりましたね。
元気な時に読んでほしいかなぁ〜
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鼻水まで出るくらい泣いた
2019年12月4日
もう!なんて泣かせる話ですか!家族からの愛を互いに信じられず育ったのにこんなにも人を愛せる、愛を伝えられるようになるなんて 涙 葵の慈悲深い愛をシモンだけではなくケルドア国民までもが癒されて、シモンの自分では抑えきれない葵への深い愛がまた最高に泣かせてくれたし、激萌えしました。シモンの箍が外れた感じと嫉妬を知った瞬間が最高です。
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何度読んでも泣ける
2019年11月4日
孤独を抱えた性モザイクの葵と、同じく孤独で滅び行く種である大公のシモンの続編。全てを許したふりで我慢してきた葵が少しずつ強くなっていく様子ももちろんいいのですが、愛も情も分からなかったシモンが、今までの自分の価値観と戦いながら愛や弱さを受け入れていく様子に涙をがこぼれます。シリーズ通して、シモンが一番可愛くて素敵です。最後の短編がもう可愛くて可愛くて。
タランチュア以外を認めようとしないケルドアの人たちの変化も、またこの続編の面白さだと思う。大団円で幸せな気持ちで本を閉じられます。
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不器用な愛がはじける
2019年8月23日
前作に続き不器用な愛が炸裂してるのが今回はじけました!えぇえぇ、めっちゃ好み。大切にしたいから宝箱にいれておきたい、けどそういうわけにも。。成長した2人最高です。
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好き
2019年4月29日
虫シリーズ最高です!
登場人物の心情にいつも泣かされます。
ぜひ一度読んで見て欲しいです!
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後半よかった〜
2019年1月5日
前半はあまり好みじゃない展開だったのですが、別荘の件からのストーリーが良かったです。
もー文句のつけようのない大団円で、読み終えたときは幸福感があり、大満足でした。
ラブラブ
2018年12月23日
前巻は、これから!って所で終わっていたので、この巻で完結です。二人の幸せな姿が見られて本当に幸せでした。よかった。
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最高な2人のその後
2018年11月25日
ムシシリーズが好きでほとんどを読みましたがこちらのシモンと葵の作品が1番泣きました…。他の作品でもそうでしたが、2人の交わす言葉が読み手にもグサっと胸に突き刺さります。前半も凄く好きな展開でしたが続編であるこの本はよりもっと、涙を流しながらただひたすらに2人の幸せを願い、読み進めました。喜怒哀楽を感じられる、ステキな作品です。
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最高に良かった
ネタバレ
2018年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ムシシリーズは初めてだったのですが、レビューからどこから読んでも良さそうに感じたので、5作目&6作目のこちらから読み始めましたが、愛の深さにずっと泣きながら読んでおりました…。初めて会ったころからは考えられないぐらい、愛と情を取り戻したシモンとパートナーの葵、そしてその子供たちの幸せな描写に読んでるこちらが本当に幸せな気持ちになれました。何度も読みたい作品です。買って良かった。
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ムシシリーズ6作目
2018年6月14日
ムシシリーズ5作目の「愛の在り処をさがせ!」が前編で、こちらが後編になります。
前編で契約結婚でケルドア公国へ嫁いだ葵がシモンに日本へ追い返され、ひとりでシモンの子を産み育て、ふたたびケルドア公国のシモンのもとへ息子の空を連れて舞い戻る。そこに現れるシモン。後編のこちらはその続きからです。
公国では空はシモンの子として、みなに大歓迎されますが、母親の葵は変わらず冷遇されます。それに怒りを覚えるシモンなのですが、前編と違ってシモンの葵が好きで大事だという気持ちが溢れていて、それなのにふたりの回りの状況に雁字搦めになって、すごくせつない。そのふたりの関係が大きくお動くのは後半、葵の暗殺未遂事件からです。そこからシモンの怒濤の攻めっぷりはすごかった。(笑)
前後編でたっぷり読み応えがあり、BLというより家族愛についてが深く語られた作品だったと思います。
6作目ー在り処2冊目。在り処を探せの続刊
2018年5月19日
(小説、2冊で1つの話)

愛の巣(虫)シリーズ6組目の話。
<1愛の巣へ落ちろ→2蜜に酔え→3裁きを受けろ→4罠にはまれ→5本能に従え→6(2冊組)在り処を探せ&在り処に誓え→7?>

1冊ごとに1組の話で、タイトルごとにスピンオフになるシリーズ。
登場人物たちはその後脇役で出てくるけど、どれもそんなに話に絡んでこないので、各話バラバラでも読めますが、今回は2冊組で前作愛の在り所を探せのその後の話なので、在り所を探せを読んでからがオススメ。

今まで1冊だけだったのでラストが足りなく、どれも後日談&続刊が欲しくなりましたが、今回は2冊あるから数年後の未来の話もあり大満足の読み応えで、嬉しかった!

健気過ぎる辛酸な人生の葵だっただけに、、、
未来が嬉しすぎる~!

もう、ほんと良かったよー。
あおいには沢山子供産んで欲しい~。

続編で幸せ未来ですので、前作在り処を探せを読んだ方にはぜひよんでいただきたいですが、1冊でもキリの良いエンドになっているので、そこで読了も可能です。
もう、未来の話がすごく良いです!


(*本作番外編の短編2冊について)
以前売られてたけど現在は販売中止
(あれ?また売ってるのかな??)。
2冊目在り処に誓えに収録されてるのと同じ内容だそうです。

(短編買わずに我慢して待ってて良かったー。)
買って良かった。
ネタバレ
2018年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ あいも変わらず酷い目にあう受け。
でもだいぶ精神的に成長してるのを感じました。
最終的には本当にハッピーエンド。やっと2人の関係が落ち着いて来てホッとしました〜
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泣きました。
ネタバレ
2018年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になっていたムシシリーズ。
値引キッカケに読んで見たところ、あっと言う間に揃ってしまいました。特にこの2人の話が大好きです!!!
無償の愛、包み込む愛、見守る愛。大切な気持ちが溢れる作品だと思います。どのシーンも素敵です!
命の終わりを薄っすらと感じてしまう表現があるのですが、性モザイクでも長生きできる世界になりますように。
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一番好きです
ネタバレ
2018年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズで一番好きです。シモンが愛することについて拒否反応を抱いてましたが、葵のおかげでトラウマを乗り越えて良かった-!!あと葵にメロメロな所は読んでいても胸いっぱいになりました。
いい!
2018年2月8日
何回も読み返している作品です。前作の続きものですが、あらすじが分かっていれば単体でも読めると思います。涙なしには読めないかも、、、。後日談の幸せそうだけど、とこか切ないお話もジンときます。購入して損はないと思います。
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1、2話は読んだ
2018年1月25日
短編で出ていた分も一緒に収録されています。何か読んだことあるなぁと思ってはいたのですが、後でレビュー見て知りました。先に知ったところで購入することに変わりはないので良いんですが、ちょっと損したなと思うことは否めないです。
今回はシモン視点で話が進み、シモンの情緒が育っていく過程が楽しめます。葵の健気さも相変わらずで、後半はシモンの言葉足りなさでちょっとした誤解もありますが大満足の結末でした。
ムシシリーズの中で、一番好きな作品です。
ネタバレ
2018年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 寂しさとは、愛とは、家族とは、等々、色々と考えさせて頂きました。二人には、末長く幸せで生きていって欲しいですが、葵が性モザイクで、自分が短命な事を常に念頭に置いて過ごしている事を思うと、幸せな中にも切なさが漂う、そんな余韻に浸れる作品です。
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深い
ネタバレ
2018年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ムシシリーズの中で1番面白かったです。BLを超えて家族、愛情、国について丁寧に描かれていて読み応えがあります。ただ、ラストがなんだろ、悲しい感じなんですが‥‥、葵には長い生きして欲しいです。
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感動ッ
2017年12月31日
このシリーズ、涙無くして読み終えた事がないくらい感動します😢素敵な作品でした。
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まだ
2017年12月29日
全部は読んでいないのですが、ちょうどキャンペーンもやっていたので、作者さん買いです。)Oo。.(´-`)
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続編〜何度読んでも泣きます。
2017年12月28日
アオイに対するシモンの愛情が、とどまるところを知らない。絶倫シモンww。アオイとママの関係も素敵だった。嫉妬するシモンもサイコーでした。
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よかった!
ネタバレ
2017年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 健気な葵くん。前作から辛い気持ちになることが多かったけど、ようやくハッピーエンド!報われてよかった!
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このシリーズ、大好きです
2017年12月23日
あっという間にシリーズ全巻読破してしまいました。もっと読みたいっ‼
最高でした😢
ネタバレ
2017年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう一気に全てを読んでしまいました。それほどに最高でした。
攻めさんは今回やっと本性を見せてくれました、愛を知らなかった野獣が愛を知り幸せになるという深くて素敵な話でした。
私は受けさんを本当に抱き締めたかったです。凄くがんばり屋さんで私は凄くなきました。いろいろあっても攻めさんを想って絶対に離れたくなくて可愛くて最高でした。
私は一途な恋が凄く好きです、もう読んでて心がずっと暖かい気持ちでいっぱいになりました。
攻めさんはそういう優しい受けさんを心配して、でもなかなか素直になりませんでした。しかし、その気持ちが爆発してラブラブに。へへへへ良かったです。
オススメします。
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最高な続編
2017年12月21日
『愛の在り処をさがせ!』の続編です。前作でも究極でしたが、こちらも、なかなか簡単には行かない、愛というテーマを丁寧に解きほどいていく分かりやすく導いていかれ、何度も泣かされました。ほんと、最高のラストだと思います。
涙止まらず…ティッシュのご用意を!
2017年12月14日
最初の2話はまさかの…愛の在り処は見つけたけれどとその続編。みんな買ってるでしょ?と突っ込んじゃいました。入れずに金額下げて欲しかったなぁ…。後半は涙止まらず、ティッシュを目元に当てて読むはめになりました(笑)やっぱり葵が幸せになって良かった~!完結ありがとうございます♪
2巻はセットで読むべし
2022年9月7日
両方独立して読めはしますが、やはりセットで読むことをおすすめします。(バラで読むかたは少ないとは思いますが…)子供がいる話ですので、好き嫌いは分かれる作品かと思います。アルファ・オメガのような設定ははあんまり得意ではないのですが、ムシシリーズは読めてしまう不思議があります。この作品も受けは健気です。攻めが1巻、2巻を通して劇的に中身が成長していくので、親心も芽生えたり芽生えなかったり…。受けが母性寄りの包み込む系です。
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続き
2021年9月21日
愛って目に見えるものじゃないから、人によって違うし、見つめ過ぎるとわからないよね…早く気づいてね!って思うその焦ったさが良かったです。虫シリーズはみんな愛を探してる、、
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胸が熱くなりました
2020年8月26日
素敵なお話。色々あるからこそ、上手くいった時に幸せに感じるのですね。読後、胸が熱くなる、そんな作品、オススメです。
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グーティ
2018年7月26日
ムシシリーズが好きで、毎回登場するムシを検索しながら読んでます。レッドニーやホワイトニータランチュラを見たときは、うん、クモだなと思ったけど、グーティ・サファイア・オーナメンタルは美しかった!思わずムシの姿で妄想して、グーティが怒ったり、焦ったり、拗ねたり、ナミアゲハに寄り添って和んでるのを想像しては悶えてました~□
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長編、完結です!
ネタバレ
2018年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 長かったような、あっという間のような、とにかくスケールが今回は大きくて、読み応えしかないです。
読み終わった後、ふと一息ついてしまいました。
大仕事終えたような(笑)
すったもんだあって、結局お互いがお互いを必要としていて、
でもお互いの為に自分を変える努力もしていて、
まさにハッピーエンドな所が虫シリーズのいい所なんじゃないかと。
このシリーズ読むまではBL小説読まなかったのですが、これをきっかけに様々な小説読むようになったので、
読んでみようかと思っている方には虫シリーズオススメです。
きっと読み始めたら一気読みしちゃうと思います。
樋口さん、他の作品もとても面白いので、そちらもオススメです!
葵×シモン完結編
2018年1月3日
母親からの強烈かつ異常な形でしか『愛』を知らずに育ってしまったシモンがようやく葵との愛を自覚してゆきます。しかし葵はほんとに、我慢強くて気が長い。。。
この作品の1章と2章は、過去に短編売りされた「愛の在り処は見つけたけれど」「続・愛の…」です。それに大きく加筆し、6章+続編、番外編の構成でした。
性モザイクの短命について「モヤッと」残るのは、もしかしてまだシリーズが続いていく伏線なのでしょうか。個人的にはロウクラスの子どもも生まれてほしかったような。
幸せになれたのだろうけど
ネタバレ
2017年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 葵×シモン編の完結。
前回からどうなってしまうんだと思いながらこちらを読みましたが、始終番外編を読んでいるような気分。ショートストーリーを数本読んだような、そんな感じ。しかし思わずうるっとくる描写は流石です。
この作家さんはパブリックスクールを以前に読んだことがあるんですが、どちらも身分差カップルなのに、こちらのカップルは明るさがあるのが救いに思えました。でも作家さんの特徴なのか、どちらもオチが手放しで喜べるようなものじゃないっていうのがモヤモヤとした余韻を残します。早いうちに「医療が発達して性モザイクでも長生きできるようになった~」といっていたのに、まさかとどめが葵の人生の終わりを匂わせるものだなんて…。葵が駄目ならじゃあ翼はどうなってしまったんだ?と考えてしまいます。御都合主義でもいいから、すべてが丸く収まった大団円にして欲しかった。
いいね
0件
やっと続きが!
ネタバレ
2017年12月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ と新刊案内で中身を確認せず購入して読み始めたら…ん?読んだよな?コレ。まさかの番外編二話収録。一瞬新装版を購入してしまったかと焦りました。←よくやっちゃう。あー番外編買わなきゃ良かった(>人<;)
読み進めるとちゃんと続きがありました。ホッ
殆どシモン目線でお話は進みます。シモンが無表情の中でも色々葛藤していたんだと分かりますね。
悲惨な生い立ちのせいで情緒が7歳児並みなうえ、愛情や性的欲求を嫌悪していて中々葵と本当の夫婦になれず本当にやきもきさせられました。非情なケルドア国民など捨てて他国に移住すればいいのになぁ。でも出来ないのがシモンなんですよね。
愛しあっているのにすれ違って結ばれない関係は読むのしんどいですが気持ちが通じ合った時の感動はひとしおです。
上手くまとまって良かった良かった
2022年4月4日
前作は山あり谷ありでやっと家族3人で暮らせるようになったと思ったのですが、次から次へと問題が起きてハラハラしながら読みました。
後半はご都合主義過ぎる気はしましたが、読了感は良かったです。
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 白泉社
雑誌: 花丸文庫