ネタバレ・感想あり【合本版】シャルパンティエの雑貨屋さんのレビュー

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一人の女性の物語
2024年1月13日
大家族で育ったジネットが一人の人と出会い、成長していく物語で読んでいて楽しめました。面倒なことは押し付けちゃう旦那様だけどきっと困っていたら助けてくれるだろうし、やれちゃうジネットでした。平民から男爵夫人へ。すごいですね。
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ちょっと特別な、温かい話
2022年6月4日
ファンタジーにしてはすごく地味な内容だけど、全然つまらなくない、登場人物は皆いいヤツばっかで心地いい、文章も読みやすい。
主役たちは皆どこかちょっと特別だけど、普通のファンタジー作品なら多分せいぜい脇役止まりだと思う。文中時々出てくるキーワード『○の勇者』、『魔族』『4000年』とかはちょっと心をくすぐるけど、残念ながらこれはそういう世界を救う的な話じゃないので、世界観描写以外の役割は持ってない。でも、これを読んでると思うよね、普段読んでるポピュラー的な作品の中に、あの雑貨屋の娘さんはもしかしたら…想像力を掻き立てるよね〜
酷いことがなくて、全編が温かい雰囲気に包まれて、とても癒やされます。でも、まあ、最後のああいうクロニクル的な描写には弱いのでちょっと泣いた。
とにかく、素晴らしい作品でした。
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1人の女性の成長物語
ネタバレ
2021年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 両親亡き後、兄弟姉妹で実家の雑貨屋さんを支えてきたジネットは兄の婚約を機にどことも知らぬ「シャルパンテイエでの営業許可証」と少しの荷物を持って「自分の店を持つ」と言う夢を叶えるため旅立ちます。そう、これはしっかり者で頑張り屋さんのジネットの人生のお話。元冒険者の領主様ユリウスに引っ張られ巻き込まれるように始まる新しい人生。新しい場所、新しい隣人、新しい仲間達。思わずジネットを応援したくなる、そんなお話でした。
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良かった。
2021年4月30日
途中途中読み飛ばしをしながらですが良いお話でした。でも、ヒーローの年が最後までわからない。
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前向き
2020年12月12日
色々と苦難があるけれど、自分の出来ることをしっかり見極めて行動できる主人公に好感が持てます。登場人物が魅力的で先の話まであるので読みごたえありました。
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大好きな作品
2018年5月8日
親本の1巻が出た時からずっと買っていた作品ですが、こちらでも買い直しました。
女の子主人公で恋愛メインじゃないけどちゃんと読ませてくれる話ってなかなかないんですよね。その点この作品は言うことなしです。早く次の作品出ないかと期待しているのですが…
面白いっ
2018年1月14日
描写が丁寧で登場人物が生き生き動いてて、とっても面白いです。ラブラブなところも読みたかったけど、そこは想像で。壮大だけど肩肘張らない素敵なお話でした。
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面白かった!
2018年1月6日
甘さは控えめかも。お仕事小説という感じなので、そういう作品が好きな人はハマると思います!開墾地で生き抜く姿にホロリときたり。。とても良い作品でした。二人の出会いのシーンを今から読み返します!
まあまあ
2022年8月21日
合本版なので全巻読んでそこそこ良かったという感想ですが、別売りであれば1巻購入で終わってたかも笑。フリーデンが可愛かった。
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辺境の町の発展
ネタバレ
2022年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 住民ゼロの辺境の領地を協力し合って発展させていくヒーローとヒロイン。特別なチートなどは使わず、コツコツと堅実に拡げていくのが良かった。細かい設定まできちんとしているので、異世界なのにリアリティがある。恋愛的な甘さは殆ど無くて、結婚式前後も忙しく仕事ばっかりしているヒロイン。そんなんでいいのかとも思うけど、ヒーローと同じ目標に向かって努力する事自体楽しんでいるのかも。登場人物の多さに誰?となったりしたが、人物紹介ページに助けられた。
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良いお話し
ネタバレ
2018年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ人も住んでいない領地で、領主となった騎士ユリウス(ヒーロー)の元で、一から村を作り、雑貨屋を始める事になったジネット(ヒロイン)の成長物語かな。ユリウスの力を借りて、思ったより大きなお店を開店する事になり、忙しいユリウスのかわりに領主代理の仕事も任される。ダンジョンや魔物、魔術といったファンタジックな面もあり、領地に集まる人達のキャラも楽しく、ワクワクします。領地内だけにとどまらず、国をあげての魔物退治で活躍するユリウス、それを支える商才のあるジネットという2人の関係の進展にも興味がそそられます。最後には立派に大きくなった領地の様子、そこで生活したり活躍する登場人物の孫に至るまで描いてあり、領地の歴史が感じられ嬉しかったです。(キャンペーンで購入)
うん
ネタバレ
2020年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普通だった。恋愛要素の薄い作品は大歓迎なので楽しみに読んだんですが。
なんというか描写?文章の言い回しが上手くない部分が度々目について、冒頭の初代国王の正道うんたらも「ん?つまりどういう事?」と軽く首を捻った。いや言いたい事はわかるんだけど、表現がまだるっこしくて分かりにくいというか。

ここもっと簡潔な説明で良くない?と言いたくなった。かと思えば必要な描写は抜けていたりする。
例えば「くくぅ」っていう表現があって、それが心の声なのかお腹の音なのかを後の文を読んで、あー多分腹の音なんだろうなと見当をつけたり。
くくぅとお腹が鳴った、とか書いてくれればスルスルと読めるのに、そんな風にいちいちちょっと気になる書き方されるので。
あと挿し絵もなんですが、ユリウスが強面だの大きいだのと書かれているのにちっともそう見えない。
頬かむりしてる場面のはずなのに頬かむりしてなかったりと、ちゃんと読んで描いてるのかな?と気になりました。

細やかな設定は良かったと思います。
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